【タイ・バンコク】MBKセンターで無料で見られるタイの国技「ムエタイ」を紹介

ムエタイ（タイ語：มวยไทย、英語：Muay Thai, Thai boxing）は、タイの国技に指定されています。両手、両肘、両脚、両膝の8ヶ所を用いて、1対1で戦う格闘技のひとつです。元々は戦争の絶えない時代に他国の侵攻に対抗するためのものだったようですが、西欧まで伝わり、タイボクシング（Thai boxing）とも呼ばれるようになりました。ムエタイが国際化し、本場タイで修行する外国人や女性もムエタイ選手として活躍するようになりました。

タイでは、ラジャダムナン・スタジアム(Rajadamnern Stadium/เวทีราชดำเนิน)とルンピニー・スタジアム（タイ語：สนามมวยเวทีลุมพินี、英語：Lumpinee Boxing Stadium）の両スタジアムが有名です。

試合形式はラウンド制。1ラウンド3分間とし、ラウンド間に2分間のインターバルをおき、通常5ラウンドで、勝敗はKOまたはポイント加点形式で行われることが多いようです。

2025年の1月～12月まで、毎月第1及び最終水曜日の18時～（2時間）、タイの首都バンコク、ナショナルスタジアム駅直結のMBKセンターで、以下の通り、気軽にムエタイ（観賞無料）が見られます。

タイのムエタイは、スポーツとしてではなく賭けの対象として観戦している観衆が大半を占めると言われているが、MBKセンター会場に行く限り、そういった雰囲気等は感じられませんでした。

以上、現在、無料で観賞できるMBKセンターでのムエタイのご案内でした。タイ滞在予定があり、興味のある方は、観賞してみてはいかがでしょうか。それでは、皆様、サワディーカー。