【サンフランシスコ】リトルイタリーの人気ピザリア「Tony’s Pizza Napoletana」

ノースビーチ地区、ワシントン・スクエア公園の南東コーナーに位置するこのレストランは、まさに“リトルイタリー”の中心地。

ストックトン通りとユニオン通りが交わる角にあり、交差点にはイタリア国旗のカラーが彩られたペイントが施されています。周囲にはイタリアンレストランやカフェが立ち並び、街全体が陽気で活気にあふれています。

観光客にも地元の人にも人気のワシントン・スクエア公園に隣接しているため、観光の合間に立ち寄るにも絶好のロケーションです。

ベイウィンドウが印象的なヴィクトリア様式の建物の1階に位置し、外観をぐるりと囲むようにパティオ席が並んでいます。

開放感あふれる雰囲気で、晴れて暖かい日には、公園を眺めながらゆったりと食事を楽しめるアウトドア席がおすすめです。

店内は従業員がテキパキと動き回る、活気に満ちた雰囲気。

メインエントランスを入ると左手にバーカウンター、右手にはソファー席が数個並び、壁一面には著名人のサインが所狭しと飾られています。

キッチンと屋外席をつなぐ動線上にあるため、スタッフやお客さんの出入りも多く、にぎやかな雰囲気を楽しみたい方には屋内席がぴったり。ゆったり食事を楽しみたい場合は、パティオ席がおすすめです。

メニューは昔ながらのバインダー形式で、ナポリ風・ニューヨーク風・デトロイト風など、多彩なピザスタイルから選べるのが大きな特徴。

種類が非常に多く、どれにしようか迷ってしまいますが、2種類のピザをハーフ＆ハーフで注文することも可能です。

スタッフに聞いたおすすめは、究極のクラシック「ロイヤル・マルゲリータ」、薄めのクラストが人気の「ニューヨーカー」、そしてカリフォルニア×イタリアの融合をテーマにした「カル・イタリア」なのだそう。

今回注文したのは、ボリューム満点のイタリアンチョップサラダと、クラシックアメリカンスタイルの「ペパロニ」と「ピカンテ」のハーフ＆ハーフ。

サラダは具材たっぷりで食べ応えがあり、非常に新鮮。サラミの塩味が引き立つ味わいです、焼きたてのピザ生地は、薄めながらももちもちとした噛みごたえが楽しめます。

イタリアの世界大会で優勝経験を持つトニー・ジェミニャーニが手がける、ノースビーチの名店をご紹介しました。

こちらのレストランは予約制ではなく、店頭で名前と電話番号を伝えて順番を待つスタイル。混雑を避けたい場合は、オープン直後などピーク時間を外した時間帯がおすすめです。ピザ好きの方、いろいろなスタイルを食べ比べてみたい方には、ぜひお勧めです！