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グリュエッツィ(Grüezi)!ドイツとの国境近く、ドイツ語圏のチューリッヒ州とシャフハウゼン州との境にある幅150m、落差23mのラインの滝は、ヨーロッパ最大の水量を誇る滝で人気の観光地。今回は、ラインの滝を見るための絶好の見晴台があるラウフェン城(Schloss Laufen)と滝つぼの近くまで行くことができる遊覧船(Rheinfall Mändli)をご紹介します。ラインの滝の平均水量は、冬季が毎秒25万リットルなのに対して夏季は毎秒60万リットルと莫大!春から夏にかけてアルプスの雪解け水により水量が増して迫力も増大するため、これからの時期に特におすすめの観光地です♪
1100年以上も前からラインの滝を高台から見下ろしてきたラウフェン城。ラウフェン城から川岸へと続くジグザグの遊歩道沿いに3つの見晴台があり、水けむりを浴びるくらいの近さでラインの滝を眺めることができます。
歴史を感じられる石造りの城壁に囲まれたラウフェン城。城壁内にはおしゃれなレストランや、お城の歴史に関する展示があるヒストラマ(Historama)があります。※ヒストラマは、見晴台のチケット(大人5フラン、6-15歳3フラン)で入場可。
それでは見晴台へ!城壁にあるゲートの機械にチケットのQRコードをかざして入場。見晴台へ続く遊歩道の階段を歩いていると、滝の轟音が耳に心地良く、辺りを包むマイナスイオン!?で清々しい気分に♪
チューリッヒ州旗が立つ見晴台は滝全体を上から見下ろすことができる絶景スポット!勢いよく流れる滝の流れ、滝の中央にあるゴツゴツとした岩、滝つぼの近くを回遊する遊覧船、向こう岸のシャフハウゼン州にある建物まで一望できます。
一番下の見晴台からは、水の塊が目の前から見晴台のすぐ下に流れてゆくさまを見ることができ、怖さを感じるくらいの迫力でした。ここは水しぶきがかかるくらい滝に近いので、防水仕様のジャケットを着ていると安心です。
澄んだ青緑の美しいライン川が滝のところだけ荒々しく姿を変え、途絶えることのない滝の流れと瀑声に、生きている自然の壮大さを全身で感じられました。
■ラウフェン城
住所:Schloss Laufen am Rheinfall, 8447 Dachsen
アクセス:公共交通機関の場合、「Shloss Laufen am Rheinfall」駅までチューリッヒからは電車で約50分、シャフハウゼンからは電車で5分。駅からは徒歩2分
営業時間:年中無休。季節により営業時間が異なるため詳細はHP(https://schlosslaufen.ch/en/contact-and-opening-hours)参照
見晴台の入場料(ヒストラマも入場可):大人5フラン、6-15歳3フラン
URL:https://schlosslaufen.ch/en(英文サイト)
ラインの滝の遊覧船は全部で4種類。このうち滝つぼの近くまで行く船は3コースあり、ラウフェン城の対岸にあるヴェルト小城(Schlössli Wörth)付近の船着場から出航します。残りの1コースはラウフェン城とヴェルト小城の間の船着場を横断する船。
■滝つぼの近くまで行く遊覧船(料金には下記の【2】の料金も含まれる)
【1】ロック(岩)ツアー(黄色の船):大人22.5フラン・6-15歳12.5フラン、30分間(岩での滞在20分を含む)
【4】15分回遊(水色の船):大人10.5フラン~・6-15歳6.5フラン~、15分間
【5】30分回遊(アプリによる音声ガイド付き。日本語あり。ピンク色の船):大人14フラン~・6-15歳9フラン~、30分間
■ラウフェン城とヴェルト小城の間の船着場を横断する船
【2】ライン川横断(赤色の船):大人3フラン~・6-15歳2フラン~、約5分間
ここでは、筆者家族が乗船した【1】のロック(岩)ツアーをご紹介します。まずは、ライン川を横断する赤い船でラウフェン城からヴェルト小城の船着場へ移動し、ここからツアーの船に乗船。座席の下にライフジャケットがあるのが見えましたが、これを着ることはなく、いざ出発!船はゆっくりと確実に岩の方へ近づいていきます。
ロック(岩)ツアーの船は、岩の両側の滝の急流をさけて穏やかな水面を進むので、期待していたよりも水しぶきを浴びませんでした。無事に岩に到着し、狭く急な階段を上って、岩のてっぺんを目指します。てっぺんは非常に狭かったですが、周囲も真下も見渡すことができ、下を見るとちょっと怖いくらいの高さから、滝の迫力ある姿を見ることができました。
筆者が訪れた4月下旬の週末はそれほど混んでいなかったため、ラウフェン城の船着場近くのチケット販売所でチケットを購入してすぐに乗船できましたが、これからの繁忙期は混雑する可能性があるため、HPからオンライン予約をしておくと安心かと思います。
■ラインの滝の遊覧船
営業時間:3月から10月まで営業。季節により営業時間が異なるため詳細はHP(https://rhyfall-maendli.ch/en/opening-hours/)参照
URL:https://rhyfall-maendli.ch/
今回はヨーロッパ最大水量を誇るラインの滝を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。チューリッヒから電車で50分というアクセスの良さなので、チューリッヒからの日帰り旅行先としておすすめです。時間のある方は滝の近郊にある素敵なシャフハウゼン旧市街の観光と合わせて訪れると良いかもしれませんね。