【パリ】へラルボニーが「異彩を放つアート」展、フランスで初の海外大規模展覧会
2026.4.23
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パリには有名美術館など集積する文化施設のほか、年間を通して数々の催しが行われています。その中には無料でも楽しめることが多いです。そこで今年2026年5月に楽しめる無料アートイベントをいくつか集めてみました。
パリ市内、シャンゼリゼ大通りの起点となるコンコルド広場では、2026年5月11日までフランスの写真家ヤン・アルテュス・ベルトラン氏の写真展が、広場全体を使って開かれています。同展はファミリーアルバムをテーマにしており、老若男女、さまざまな場所、職業、人種が写っています。
同士の写真展は、昨年10月から11月にかけてパリ市庁舎でも行われており、その時の好評を受けての今回の開催になりました。多数の巨大写真パネルが、広場に並べられており、晴れた日は特に気持ちが良いですし、子供連れでも楽しめます。
コンコルド広場は、ルーヴル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館(モネの「睡蓮」)からも徒歩圏内にあります。それら美術館と組み合わせて訪れてみることもできます。
■コンコルド広場(Place de la Concorde)
住所:Place de la Concorde 75008
URL:https://www.paris.fr/evenements/vivre-ensemble-l-expo-de-yann-arthus-bertrand-envahit-la-place-de-la-concorde-109165
期間:2026年4月11日〜同5月11日
料金:無料
一方でそのパリ市庁舎では、2026年5月30日までブラジルの写真家であり環境活動家であるセバスチャン・サルガド氏の写真展が開催中です。同展では200点の作品が集められており、そのうち114点はパリ市内にあるヨーロッパ写真美術館からの貸与で構成されています。
経済学者を目指していたサルガド氏は、ブラジルの軍事独裁政権から逃れるために1969年からはパリに移住。ロンドンにある国際コーヒー機構の職員として働き始め、農業経営指導で訪れた旅先で写真を撮り始めました。2025年に亡くなりますが、晩年はパリの四季と風景を撮り溜めました。展覧会の最後には、サルガド氏の妻レリアとダウン症の息子ロドリゴが描いた絵画も展示されています。
入場は無料ですが、入場のための時間指定が必要です。指定はパリ市庁舎のウェブサイト(下記)からできます。
■パリ市庁舎(Hôtel de Ville)
住所:3 rue de Lobau 75004
URL:https://www.paris.fr/evenements/la-grande-expo-hommage-a-sebastiao-salgado-104232
期間:「Hommage à Sebastião Salgado」2026年2月21日〜同5月30日
料金:無料
毎年恒例の「ヨーロッパ美術館の夜(Nuit européenne des musées)」も2026年5月23日に開かれます。今回で22回を数える同催しは、フランス国内にある1300カ所(ヨーロッパ全体では約3000カ所)の美術館など文化施設が、日没から深夜0時頃まで特別に延長開館されます。
同イベントの面白さは、夜に美術館などを訪れることができる特別感に加えて、この日限定のプログラム。ガイドツアーやプロジェクションマッピング、体験型イベントなどが各施設で行われます。
友人、恋人、家族同士など、世代を問わずに楽しめる企画が盛りだくさんです。パリなど施設が集まっている都市などは、施設をハシゴするのも楽しいです。
■ヨーロッパ美術館の夜(Nuit européenne des musées)
URL:https://nuitdesmusees.culture.gouv.fr/
期間:2026年5月23日
料金:無料