The Porterhouse
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イギリスを代表する風景画家、J.M.W.ターナー。ロンドンのトラファルガー広場に面した国立美術館ナショナルギャラリーには、彼の作品が多く展示されています。
そのナショナル・ギャラリーから歩いて数分のところに、ターナー出生地があるのをご存じですか?現在はパブとなっているので、美術鑑賞のあと気軽に一杯飲んでいくのも良いですね!
正式名はジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー。でも簡略にウィリアム・ターナーまたはターナーと呼ばれます。ターナーという苗字だけで彼を想起させるほど、イギリスの国民的画家です。。
2020年に新発行された20ポンド札のポリマー紙幣に、若き日の自画像と代表作「戦艦テメレール号」が起用されたことでも彼の人気がわかりますね。
彼は死後ほとんどの作品を国に寄贈したため、テート美術館やナショナルギャラリーに沢山の代表作があります。
そんなナショナルギャラリーから徒歩圏内に、彼の生誕地もありますよ!
ロンドン繁華街ど真ん中、劇場や飲食店だけでなく猥雑な商売もひしめくコベントガーデンで、床屋の息子として生まれたターナー。彼らが一部を間借りし住んでいた建物は今も残り、改装されて現在パブとなっています。店名は「ザ・ポーターハウス」。
テラス席に張り出されたオーニングの上には、ターナーの生没年や略歴とともに、彼がここで生まれたことを示す銘盤を掲示。また建物入口手前には「ターナーが住んでいた頃のロンドン」と題されたイラスト地図も貼られ、国民的画家ゆかりの地であることを印象付けます。
パブは地下1階と2階もあわせ3フロアーで営業。テーブル数が多いのに平日でも大賑わいなのは、ロンドンきっての繁華街という場所柄でしょう。店内の照明はやや暗いものの、大勢のお客さんたちの談笑が賑やかで明るい雰囲気です。
1990年代にアイルランド共和国ダブリンで創業した「ザ・ポーターハウス」がここロンドンに進出したのは、2000年になってから。昨今イギリスのパブは醸造所所有のチェーン展開が多いなか、いまも家族経営を貫いています。
パブ文化が発達したダブリン発祥だけあり、ビールへのこだわりも自慢のひとつ。常時30種類以上ものクラフトビールが並び、カウンターで迷ってしまうのも嬉しい悩みですね。
またフードも充実しており、おつまみ的に軽く食べれる鶏手羽先やカラマリ(イカリングフライ)から、典型的パブフードのフィッシュ&チップス、各種バーガー、ソーセージ&マッシュポテト、ピザ・・・とメニュー豊富です。
ナショナルギャラリーでターナーの風景画を鑑賞した後、このパブで乾杯!と洒落こみませんか?