ホテル椿山荘東京で、2026年7月1日より庭園演出「東京雲海~八雲~」がスタートします。2020年から親しまれてきた「東京雲海」が第二フェーズへ進化し、幾重にも重なる霧が庭園全体を包み込み、これまでとは異なる景色が広がります。

時間帯や風、湿度によって表情を変える“一期一会”の風景は、同じ場所とは思えないほど印象が変化します。庭園散策はもちろん、客室やレストランからも楽しめる、進化した東京雲海を一足早く体験しました。

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幾重にも重なる「東京雲海~八雲~」の世界

ホテル椿山荘東京では、歴史ある日本庭園の魅力を現代の技術で表現する取り組みとして、2020年より霧を使った庭園演出「東京雲海」を展開しています。

本来、雲海は山間部など限られた自然条件でのみ見られる景色。その雲海を都心の庭園で再現した演出として、多くの人に親しまれてきました。

2026年7月1日から始まる「東京雲海~八雲~」では、ミストの噴霧量や放出角度、タイミングを細かく制御することで、幾重にも重なる雲を意味する「八雲」の世界観を表現。これまでより立体感のある霧が庭園を包み込みます。

さらに噴霧ノズルの増設により、雲海が広がるエリアも拡大。客室から楽しめる景色の範囲も広がりました。

風や光、湿度、気温といった自然条件とも融合するため、その瞬間にしか出会えない景色が生まれるのも特徴です。

庭園の約3/4を覆う「大雲海」や、三重塔「圓通閣」を囲むように霧が広がる「天空の三重塔パゴダ」演出も登場。

雲の中から浮かび上がる三重塔は、思わず息をのむほど幻想的でした。

 

夜は“千の光”に包まれる幻想空間

18時以降はライトアップ演出もスタート。

約1,000灯の光とサウンドが連動し、庭園の“呼吸”や“躍動感”を表現します。

霧の中から光が浮かび上がり、木々のシルエットがゆらめく夜の庭園は、昼間とはまったく異なる雰囲気。歩くたびに景色が変化し、庭園全体がまるでアート空間のようでした。

静かな夏の夜にゆっくり浸りたくなる、印象的な演出です。

 

やさしい灯りに包まれる「竹あかり」

「東京雲海~八雲~」にあわせ、今夏も竹あかり演出が実施されます。

設置場所は、聴秋瀑から木春堂へ続く小路エリアと、ホテル棟5階の空中庭園の2カ所。夕闇が深まる頃、幻想的な竹細工の作品がやさしく灯り、庭園にやわらかな光が広がります

まるでアート作品のよう。派手さではなく、日本らしい静かな美しさや風情を感じられる空間が広がっていました。
夜の庭園散策を、より幻想的なものにしてくれる演出でした。

 

三重塔「圓通閣」が生み出す特別な景色

庭園のシンボルとなっているのが、三重塔「圓通閣」です。

この三重塔は1925年、広島県東広島市の篁山竹林寺から移築されたもので、2025年に移築100周年を迎えました。現在は国の登録有形文化財にも指定されています。

実際に、移築元である竹林寺周辺でも自然の雲海が見られることで知られています。

平安時代の官僚・歌人である小野篁が、「おちこちの 峰を島かと 見するまで 霧の海なす 篁の里」と詠んだとも伝えられており、その歴史ある情景を現代の東京で再現したのが「天空の三重塔」。

霧の中に浮かび上がる三重塔は、今回の「東京雲海~八雲~」の中でも特に印象的な景色でした。

 

初夏の蛍、夏の夕涼み…季節ごとに変わる庭園演出

水車の少し右横にほんのり光が

ホテル椿山荘東京では、四季に合わせた庭園演出も行われています。

2026年は5月8日に蛍の初飛翔が確認されており、初夏には幻想的な蛍観賞も楽しめます。

春の桜、新緑、蛍、夏の深緑、秋の紅葉、冬景色など、季節ごとに異なる庭園風景と東京雲海が重なることで、訪れるたびに違った魅力に出会えるのも楽しみです。

 

レストランやスイーツでも「東京雲海~八雲~」を表現

  • <ル・マーキー>「~YAKUMO~」
  • <テイクアウトスイーツ>パッションフルーツの雲海タルト
  • <イル・テアトロ>ディナーコース「夏の森 Bosco Estivo」
  • <料亭「錦水」>「水引草会席」

館内では、「東京雲海~八雲~」をテーマにした限定メニューが登場。

イタリア料理「イル・テアトロ」ではディナーコース「夏の森 Bosco Estivo」を提供。

料亭「錦水」では、お造りを雲海演出とともに味わう「水引草会席」が楽しめます。

バー「ル・マーキー」ではカクテル「~YAKUMO~」が登場する。

また、ホテルショップ「セレクションズ」では「パッションフルーツの雲海タルト」(850円)を販売。東京雲海をイメージした爽やかなスイーツで、パッションフルーツのトロピカルな酸味とクレームシャンティのまろやかな甘さが調和した一品。

さらに7月3日からは、「目白の森 サマーディナービュッフェ『東京雲海~八雲~と夕涼み』」も開催され、和洋中の料理とともに進化した雲海演出を楽しめます。

 

ホテル椿山荘東京とは

ホテル椿山荘東京は、1952年開業のラグジュアリーホテル。明治時代には元内閣総理大臣・山縣有朋の邸宅と庭園が築かれた場所としても知られ、現在もさながら森のような広大な庭園が残されています。

庭園には、国の登録有形文化財である三重塔「圓通閣」をはじめ、史跡や茶室が点在。春の桜、初夏の蛍、秋の紅葉など四季折々の自然も楽しめます。

2020年に始まった「東京雲海」は、日本の高いミスト技術と歴史ある庭園を融合した演出として注目を集め、「日本空間デザイン賞 2022」銀賞、「iF DESIGN AWARD 2023」など国内外のアワードも受賞しています。

さらに、庭園文化を未来へ継承する取り組みは、「庭園文化再生・発信モデル」として2025年度グッドデザイン賞も受賞しています。

東京にいることを忘れてしまうような静けさと、刻々と表情を変える霧の景色。

新たに始まる「東京雲海~八雲~」で、都心の庭園に広がる“一期一会”の絶景を体感してみてはいかがでしょうか。

 

ホテル椿山荘東京 概要

■所在地:東京都文京区関口2-10-8
■電話番号:03-3943-1111

■アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」1a出口より徒歩約10分他

最新のアクセス情報は公式サイトをご確認ください。

■公式サイト:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/

*庭園へのご入場は、ホテルをご利用のお客様のみとなります。

 

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