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日本からコモド島へ行くならどのルートが便利?ラブアンバジョまでのアクセス方法

SARA HASHIMOTO

SARA HASHIMOTO

インドネシア・コモド島特派員

更新日
2026年5月30日
公開日
2026年5月30日
© サラトラベルコモド

コモド島を訪れる旅行者が年々増えています。世界最大のトカゲとして知られるコモドドラゴン(コモドオオトカゲ)だけではなく、アジアでは珍しいピンクビーチや巨大なマンタを目的に訪れる人も多くなりました。
ただ、コモド島へ行こうと思ったときに最初に悩むのがアクセス方法です。コモド島には空港がないため、まずはフローレス島西部のラブアンバジョまで飛行機で向かい、そこからボートに乗り換える必要があります。
以前はジャカルタ経由が一般的でしたが、現在はバリ島経由を中心に、クアラルンプールやシンガポールから国際線でラブアンバジョへ向かうルートもできたために、利用しやすくなりました。今後も国際線の乗り入れが増え、より観光しやすいデスティネーションとなることが期待されています。

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もっとも利用しやすいのはバリ島経由

現在、日本からラブアンバジョへ向かう旅行者の多くが利用しているのがバリ島経由です。

東京や大阪からデンパサール国際空港へ向かい、その後ラブアンバジョ行きの国内線へ乗り換えます。飛行時間は約1時間から1時間20分で、朝から夕方まで比較的多くの便が運航されています。

バリ島経由が利用される理由は単純で、便数が多く予定を組みやすいためです。日本からコモド島を目指す場合、まず最初に検討されるルートになっています。

なお、国内線と国際線のターミナルは隣接していますが、15分ほど歩きますので、乗り継ぎには注意が必要です。

繁忙期にはジャカルタ経由に空席が残りやすい

一方で、ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期にはジャカルタ経由が役立つことがあります。

日本からジャカルタへの国際線は便数が多く、大型機で運航される便もあります。そして、バリ島はリゾート地ですので観光シーズンは混雑しますが、ジャカルタ線はビジネス利用も多いために、逆にすいていたりします。
そのため、バリ島行きが満席でもジャカルタ行きには空席が残っていることがあります。

また、ジャカルタからラブアンバジョへの国内線は、バリ島発着便と比べると運賃がやや高めに設定されていますが、その分直前まで空席が残っていることもあります。

航空券を探していてバリ島経由が取れない場合は、日程変更を検討するのと同時に、ジャカルタ経由を確認してみる価値があります。特に出発日が近い場合は有力な選択肢になります。

クアラルンプールやシンガポール経由という選択肢も

近年のラブアンバジョは国際線の選択肢も広がっています。
マレーシアのクアラルンプールからはエアアジアが直行便を運航しており、日本からクアラルンプールを経由してラブアンバジョへ向かうことが可能です。インドネシア国内での入国審査や乗り継ぎを挟まないため、乗り換えの手間を減らしたい旅行者にとっては利便性の高いフライトといえます。

さらに、最新情報としましては、2026年7月から10月の夏季ダイヤでは毎日1便のデイリー運航が予定されており、成田や関西からクアラルンプールを経由してインドネシア国内の乗り継ぎを挟まずに目的地へ入れる新しいルートとして注目されています。

また、シンガポールからはスクートによる直行便も週3便ほど運航されています。シンガポールは日本各地からの航空便が非常に充実しており、チャンギ空港での乗り継ぎもスムーズなため、東南アジアの主要都市を経由して快適にコモド島へ向かうルートとしても選択肢のひとつになります。

利用する航空会社によってサービスの内容も異なります。フルサービスキャリアであるガルーダ・インドネシア航空やバティック・エアは、受託手荷物が20キログラムから30キログラムまで無料で含まれており、スケジュールも比較的安定しています。

LCCであるエアアジアやスクートは費用を大幅に抑えられる点が魅力で、事前予約のオプションを活用することで手荷物の容量も柔軟に調整できます。ラブアンバジョ空港は近年大規模な整備が進み、国際線の受け入れ体制も大幅に向上したため、どのルートを選んでも快適に旅を始められます。

ラブアンバジョに到着すると港までは近い

ラブアンバジョ空港に到着すると、多くの旅行者はそのままホテルや港周辺へ向かいます。

空港から港までは車で約10分です。到着してみると、想像していたよりも町と空港が近いと感じる人も多いかもしれません。

港周辺にはホテルやレストランが集まっています。海沿いの道路には旅行者向けの店も並び、以前と比べると滞在しやすい町になりました。

朝になると港にはコモド島やパダール島へ向かうスピードボートが並びます。クルーズ運行会社のクルーが観光客を案内し、出発前の準備を進める様子を見ることができます。
コモド島まではスピードボートで約1時間30分から2時間30分ほどです。日帰りツアーでも主要な見どころを巡ることができます。

一方で、ピニシ船によるクルーズを選ぶ旅行者もいます。木造帆船で島々を巡るスタイルで、コモド島までは約4時間以上かかりますが、移動そのものを旅として楽しめるのが特徴ですが、コモド諸島近海は高波が発生しやすく、木造船は度々事故を起こしていますので注意が必要です。

なお、アヤナ・コモドリゾートやカタマラン・リゾートなどのホテルには宿泊者専用桟橋があり、プライベートツアーの場合ホテルに直接寄港ができるのですが、2026年現在出発時はラブアンバジョ港での出航手続きが義務づけられるようになったために、港まで行く必要があります。帰着時はホテル専用桟橋に寄港し、ツアー終了とすることは可能です。

何泊くらいあるとコモド島を楽しめるのか

コモド島旅行を計画する際、何日ぐらい必要か悩む人も多いと思います。コモド島観光を検討される方の中には、「バリ島に数日滞在するので、その間にコモド島まで足を延ばしたい」という方もいらっしゃいます。

そのため、バリ島から日帰りで訪れたいという方もいれば、ラブアンバジョに宿泊してゆっくり観光したいという方もいます。必要な日数は旅のスタイルによって異なりますが、周辺の見どころも含めて楽しむのであれば、3日間ほどあると余裕を持った行程を組みやすくなります。

コモド諸島のアイランドホッピングは、アクティビティが盛りだくさんで多くの観光スポットを1日でまわるために、お子様や年輩の方はお疲れになる方もいらっしゃるでしょう。コモド島のツアーに参加するために、前後泊してなるべく疲れないように過ごすというのも良いと思います。

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