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西オーストラリア州パース近郊のワイン産地・スワンバレーにある「Garbin Estate Wines(ガービン・エステート・ワインズ)」を訪れてきました。Garbin Estate Winesは、スワンバレーの中でも長い歴史を持つワイナリーのひとつです。
家族経営ならではの温かいおもてなしが魅力であることはもちろん、スワンバレーではあまり見かけないユニークなワインのラインナップも楽しめます。今回は、そんなGarbin Estate Winesの魅力をご紹介します。
Garbin Estate Winesは、1956年に創業したGarbin家による家族経営のワイナリーです。創業者のDuje Garbinさんはクロアチアからの移民で、その功績に敬意を表して、ワインボトルのラベルには当時の入国スタンプとDujeさんの写真がデザインされています。
現在は、息子のPeter Garbinさんを中心に家族でワイナリーを経営しており、その温かい雰囲気もGarbin Estate Winesの大きな魅力です。
奥様のKatrinaさんは、日本からのお客様が訪れるたびに少しずつ日本語を覚えているそうで、「甘い白ワイン」「辛い赤ワイン」など、日本語で説明してくれることもあります。また、PeterさんとKatrinaさんの2人の息子さんもワイン造りに携わっており、家族全員で伝統を受け継いでいます。
専用のQRコードを読み込むと、日本語でワインの説明やメニューを確認できるのも、日本人旅行者にとってうれしいポイントです。
Garbin Estate Winesでは、スワンバレーと北部のGin Ginに自社畑を所有しています。それぞれの土地の気候や土壌に適したブドウを栽培することで、多彩なプレミアムワインを生み出しています。
個人的に特に驚いたのは、スパークリングワインの種類の豊富さです。なんと常時7種類ものスパークリングワインを取り揃えており、スワンバレーのワイナリーの中でも珍しいラインナップとなっています。
なかでもおすすめなのが、赤のスパークリングワイン「N.V. Merlot」。スワンバレーでもなかなか見かけないスタイルのワインで、果実味が豊かで飲みやすく、日本人の方にもぜひ試していただきたい一本です。
また、「シーフードに合う赤ワインもありますよ」とPeterさんが紹介してくれたのが「Sangiovese(サンジョヴェーゼ)」です。
Peterさんによると、休暇でポルトガルのワイナリーを訪れた際、この品種のワインのおいしさに感銘を受けたそうです。イタリア原産のブドウですが、スワンバレーも同じ地中海性気候であることから、自社畑での栽培を決意したとのことでした。実際に試してみると、Peterさんの言葉どおりシーフードとの相性は抜群。普段は白ワインを選ぶことが多い私ですが、このワインはとても飲みやすく、おいしくいただきました。
Garbin Estate Winesは、祝日を除き毎日11:00~16:00まで営業しているのも魅力のひとつです。スワンバレー観光の途中にも立ち寄りやすく、気軽にワインテイスティングを楽しめます。
ワインテイスティングはお一人様15ドルですが、ワインを購入するとテイスティング料金は無料になります。また、日本へ持ち帰る場合にはボトルを丁寧にラッピングしてくれるので、旅行中のお土産選びにも安心です。
何より、Garbin Estate Winesの魅力は温かく迎えてくれるGarbinファミリーの存在です。ワインを味わうだけでなく、ぜひご家族との会話や交流も楽しんでみてください。
スワンバレーの歴史と家族の想いが詰まったGarbin Estate Wines。パースを訪れた際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
■Garbin Estate Wines
住所:209 Toodyay Road, Middle Swan, WA 6056
電話番号:+61 (8) 9274 1747
URL:www.garbinestatewines.com.au