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【フランス】パリに福岡のアマムダコタンがオープン、北マレに進出の日本ベーカリー

守隨 亨延

守隨 亨延

フランス特派員

更新日
2026年6月23日
公開日
2026年6月23日
©︎Yukinobu Shuzui

福岡の六本松で創業し、現在は東京の表参道、京都の烏丸にも出店しているベーカリー「アマム・ダコタン」が、今年6月20日に海外初の店舗となるパリ店をオープンしました。フランス現地の様子をお伝えします。

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パリ店限定のパンも多数そろえる

©︎Yukinobu Shuzui

パリに出店したアマム・ダコタンがお店を構えるのはフィーユ・デュ・カルヴェール通り。市内バスティーユ広場と共和国広場をつなぐ大通りです。

この辺りは北マレと呼ばれ、流行の感度が高いブティックが集積するマレ地区の北側。パリを代表するセレクトショップ「メルシー」もこの近くにあります。アマム・ダコタンのすぐ隣にはメゾン・キツネもあります。

お店の雰囲気は、日本と同じ「石の町にある小さなパン屋さん」というコンセプト。白い外観と、アンティーク家具とドライフラワーで彩られた店内は、日本の雰囲気をそのまま引き継いでいます。

パンは現地の小麦や水、食材を使って作られています。全50種類ほどのパンが用意されているそうで、そのうち約10種類はパリ店限定の新作パン。料理のように美しい具材がパンが組み合わさったパンは、見た目にも食欲をそそられます。

19日のプレオープンの様子

©︎Yukinobu Shuzui

6月20日のグランドオープンの前日には、招待客を招いてのプレオープンのイベントも行われました。

当日は4種類のパンが振る舞われました。食感はいずれも、ふわふわもちもちした日本スタイルです。この北マレにおいて、それら日本の要素を取り入れたパン屋は、地区にとっても新しい選択肢。良い効果をもたらすはずです。

プレオープン当日は、同店の創業者である平子良太さんも店頭に立ちました。平子さんに今回のパリ出店の理由について尋ねると、「パンの本場であるフランスに店を出したかった」と話してくれました。またアマムダコタンという店名については、アイヌ語とイタリア語の造語だそうです。アイヌ語で穀物という意味の「アマム」、集落という意味の「コタン」という2単語を、イタリア語の所有の前置詞である「di」でつないで、アマムダコタンとなります。

プレオープンも多くの人が訪れていましたが、翌日のグランドオープンも同店によると大変賑わったとのこと。日本の人気店の、パリにおける今後の展開が注目されます。

■アマムダコタン(Amam Dacotan)
住所:20 Boulevard des Filles du Calvaire 75011
URL:@amam_dacotan_paris

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