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【山梨】富士急ハイランドにアジア初!「THE BERRICS」のスケートプラザ

新田ミキ

新田ミキ

山梨特派員

更新日
2026年6月27日
公開日
2026年6月28日

富士急ハイランドの園内に、わざわざ海外から訪れる人がいるスケートボードエリアがあるのをご存知ですか。世界のスケートボードシーンを牽引するクリエイティブ集団「THE BERRICS」がプロデュースした、アジア初の本格スケートエリアです。スケボーは未経験でも大丈夫。地元の小学生が週末の定番にし、観光客が富士山をバックにジャンプを決める。今回はそんな熱いスポット「FUJI BerriQs SKATE PLAZA」を紹介します。

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アジア初・世界基準のスケートパークが富士急ハイランドに

のれんと提灯が出迎える入口。遊園地の中とは思えない落ち着いた佇まい

「THE BERRICS(ベリックス)」とは、2007年に伝説のプロスケーター、エリック・コストンとスティーブ・ベラがロサンゼルスで立ち上げたクリエイティブ集団。その影響力はスケートの枠を超え、ファッション、音楽、アートにまで及び、世界のスケートボードシーンを今も牽引し続けています。そのTHE BERRICSがアジアで初めてプロデュースしたスケートボードエリアが、富士急ハイランド内に2025年8月オープンしました。

驚くのは設計へのこだわりです。実際に東京のスケボースポットを歩きまわり、階段や手摺の高さをミリ単位で計測してリアルに再現しているそうです。

  • 渋谷の階段を実測して再現したというセクション。本格派のつくりこみが随所に
  • 広々としたプラザに、本格的なセクションが並ぶ。青空との組み合わせが気持ちいい

植栽や縁側を配した日本庭園のような空間の中に、ロサンゼルス発のストリート感が自然に溶け込んでいます。訪れてみると確かに、海外カルチャーの迫力と日本らしい落ち着きが絶妙に共存していて、ちょっと不思議な居心地よさがあります。

  • スケートボード文化と日本らしさが交差する
  • 日本庭園の石灯籠と松の向こうに見えるのが、スケートプラザの入口

施設名に「パーク」ではなく「プラザ」と表現しているのもある想いがあってのこと。スケートボードだけでなく、ファッション・アート・音楽などさまざまなストリートカルチャーが交差する「多文化的空間(カルチャーコンプレックス)」を目指しているからだといいます。2026年6月からは株式会社ラクアンが運営を引き継ぎ、スタッフ常駐による安全な環境づくりや体験会の定期開催など、より地域に根ざした場所へと進化中!これからどんな場所になっていくのか、わくわくします。

スケートボードを目的に、海外からわざわざ訪れる人も

レールとFUJI BerriQsのサインが青空に映える

利用者のおよそ3割が海外からのお客様だというのは、実際に運営スタッフから聞いて少し驚きました。アメリカ、オーストラリア、イギリス、ノルウェー……国籍を聞くたびにバラバラだそうで、スケートボードという文化の広がりを改めて実感します。

このプラザで滑りたいとわざわざ遠方から訪れるスケーターも多いそうで、大阪からの常連もいるとか。「このプラザを滑るためだけに台湾からひとりで来た」という女性もいたと聞いて、スケーターを引きつける特別な場所なのだと感じました。

その理由のひとつは、やはりロケーションのインパクト。晴れた日にジャンプのシーンを撮影すると、ちょうど背後に富士山が収まるのだとか。本格的なコースと遠くにそびえる富士山の組み合わせは、世界中どこを探してもここにしかない景色です。

地元の子どもたちも新しいカルチャーに触れられる機会に

「SKATEBOARDING HAPPENS HERE」。THE BERRICSのメッセージが壁面を飾る

海外からの注目が集まる一方で、地域の子どもたちの姿もちらほら。地域の小学生が体験会をきっかけに通い始め、今では週末の顔なじみになっている子もいるそうです。取材当日も地元の小学生が颯爽と板を乗りこなしていて、まだ2回目とは思えない上達ぶりに思わず二度見してしまいました。スケートボードというカルチャーに気軽に触れられる環境が地元にあるというのは、なかなかないことだと思います。

フェンスで仕切らないオープンな設計も魅力のひとつ。ベンチが多く、荷物を置いたり休憩したりするのはもちろん、滑っている子どもを見守る保護者もゆったり過ごせます。

木製テラスのベンチで保護者もゆったり。滑る人も見る人も楽しめる設計

テラスからは富士山も見えるので、滑らなくても十分に絵になる場所。近くに飲食スペースやトイレもあるので、気軽に立ち寄れます。

手ぶらでOK。レンタルや体験会も!

  • インストラクターを囲んで体験会がスタート。初心者でも安心して参加できる
  • 体験を終えた子どもたちのハイタッチ

「FUJI BerriQs SKATE PLAZA」では、スケートボード本体からヘルメット、肘・膝・手首のプロテクターまでレンタルしているので、手ぶらでOK。自分のスケボーグッズを持参すれば無料で滑れるのも嬉しいポイントです。

ヘルメット、肘・膝・手首のプロテクターまで揃ったレンタル一式。手ぶらでOK
受付にはスタッフが常駐。初めてでも安心

スタッフが常駐しているので、初めての方でも安心です。体験会も毎月定期開催予定で、プロのインストラクターが基礎から教えてくれます。取材中にスイ〜と目の前を滑っていたのは、なんとまだ小さな女の子。体験会で「立つ」ところから始めたと聞いて、子どもの成長スピードと、きっかけひとつで広がる可能性に素直に驚きました。

施設は富士急ハイランド駅から徒歩圏内でアクセスも良好。富士急ハイランドは入園料無料、スケートプラザの利用も無料です。天候によってクローズする日もあるので、レンタル料金や体験会の最新情報はInstagramをご確認ください。

 

***

スケボー未経験でも、遊園地ついでに立ち寄るだけでも。富士急ハイランドを訪れる際はぜひ「FUJI BerriQs SKATE PLAZA」に足を運んでみてください。富士山とジェットコースターが背景に広がる、唯一無二のストリート空間が待っています。

 


■FUJI BerriQs SKATE PLAZA
住所:山梨県富士吉田市新西原5-6-1(富士急ハイランド園内)
電話番号:070-9372-4333(FUJI BerriQs SKATE PLAZA 運営事務局:営業日の10時〜17時のみ対応)
E-mail: skate.plaza@raquan.co.jp(FUJI BerriQs SKATE PLAZA 運営事務局)
URL:https://www.fujiq.jp/attraction/fujiberriqs.html
Instagram:https://www.instagram.com/fujiberriqs_official/

 

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