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【アメリカ】シリコンバレーの高速道路上でトラブル!!「511」の無料ロードサービス(FSP)を呼ぼう!

かん

かん

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2026年6月30日
公開日
2026年6月30日
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皆さん、こんにちは! カリフォルニア州特派員のかんです。

皆さんは、高速道路パトロールサービス「511」(またはFSP)を耳にしたことはありますか?

アメリカでレンタカーを借りて、いざ広大なハイウェイへドライブ!と意気込んだものの、「急にタイヤがパンク」したり、「エンストした」なんてトラブルが発生したら、一瞬でパニックになってしまいますね。

英語でのロードサービスの手配はハードルが高い。
民間のレッカー車を呼ぶと、高額な費用がかかるかも?

そんな時、カリフォルニア州を旅行中、もしくはカリフォルニア州にお住まいの方に、絶対に覚えておいてほしい命綱が、ダイヤル「511」です。

今回は、いざという時に役立つこの神サービスについてご紹介します!

511 Freeway Assist(フリーウェイ・アシスト)とは?

アメリカで緊急時に回すダイヤルは911です。火事や救急車の緊急通報は、この911をダイヤルすることになっています。

しかし、高速道路(フリーウェイ)上での不測の事態に寄る交通渋滞や、この911への非緊急電話を減少させることを目的に、本来は高速道路敷設の電話のみからかけることが可能だった511が、携帯電話からも掛けることができるサービスが始まりました。

それが、511をダイヤルすることによってサービスを受けられる「Freeway Assist(フリーアシスト」です。

511への助けの求め方

フリーウェイ上で非緊急のトラブル(パンク、車両の故障・停止、ガス欠など)に遭遇した際、可能であれば安全な場所に車を退避させ、携帯電話で「511」にダイヤルし、つながった後に「Freeway Assist」と伝えてください。

フリーウェイには大抵道路の両端に退避エリアがあります。
そちらに車を移動させ、ハザードランプを点灯させ、同乗者は車内か、フリーウェイから離れた安全な場所で待機をしてください。

通話は、既存の路上コールボックスに対応しているコールセンターへ転送され、そこでドライバーの現在地が特定された上で、適切な路上支援サービスが手配されます。

また、運が良ければ、Highway Patrolがフリーウェイ上で立ち往生している車両情報をFSP(Freeway Service Patrol)に通知をしてくれます。

 

511は渋滞緩和や事故防止を目的とした州の公共サービスなので、完全に無料!

「必ず費用が発生するカリフォルニアで、そんなサービスが本当にタダで受けれるの?」と疑いたくなるでしょう。しかし、511 Freeway Assist(フリーウェイ・アシスト)は、渋滞緩和や事故防止を目的とした州の公共サービスなので完全無料です。

主に以下のような対応をしてくれます。

①パンク修理: スペアタイヤへの交換
エンスト・ガス欠: 少量のガソリンを補給(最寄りのスタンドまで走れる分)
③オーバーヒート: ラジエーターへの給水
④バッテリー上がり: ジャンプスターターでの始動
⑤レッカー移動: 自力走行できない場合、フリーウェイの安全な出口(指定のドロップゾーン)まで無料で牽引

FSPサービスのイメージ映像(Gemini作成)

サービス時間と利用時の注意点

サンタクララ郡では、交通の流れを円滑に保つため、フリーウェイ・サービス・パトロール(FSP)が通勤ラッシュの時間帯を中心に継続的に巡回・活動しています。

そのため、このサービス時間は平日に限られているのが実情です。

<サービス提供時間>

月曜日~金曜日:午前5時30分~午後7時30分

週末:原則として休止(ただし、サンノゼとサンタクルーズを結ぶハイウェイ17号線では、季節によって週末も運行される場合がある)。

祝日:主要な連邦の祝日はサービスが提供されません。

サンタクララ郡内の対象フリーウェイ:以下の主要な混雑路線が継続的に巡回されています。
I-880
I-680
I-280
US-101
SR-17
SR-85
SR-237

サービス時間外の支援として、511のオペレーターから通常の「ローテーショナル・トウ(指定業者によるレッカー移動)」サービスへつないでもらうことが可能です。しかし、その場合、民間業者の通常料金が適用されます。

<利用時の注意点>
511フリーウェイ・アシストは、あくまで「高速道路上の危険を排除する」ためのサービスです。
そのため、民間のレッカーサービスのように「滞在先のホテル」や「修理工場まで運んで」というリクエストはできません。高速道路から安全な一般道へ下ろしてもらった後は、自分でAAA(アメリカ自動車協会)やレンタカー会社のサポートを呼ぶ必要があります。

しかし、タイヤ交換やエンスト・ガス欠対応、ラジエーターへの給水、ジャンプスタート等の対応をしてもらえれば、自宅までは何とか帰宅できるはずです。

©︎かん フリーウェイではこのような退避エリア(黄色線の左側)があります。ここで助けを待ちましょう!

実は、筆者もこの511にサービスに助けられました。

Hwy85を北上していたところ、タイヤランプが点灯し、変な音がするので退避エリアに車を移動させて様子を見てみたところ、なんと、前輪タイヤがパンクをしていました。
待ち合わせをしていた友人に連絡して退避場所に合流してもらい、さて、どうやってタイヤ交換をしればいいかと立ち往生をしていたところ、颯爽と現れたのが黄色いベストを着用した511のお兄さんでした。

まさに、「地獄に仏!」です。

フリーウェイ上でトラブルが発生したときは、退避エリアに避難をしてダイヤル「511」を!

「511」は、慣れない異国の地で車のトラブルに遭った旅行者にとって、まさに救世主のようなサービスです。

ただし、サービス時間帯は限られています。万が一繋がらない場合や、本当に危険な状況(本線上で完全に停止してしまった等)のときは、迷わず「911(緊急通報)」にかけて警察を呼んでください。

カリフォルニアでのドライブを安全に楽しむために、ぜひこの「511」という数字を頭の片隅にメモしておいてくださいね!

511 Freeway Assist

ウェブサイト:https://511.org/driving/assist

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