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【インドネシア】子供連れでシュノーケリングが楽しめるコモド諸島・カナワ島

SARA HASHIMOTO

SARA HASHIMOTO

インドネシア・コモド島特派員

更新日
2026年7月4日
公開日
2026年7月4日
©サラトラベルコモド

インドネシア・コモド諸島にあるカナワ島は、ラブアンバジョから船で向かう穏やかで美しい小さな島です。白砂のビーチと透明な浅瀬が広がり、子供連れのコモド島旅行でもシュノーケリングを楽しめる場所として人気があります。マンタポイントやシアバ島(タートルポイント)のように海況に左右されるスポットとは少し違い、船上からでも珊瑚礁や魚の群れが泳ぐ姿を眺められるのが魅力です。潮の流れもゆるやかなのでシュノーケリング初心者にはうってつけです。パダール島やピンクビーチ、コモドドラゴン見学と組み合わせる日帰りツアーの中でも、カナワ島は家族で落ち着いた時間を過ごせる立ち寄り先だと言えます。

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穏やかなカナワ島の海

コモド諸島のカナワ島は、コモド国立公園にある小さな島です。白砂のビーチと透明な浅瀬が広がり、島のすぐ近くにサンゴ礁が続くため、子供連れのコモド島旅行でも海を楽しめる場所として最近人気があります。

パダール島の展望スポットやピンクビーチ、コモドドラゴン見学などを巡る日帰りツアーの中に組み込まれることもありますが、その多くはプライベートツアーで、大人向けにつくられたほとんどの混載ツアーの行程には含まれていません。

カナワ島の特徴は、船から直接降りるシュノーケリングだけではなく、ビーチ側から少しずつ海を楽しむことができる点です。コモド諸島には、流れの速いスポットや泳力を求められる場所が多いですが、カナワ島は砂浜で休みながら海を眺めることもでき、子供の様子を見ながら短い時間だけ泳いだり、試しにシュノーケリングをチャレンジすることもできます。透明度の高い海に光が差し、浅瀬に小さな魚が泳ぐ景色は、コモド島ツアーの中でも特に印象深い光景です。

子供連れに向く理由

カナワ島の魅力はなんと言っても、小魚の数の多さです。
こちらの写真は船上から撮ったものですが、ここにはたくさんの魚が生息していまして、ツアー中に観光客が食べられるバナナをちぎって海に投げてみると、このように魚たちがわーっと集まってきます。このような景色はカナワ島ならではです。

また、コモド諸島の中で子供連れでシュノーケリングができる場所を考えたとき、最初に気になるのは、海の深さと休める場所の確保です。カナワ島にはビーチがあり、浅瀬からでも気軽にシュノーケリングを楽しめるために、ファミリー向けのコモド島ツアーとは相性が良いです。

多くのツアーに含まれるマンタポイントは、海上からマンタを見ることができるので特別感がありますが、初心者向けではありませんし、小さなお子様には無理です。シアバ島(タートルポイント)も、ウミガメが頻繁に顔を出すスポットとして知られますが、こちらも安全を考えるとお子様向けとはいい難く、深さもそれなりにあります。

その点、カナワ島は波が穏やかで浅瀬でも楽しめますし、マンタやウミガメはいなくても、ドクターフィッシュのように魚が足をつついてきたり、大勢の小魚に囲まれて、十分満足できるポイントだと思います。
また、子供だけではなく、年輩の方でシュノーケリングが未経験だったり、浅い海でしかしたことがないという方などは、やはりカナワ島が向いていると言えそうです。

カナワ島での注意点と持ち物

ただ、カナワ島のシュノーケリングでも、気を付けるべき点がいくつかあります。
まず、浅瀬ですので、すぐ足が届く場所に珊瑚礁が広がっています。ですので、サンゴを足やフィンで傷つけないようにしなければなりません。

また、カナワ島には桟橋がありますが、干潮の時間帯になると、橋脚の部分が顔を出し、身体に直接触れる位置になります。ここにフジツボがびっしりと付いているのですが、これに触れると手を切ります。カナワ島でシュノーケリングをされる場合には、橋脚のフジツボには絶対に触らないように気をつけましょう。

子供と海を楽しむなら、ラッシュガード、マリンシューズ、タオル、防水バッグは持って行きたいところです。ビーチに上陸する場合は、サンゴや小石がある場所では素足よりマリンシューズが合います。シュノーケリングセットはお子様用のサイズのものでも、ツアー会社で用意するのが普通ですが、やはりサイズ感がありますので日本からぴったり合うものを持ってこられるというのも良いかもしれません。

それから、以前お問い合わせがありましたが、子供にシュノーケリングをさせたくないから、箱めがねはありますか?というご質問をいただきました。箱めがねはカナワ島で実用的かどうかまだ確認していませんが、そういう方法もあるかもしれません。
また、浮き輪や水中アクションカメラなどもあると便利ですので、ツアーをお申込みになる現地旅行会社に、貸し出し用のものがあるかどうか確認してみてください。

観光客が少ない貴重なスポット

カナワ島は写真撮影スポットとしても魅力があります。白い砂浜、紺碧の海、沖に浮かぶクルーズ、周囲の小さな島々が重なり、海が穏やかなだけに、コモド島旅行らしい景色を短い時間でも感じられることでしょう。
子供が海で遊ぶ様子を撮ったり、シュノーケリングの前後に景色を眺めたり、海に入られない方でも、船上から珊瑚礁が眺められますので、こういう貴重なスポットがあるというのもコモド国立公園の大きな魅力だと思います。

カナワ島は、ラブアンバジョ発の日帰りツアーの中では、さほど多くの観光客が訪れるスポットではありません。だからこそ、ゆったりとお子様連れでプライベート・シュノーケリングが楽しめるとも言えます。「マンタは見たいけど、子供がいるから」という方は、この島で海を満喫するというのも、ぜひ検討してみてください。

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