【パリ】セーヌ川に無料の遊泳場が夏季限定でオープン!多くの市民で賑わう
2025.7.5
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昨夏、大きな話題となったパリ市内におけるセーヌ川の遊泳場が、2026年も開設されています。今年も昨年と同じ規模で行われ、場所によっては昨夏より営業時間も広がりました。今年の様子をお伝えします。
昨年に引き続き(2025年の記事を参照)、今年も市内5カ所に遊泳場が設けられています。そのうち3カ所がセーヌ川。2カ所がセーヌ川につながるサン・マルタン運河とラ・ヴィレット貯水池です。セーヌ川のどこでも泳いでよいわけではなく、これら指定された遊泳場のみ泳ぐことが認められています。
セーヌ川の遊泳場は4区ブラ・マリー(ルイ・フィリップ橋近く、サン・ルイ島東端の北側対岸)、12区ベルシー(シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋近く、国立図書館の対岸)、15区グルネル(ビル・アケム橋の南西、白鳥の小径の左岸側対岸)。期間は7月4日から8月30日まで。いずれも入場無料です。川の水質は毎日何回か検査がされ、その結果によっては閉鎖される日もあります。
各遊泳場には備え付けの救命用浮き輪がありますので、遊泳にはその浮き輪の着用が必須です。身長120cm以上。14歳未満は大人の付き添いが必要です。大人1人につき、子供3人まで入場することができます。各遊泳場には簡易ロッカー(1ユーロ硬貨の持参必須)があります。
ベルシーとグルネルには簡易シャワーと更衣室があり、遊泳の前後のシャワー利用が義務付けられています。ブラ・マリーの場合、すぐに水着へ着替えられる格好が好ましいです。
私も実際にセーヌ川で泳いでみました。晴れた日の川はとても気持ちよく、外で見ているとの実際に水中に入ってみるのとではイメージは変わります。遊泳後も特に体調の不良はありませんでした。一方で、見た目としては、川がとても綺麗だとは言い切れないことも事実です。
パリは夏でも日によって寒暖差が激しいです。気温が30度半ばまで上がる熱波の日もあれば、20度台の時もあります。また、各遊泳場には定員があり、混み合う場合は待つことになりますが、基本的に入れ替わりは早いです。
3カ所の遊泳場はそれぞれ違いがあります。ブラ・マリーは、歴史的建造物に囲まれたパリのど真ん中で泳げます。ベルシーとグルネルは、ブラ・マリーと比べてスペースがあるため施設が充実しています。グルネルからはエッフェル塔を望めるため、ここもまたパリらしさを感じられます。
滞在している場所などと照らし合わせながら、訪れる場所を決めてみてください。
7月4日のオープン初日にはパリのエマニュエル・グレゴワール市長もセーヌ川の各遊泳場を訪れ、「夏を楽しんでください」とオープンを祝いました。
7月14日の革命記念日が過ぎると、フランスは本格的なバカンスシーズンに入ります。レストランも多くが夏季休業になり、パリ市内は観光地を除いて閑散とし、時間がいつもよりゆっくり流れます。いよいよ今年も夏になってきました。
■ブラ・マリー遊泳場(Baignade du Bras Marie)
住所:Quai de l’hôtel de ville 75004
営業時間:8:00〜18:00(毎日)
定員:150人
■ベルシー遊泳場(Baignade de Bercy)
住所:83 quai de Bercy 75012
営業時間:11:00〜21:00
定員:700人が場内へ入場可(遊泳は600人まで)
■グルネル遊泳場(Baignade de Grenelle)
住所:Face à l’île aux Cygnes 75015
営業時間:10:00〜17:30 (月〜金曜)、〜16:00(土曜)、10:00〜12:00・12:30〜14:15・14:45〜17:30(日曜)
定員:200人が場内へ入場可(遊泳は150人まで)