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【ロンドン】ブリクストンのデヴィッド・ボウイ壁画を見に行こう!

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2026年7月24日
公開日
2026年7月24日

ブリクストン(Brixton)は、南ロンドンにある庶民的な街。

第二次世界大戦後、カリブ諸国からの移民(ウィンドラッシュ世代)が多く定住したため、カリブ文化・音楽・食文化が強く根付いた地域となりました。

またブリクストンは稀代のロックスター、デヴィッド・ボウイが生まれた街でもあります。地下鉄ブリクストン駅前には、彼の壁画もありますよ!

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ブリクストンってどんな街?

  • 地下鉄ブリクストン駅前
  • ヴィクトリア時代の建物が多い街並み
  • カラフルなグラフィティが印象的な橋

南ロンドン・ランベス地区にあるブリクストンは、カリブ系やアフリカ系コミュニティの中心として発展してきた歴史を持つ多文化地域。

色鮮やかな衣類やアフロ・カリビアンやアジアの食材が並ぶマーケット、また音楽を始めとするアートなど、伝統と国際色ゆたかな異文化が混在する活気に満ちた街です。

1980年代には社会的差別を背景としたブリクストン暴動が発生し、治安の悪さが問題になった時期もあります。

しかし2000年代以降は再開発が進み、トレンディな飲食店やアートスペースが増え、若いプロフェッショナル層が流入。徐々に昔のイメージを払拭しつつあります。

デヴィッド・ボウイが生まれた街、壁画はファンの聖地!

  • 百貨店Morleys(モーリーズ)外壁に
  • アクリル板で保護されてます
  • ボウイ様とセルフィーも♪

1947年にブリクストンで生まれたデヴィッド・ボウイの壁画があるのは、百貨店モーリーズ(Morleys)の外壁。ブリクストン地下鉄駅入り口から道路を隔てた反対側に、その百貨店があります。

お店正面に向かって右側にある小道タンストール・ロード(Tunstall Road)に入ると、左手に並んだ広告の横に見えてきますよ。

これは2013年(まだ彼の存命中)にオーストラリア出身アーティスト、ジェームズ・コクランが描いたものです。 アルバム「アラディン・セイン(Aladdin Sane)」の稲妻メイクが特徴的で、今ではボウイ聖地の1つとして有名になりました。

ジェームズさんによると、この完成した作品を写真でボウイに送ったところ、気に入ってくれたそうです。しかしその3年後、惜しくも逝去・・・。

今もボウイの命日や誕生日などには、ファンが花やメッセージをお供えする場所となりました。

エレクトリック・アベニュー(電気通り)のマーケットにも寄り道

  • エレクトリック・アベニュー(電気通り)の由来は?
  • 活気に満ちたマーケット
  • 衣料品、食料品、日用品などバラエティ豊富

ボウイの壁画を鑑賞した後も時間があれば、エレクトリック・アベニューにも寄り道してみませんか?アフロ・カリビアンやアジア系の店舗や露店がズラリと並ぶ、活気あふれる商店街です。

「電気通り」などと名付けられたのは、早くも1880年代に電灯が設置された通りだから。当時としては画期的な出来事で、ロンドンで最も早く電化された商店街の一つだったそうです。

またこの通りは、1982年にエディ・グラントがリリースしたアルバムからのヒット曲「エレクトリック・アベニュー」でも一躍有名になりました。その2年前に起きたブリクストン暴動に関連した内容の歌詞が、当時の社会状況を彷彿とさせます。

一般的なロンドン観光スポットとは、ひと味ちがうブリクストン。ボウイの聖地巡礼を兼ねて、訪れてみませんか?

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