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サンフランシスコでは、この夏も街の景色が少しずつ変化しています。ダウンタウンでは大手チェーン店の閉店跡に個性豊かなローカルカフェがオープンし、新たなにぎわいを生み出している一方、週末には内陸部で40℃近い猛暑となる予報が出るなど、ベイエリアならではの気候の違いも話題となっています。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
サンフランシスコ市内では、コロナ禍以降のリモートワークの定着やダウンタウンの人流の変化を受け、スターバックスがダウンタウンを中心に複数の店舗を閉店しています。その跡地には、地元で人気の独立系カフェや海外発の個性的なコーヒーブランドが次々と進出し、新たな街のにぎわいを生み出しています。
例えば、Andytown Coffee RoastersやRitual Coffee、Compton’s Coffee Houseなどの地元ブランドに加え、イエメン発祥のSana’a Cafeも店舗を拡大中。すでにカフェ設備が整った物件を活用できることや、以前より家賃が下がったことも後押しとなり、小規模事業者にとって新たなチャンスとなっています。
また、モスコーニ・センター向かいの4丁目通りにあった大型スターバックス跡地には、今秋、トルコのコーヒー文化をテーマにした「Mavi Turkish Café」がオープン予定です。サンフランシスコではここ数年、イエメンコーヒーを提供するカフェが人気を集めていますが、今後はトルココーヒーなど世界各国のコーヒー文化を楽しめる店も増えそうです。チェーン店中心だったダウンタウンのコーヒーシーンは、より多様で個性豊かなものへと変化しています。
今週末のベイエリアは、内陸部で今年一番の暑さとなる見込みです。コンコードやウォルナットクリーク、ギルロイなどでは最高気温が38℃前後(100°F前後)まで上がると予想されており、熱中症への警戒が呼びかけられています。
一方、サンフランシスコ市内は海から流れ込む冷たい空気「マリンレイヤー」の影響で、最高気温は20~22℃(68~72°F)前後と比較的過ごしやすい予報です。
車で1時間ほど移動しただけで気温差が20℃近くになるのは、ベイエリアならではの特徴。サンフランシスコ観光の際は「夏だから」と油断せず、薄手のジャケットや重ね着できる服装を用意しておくと安心です。一方、内陸部へ足を延ばす予定の方は、こまめな水分補給や暑さ対策を忘れずにお出かけください。