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ワシントン州をドライブしていると、突然ヨーロッパに迷い込んだような景色が広がる街があります。それが、カスケード山脈のふもとにある「レブンワース(Leavenworth)」です。ドイツ風の建物が並ぶ可愛らしい街並みでは、ショッピングを楽しんだり、おいしいソーセージを味わったりと、楽しいひとときを過ごせます。さらに少し足を延ばせば絶景の氷河湖にもアクセスできます。今回は、街歩きも自然も一度に楽しめる、ワシントン州らしいレブンワースをお届けします。
アメリカのワシントン州にあるレブンワースは、ドイツ・バイエルン地方をイメージした建物が並ぶことで知られる街です。
カラフルな建物や木組み風の外観、温かみのある看板など、目に入るものすべてが可愛い!街の雰囲気が統一されており、アメリカにいながらドイツらしさを味わえて、あちこちで写真を撮ってしまいました。
メインストリートには、お土産屋さんだけでなく、洋服や雑貨のお店もたくさんあり、見ているだけでも楽しくなります。
価格も観光地価格かと思いきや、比較的手頃なものが多く、良心的。レストランやベーカリー、アイスクリームショップも並んでいたので、食べ歩きをしながら散策するのもおすすめです。何気なく見上げた看板まで絵になる街で、あちこちには色とりどりのお花が飾られており、乙女心をくすぐります。
また、7月の暑い日に訪れた際には、ミストも設置されていて、ひんやりとした空気が心地よく感じられました。
レブンワースを訪れたら、ぜひ味わってほしいのがミュンヘン・ハウス(München Haus)というお店のドイツソーセージです。初めは1種類だけ注文したのですが、あまりのおいしさに追加注文。結局、合計3種類をペロリと食べてしまいました。
ソーセージを頼むとパンもついてきて、ホットドッグとしていただくことができます。キッチンの向かいにはセルフサービスで追加できるソースやトッピングが並び、自分好みにアレンジできます。
まずいただいた「The Big Bob Bratwurst」は、ホワイトソーセージらしいやさしい味わいながら、とても肉厚で食べ応えがあります。噛んだ瞬間に肉汁がじゅわっとあふれ、ハーブの香りがふんわり広がる一品でした。
「Helga’s Giant Kelbassi」はスモーキーな風味が特徴で、ブラックペッパーなどのスパイスが効いています。チョリソーのような強い辛さではありませんが、食べ終わるころに口のなかが少しピリッとする刺激が残りました。
「Oma’s Weisswurst」は皮がパリッとしていて、シンプルながら肉のおいしさをしっかり楽しめるソーセージです。
どれも個性がありましたが、それぞれ違ったおいしさで大満足。旅先で味わうソーセージは、街の景色までさらに思い出深いものにしてくれました。
街にはウェルカムセンターがあるので、初めて訪れる人でも観光情報を集めやすく安心です。レブンワース自体はそれほど広い街ではないため、半日ほどでも十分散策を楽しめます。
駐車場は基本的に有料ですが、図書館裏の駐車場は3時間まで無料で利用できます。街を軽く歩いてみたいという人には便利でおすすめです。しかし、駐車できる台数には限りがあるため、混雑が予想される週末や連休は注意が必要です。街の大通り沿いにある公共トイレも利用できるので、ドライブ途中の立ち寄りにも便利でした。
今回は夏に訪れましたが、冬には街全体がイルミネーションで彩られ、多くの人が訪れるそうです。ドイツ風の街並みに雪が積もり、そこにクリスマスの灯りがともる、幻想的なレブンワースもいつか歩いてみたいです。
レブンワースから車でアクセスできる「コルチャックレイク(Colchuck Lake)」にもぜひ足を延ばしてみてください。国立公園ではありませんが、氷河湖が広がるその絶景にきっと心奪われるはず。
トレイルヘッドまでは未舗装道路が続くため、路面状況に注意しながら走りましょう。
湖までは往復約8マイル(約12.9km)のハイキング。私たちは湖まで片道約3時間かかりました。
決して気軽なハイキングではありませんが、たどり着くと、目の前にはエメラルドグリーンを帯びた透き通るブルーの湖が広がります。周囲には雪がまだ残る山々と真っ直ぐに伸びる木々が連なり、長い道のりの先でようやく出合えた景色に疲れも和らぎました。長い道のりを自分の足で歩いてきたからこそ、湖畔に立ったときの静かな達成感も忘れられません。
夏の暑い日だったこともあり、湖で泳いだり、岩場から水へ飛び込んだりしている人の姿も見かけました。
詳しいハイキングの様子や見どころは、別の記事で詳しく紹介する予定です。
カラフルな街並みの向こうにカスケード山脈が広がるレブンワース。街歩きと自然、そのどちらも楽しめるのがこの場所の魅力です。夏とはまったく違う表情を見せるという冬にも、いつかまた訪れてみたいと思います。
■Leavenworth(レブンワース)
住所:Leavenworth, Washington, USA
アクセス:シアトルから車で約2時間30分
営業時間:街歩き自由(各店舗の営業時間は店舗によって異なります)
定休日:店舗によって異なります
入場料:なし
駐車場:あり(有料駐車場多数、図書館裏駐車場は3時間まで無料)