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【東京】スリランカを都内で感じる。名物ホッパーや色鮮やかな食文化を体験

tamako☆

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東京特派員

更新日
2026年9月15日
公開日
2026年10月6日
tamako☆

インド洋に浮かぶ島国スリランカ。カレーをはじめとするスパイス料理のイメージがありますが、米やココナッツ、魚介、野菜などを組み合わせた食文化は想像以上に多彩です。今回、スリランカ大使公邸で行われたイベントで、名物料理「ホッパー」の調理実演や、手を使った食べ方などを体験しました。見て、触れて、味わって知った、スリランカの多彩な食の世界を紹介します。

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味わう前から楽しむ、スリランカの食文化

©︎tamako☆ スパイスや南国の食材を使った色鮮やかなスリランカ料理

今回訪れたのは、東京都内にある駐日スリランカ大使公邸です。クレジットカードのダイナースクラブが会員向けに提供する「カルチャーラボ  大使館を訪ねて」のイベントに招待いただき、スリランカの料理や文化に触れる機会がありました。

今回のビュッフェを手がけたのは、スリランカ料理店「Roger’s Kitchen」です。テーブルにはシーフードや野菜を使ったひと口サイズの料理などがずらりと並びます。

食事の前には、セイロンシナモンを使った水をカレーリーフで手に振りかけてもらう体験もありました。手に残ったシナモンの香りは、その後、料理を手で口へ運ぶときにも感じられます。

料理を味わう前から、目や香りや手触りでスリランカの食文化を感じる体験が始まりました。

セイロンシナモンを使った水を手に振りかけてもらう

目の前で焼き上げる名物料理「ホッパー」

目を引かれたのが、スリランカの名物料理「ホッパー」の実演です。ホッパーは米粉やココナッツミルクなどを使った生地を、小さなお椀のような形の専用鍋に薄く広げて焼く料理。スリランカでは朝食などで親しまれています。

熱した鍋に白い生地を流し入れ、鍋をくるりと回して側面まで広げていきます。そこへ卵を落とし、蓋をして少し蒸すと、中央に卵が収まったエッグホッパーが完成。日本ではあまり見かけないお椀型の鍋や焼き方を間近で見られるのも、おもしろい体験です。

中央に卵を落として仕上げる

焼きたてを食べてみると、薄く焼かれた縁はパリッと軽く、中央に近づくにつれて生地はやわらかな食感に変化します。ココナッツミルクを使った生地に卵が加わったシンプルな味わいで、スパイスを使った料理ともよく合います。

バナナの葉を開いて、手で味わう「ランプライス」

ランプライスは、米と複数のおかずをバナナの葉で包んだスリランカ料理。緑鮮やかなバナナの葉を麻ひもで結んだ姿は、包みを開けるまで中身がわからないお弁当のよう。葉を広げると、中からご飯と肉料理、野菜など、いくつもの料理が現れます。異なる味つけのおかずを混ぜると、ひと口のなかでスパイスやココナッツなどの風味が重なります。

  • バナナの葉を開くと現れるご飯と色とりどりのおかず
  • 右手を使った食べ方にも挑戦

今回は、それぞれを少しずつ混ぜ合わせながら、手を使った食べ方にも挑戦しました。食べ方を実演してくださったのは、スリランカ大使です。右手の親指以外の4本の指でご飯とおかずをまとめ、親指で押し出すように口へ運びますが、実際にやってみると、きれいにまとめるのは意外に難しいもの。一方で、料理の温度ややわらかさを指先で感じられるのは、手で食べるからこその感覚です。

色彩も味わいも多様なスリランカ料理

スリランカ料理では、米を主食に、ココナッツやスパイス、魚介、肉、野菜などさまざまな食材が使われます。複数のおかずを組み合わせる料理は、何を一緒に食べるかによっても味わいが変わります。

黄色や緑、オレンジなどを取り入れた鮮やかな色使いが印象的ですが、着色料ではなく自然由来の食材を使って色を表現しているとのこと。通常は白い料理を、シェフの工夫でバナナの皮を使って緑色に仕上げたという一品も。カラフルな見た目から味を想像するのも楽しみのひとつです。

スリランカはアーユルヴェーダの本場でもあります。アーユルヴェーダでは食事は甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味という「6つの味」をバランスよく取り入れる考え方があるそうです。今回の食事も、ただ辛いという印象ではなく、スリランカ料理の味の幅を体験できました。

食も文化も自然も。魅力が多いスリランカへ

イベントでは、太鼓のリズムに合わせたスリランカ舞踊も披露されました。力強く踏み込む足の動きと、しなやかな手の動きが印象的で、思わず引き込まれました。料理だけではないスリランカの文化にも触れる時間となりました。

スリランカには8件の世界遺産があり、歴史ある古都や仏教遺跡、豊かな自然など、食以外にもさまざまな旅の目的があります。

ホッパーやランプライスも、次は現地の町や人々の暮らしのなかで味わってみたいもの。スリランカを訪れた際は観光地を巡るだけでなく、現地ならではの食文化を体験してみてはいかがでしょうか。

 

■ダイナースクラブ カルチャーラボ
「大使館を訪ねて」シリーズでは、各国の歴史や観光、食文化などに触れ、その国をより身近に感じられるイベントを開催しています。
参加対象:ダイナースクラブ会員およびその家族・友人・知人
URL:ダイナースクラブ公式サイト

■Roger’s Kitchen(ロジャーズキッチン)
今回のイベントで料理を提供したRoger’s Kitchenでは、スリランカ料理を東京で楽しむことができます。
住所:東京都板橋区蓮根1-12-12 山下ビル1階
電話番号:03-6454-5765
営業時間:ランチ 11:30~15:00、ディナー 17:00~22:00
定休日:月・火曜
URL:Roger’s Kitchen公式Instagram
注意点:営業時間やメニューなどの最新情報は公式SNSで確認してください。

 

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