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ロサンゼルス沖に浮かぶ「サンタカタリナ島(Santa Catalina Island)」。カラフルな建物と青い海が広がり、南カリフォルニア本土とは少し違った雰囲気を楽しめる島です。島観光の中心となる港町「アバロン(Avalon)」では、海沿いに並ぶレストランやショップを散策したり、海のアクティビティに挑戦したり、浜辺でのんびり過ごしたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
サンディエゴから少し足を延ばして訪れてみると、いつもの南カリフォルニアとは違う景色が待っていました。
サンタカタリナ島は、ロサンゼルスから南西へ約35kmの沖合に位置する島で、一般的には「カタリナ島(Catalina Island)」の名前で親しまれています。観光の中心となるのが、島の東側にあるアバロン港。この港を囲むようにカラフルな建物が並び、湾にはたくさんのヨットが浮かぶリゾートタウンです。
特に印象的だったのが、夏でも過ごしやすい気候です。私が訪れた2026年6月下旬は最高気温が19℃ほどで、朝は上着が欲しくなるくらいの涼しさでした。13時頃から晴れ始め、歩くのにちょうどいい暖かさになりましたが、風が吹くとひんやり。日差しの強いサンディエゴの夏に慣れていると、この爽やかさだけでも小旅行に来たことを実感しました。
ただし、日差しそのものは南カリフォルニアらしく強いので、帽子やサングラス、日焼け止めがあると安心です。
青い海と爽やかな風に包まれて過ごすひとときは、いつもの慌ただしい日常を忘れさせてくれました。
アバロンの観光の中心地はコンパクトなので、基本的な街歩きなら徒歩でも十分楽しめます。海沿いにはレストランやカフェ、お土産店が並び、リゾートらしいワンピースや小物を扱うショップもたくさん。
あちこち見て回っていると、あっという間に時間が経ってしまいました。ちなみに、観光地なので価格は高めなのかと思っていましたが、気軽に買える商品も意外と多くありました。
そして、カタリナ島らしい移動手段のひとつがゴルフカートです。
島では自動車の利用が制限されていることもあり、街ではゴルフカートが日常的な移動手段として使われています。
観光客向けのレンタルもあり、徒歩より広い範囲を回りたい人には便利。高台にあるビューポイントを巡れば、海沿いを歩いているだけでは見えないアバロンの景色にも出合えます。
ほかにも、カヤックやSUP、シュノーケリング、海中を観察できるボートツアーなど、海に囲まれた島ならではのアクティビティが豊富です。次に訪れるなら、カヤックやボートツアーにも挑戦してみたいと思いました。
のんびり街歩きをする人も、朝からアクティブに動く人も、それぞれのペースで一日を組み立てられるのがカタリナ島の魅力です。
アバロンまでの所要時間は出発港によって異なり、ロングビーチから約1時間、サンペドロから約1時間15分、ダナポイントから約1時間30分です。サンディエゴ方面から車で向かうなら、北上する距離が短いダナポイントも選択肢です。
フェリーは公式サイトから予約でき、当日に空席があれば乗船できますが、夏季や週末、祝日などは満席になることもあるため、往復とも早めの予約がおすすめです。
船内にはトイレと売店があり、飲み物やパン、スナックなども購入できます。
また、船内は思った以上に冷えたので、夏でも上着が1枚あると安心。航行中は揺れることもあり、立って移動するときは少し注意が必要です。
海を眺めながら過ごす船旅も島へ向かう楽しみのひとつで、運がよければイルカなどの海洋生物に出合えることもあります。
今回は街から山側へも足を延ばし、ハイキングにも挑戦しました。
高い場所まで歩くと、湾に浮かぶたくさんのヨットとアバロンの街、さらにその向こうに広がる海を一望できます。さっきまで自分が歩いていたかわいらしいリゾートタウンが、海や山に囲まれている光景を眺めていると、ふと、自分もこの大きな自然のなかにいるのだと実感しました。
ハイキングのルートや所要時間、実際に歩いて感じた注意点については、別の記事で詳しく紹介します。
私たちは日帰りでしたが、朝から夜まで滞在し、街歩きや食事、ハイキングまで楽しむことができました。
フェリーに乗って、海辺を散歩して、ゴルフカートやアクティビティで島を巡る。あるいは、アイスクリームやコーヒーを片手にただのんびり海を眺める。
過ごし方を決めすぎなくても絵になる風景がすぐそばにあることが、サンタカタリナ島の心地よさなのかもしれません。
■Santa Catalina Island(サンタカタリナ島)
所在地:Santa Catalina Island, California
アクセス:ロングビーチ、サンペドロ、ダナポイントからアバロン行きのフェリーを利用。所要時間は約1~1時間30分。
フェリー料金:出発港や日時などにより異なるため公式サイト参照
フェリー(Catalina Express)公式サイト:https://www.catalinaexpress.com/