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シルバウイークも後半ですね。私は県内随一の観光地、倉敷美観地区一帯をライトアップする「第44回ハートランド倉敷 2026秋」に行って来ました。今年のテーマは「伝統と芸術」。普段の夜間景観も素敵ですが、いつもより幻想的な美観地区を楽しんできました。
「ハートランド倉敷」は1981年に始まったイベントです。春のゴールデンウイークを中心に、川舟流しや音楽パレードなど、日中のイベントが開催されていました。
しかし新型コロナウイルス渦の感染拡大防止の中止を経て、2022年に3年ぶりに夏のライトアップイベントとして再開され、近年は夜でも30℃を超す猛暑となり、開催時期は9月末へと移動し、2025年からは春と秋に会期を分けて開催されています。
普段はレトロな白亜の倉敷館がプロジェクションマッピングで、スクリーンとして投影されます。壁面や窓を生かした映像演出によって、まるで建物自体が生きて動いているような感覚にとらわれます。
「伝統と芸術」をテーマに、倉敷の繊維産業を支えた綿花から始まり、倉敷の歴史を象徴するなまこ壁等、そして躍動感ある現代アートへと映像が次々と展開していき、あっという間の5分間で見ごたえがありました。
商業施設・倉敷SORAのみんげい広場には、繊維にちなんだ巨大な糸掛けアートが色とりどりの色でライトアップされています。
木のフレームに糸を掛け渡しているだけでも美しいと思いませんか?明るい太陽の下でも見て見たい作品だと思いました。
倉敷川河畔は行灯と柳のライトアップで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
新溪園では、游心亭のお茶室を利用して、希莉光あかりの展示をしています。ここは夜だけでなく午前10時から見ることができます。
☟ 希莉光あかりについてはこちらの記事もどうぞ。
【岡山・倉敷】カメラ必携!フォトジェニックな希莉光(きりこ)あかり展 ~倉敷美観地区~ | 地球の歩き方
新溪園の母屋となる敬倹堂は趣のある数寄屋建築で、庭園に面した和室は56畳もの大広間です。希莉光あかりだけでなく「めぐる茶会in倉敷」と銘打って、お抹茶とお菓子をいただきながら庭園やライトアップも楽しめます。私もいただく気満々で行ったのですが、15時から100名限定のイベントだったので既に売り切れでした。
巨大な糸掛けアートのあるみんげい広場から、きび美ミュージアムを抜けた先には、共済イベントとして
倉敷宵待ちGARDENの竹林庭園陶あかりをやっています。
黄昏時だったので、あかね雲と残照に照らされた竹林を風が通り抜け、涼やかな気持ちのいい宵の口でした。
竹林の中は備前焼の燈籠が並べられ、幻想的な世界が広がっていました。竹林のあるきび美ミュージアムでは、開館時間を20時まで延長し「カフェバー&きび美ナイトミュージアム」として、吹きガラスのグラスでワインやノンアルコールドリンクが頂けるカフェバーもオープンしています。
限られた時間では、全ての会場を見ることはできませんでしたが、その他にも「切子ちょうちん作りワークショップ」、「有燐荘 秋宵特別公開」「語らい座大原本邸 夜間特別開館」「アニマルキャンドルワークショップ」などの共催イベントが開催中です。
イベントによっては15時から始まるものもあるので、効率よく見るためにはあらかじめ計画を立てておく必要がありそうです。
いかがでしたか。このイベントは現在、会期中で9月27日まで開催されています。あとわずかですが、この週末に岡山に来られる方は、ぜひ夜の美観地区にも足を運んでみて下さい。
ただ、美観地区の飲食店は、イベント開催中でもいつも通り閉店してしまいます。夕食は、美観地区に隣接する商店街や倉敷駅周辺を利用するのが便利です。