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9月も終盤を迎えたサンフランシスコ。街では秋のイベントが続く一方、カリフォルニア州では早くも冬に向けた準備が始まっています。街中では、ハロウィンを前に一足早くコスチューム姿の人を見かけるようになりました。秋の気配が深まる、今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
9月21日、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は、2026〜27年の冬に予想される強力なエルニーニョに備え、州全域に非常事態宣言を発令しました。
これは現在災害が発生しているためではなく、今冬に懸念される大雨や洪水、土砂災害、沿岸部の浸水などに備えるための予防的な措置。州ではすでに610万個以上の土のうや40万トンの岩石などを備蓄し、早い段階から対策を進めています。
今年は「非常に強い」エルニーニョとなる可能性が高いと予測されていますが、必ずしもカリフォルニアで記録的な大雨になるとは限りません。それでも、本格的な冬を前に州を挙げて警戒を強めています。
サンフランシスコでも、冬の大雨に備えた動きがすでに始まっています。地元メディアによると、洪水対策や屋根の修理、樹木管理などを手掛ける業者への問い合わせが増え、例年より早い時期から対策を進める人もいるといいます。
今回のエルニーニョは「非常に強い」レベルまで発達する可能性があり、沿岸部では大雨と高潮が重なった場合の浸水なども懸念されています。ただし、強いエルニーニョだからといって、サンフランシスコで必ず大雨になると決まったわけではありません。今後の予報を確認しながら、早めに備えておくことが重要となりそうです。
ベイエリアで今週末から10月中旬にかけて開催されるイベントを一部ご紹介します。
・10/2–4 :Hardly Strictly Bluegrass
ゴールデンゲートパークで開催される、入場無料の音楽フェスティバル。ブルーグラスをルーツにしながら、フォークやカントリー、ロック、アメリカーナなど幅広いジャンルの70組以上のアーティストが6つのステージに集結します。ピクニック気分で音楽を楽しめる、サンフランシスコを代表する秋の恒例イベントです。
・10/4–12 :Fleet Week 2026
毎年100万人以上が訪れるサンフランシスコ最大級の秋の恒例イベント。航空アクロバットチーム「ブルーエンジェルス」による迫力満点のエアショーをはじめ、軍艦の一般公開や艦船パレード、防災・救助デモンストレーションなど、多彩な催しがウォーターフロントで開催されます。エアショーは10/9-11開催。
・10/4 (10:30AM-4:30PM ):21st Annual Millbrae Japanese Culture Festival
ミルブレー市で毎年開催される日本文化フェスティバル。太鼓や盆踊り、武道のステージをはじめ、茶道や書道、折り紙などの文化体験、本格的な日本食の屋台が楽しめます。子どもから大人まで、日本の食や伝統文化に親しめるほか、地元の日系コミュニティとの交流も楽しめる人気イベントは、家族連れにもおすすめ。
・10/4 (11AM-6PM ):Castro Street Fair
1974年にハーベイ・ミルクが始めた、サンフランシスコ・カストロ地区の歴史ある名物ストリートフェア。音楽やドラァグ、アート、フード、地域団体のブースが並び、多様性とコミュニティのつながりを祝います。
・10/10 (1oAM-6PM):Indigenous Peoples Day PowWow & Indian Market
バークレーで毎年開催される、先住民族の文化と伝統を祝う無料イベント。伝統衣装のダンスや太鼓演奏、工芸品、アート、伝統料理を楽しみながら、多様な部族の歴史と文化に触れられます。
10月を目前にした今週のサンフランシスコは、晴天に恵まれ、暖かい日が続いています。今のところ、雨の多い冬はまだ想像しにくい陽気ですが、今後の天候に備えて早めに準備をしておくのが賢明かもしれません。
来週も引き続き、サンフランシスコの街の様子をレポートします。