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【アメリカ】初めてのイエローストーン!まず訪れたい4大定番スポット

sorano

sorano

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2026年9月29日
公開日
2026年9月29日

世界で最初の国立公園として知られる、アメリカの「イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)」。広大な園内には、間欠泉やカラフルな熱水泉、迫力ある滝など、同じ国立公園とは思えないほど表情の異なる風景が広がっています。

そこで今回は、初めてのイエローストーン旅行ならまず訪れたい4つの定番スポットを、実際に訪れた感想や注意点とともに紹介します。

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白と茶色の石灰棚が広がる「マンモス・ホットスプリングス」

公園北部にある「マンモス・ホットスプリングス(Mammoth Hot Springs)」は、地下を通る温水に溶け込んだ炭酸カルシウムが地表で堆積してできた石灰棚が広がるエリア。
現在も姿を変え続けている、イエローストーンを代表する熱水地帯のひとつです。

遊歩道は木道になっている場所が多く、白い石灰棚の間を歩きながら見学できます。実際に歩いてみると、階段や坂が多いので、木道といえど少しハード。

真っ白な場所もあれば、茶色やオレンジ色が混ざった場所もあり、自然だからこその色の変化を感じました。ほのかに硫黄の匂いも漂い、温泉好きの私はその匂いだけでウキウキ。

私が特に気に入ったのは、途中にある「マウンドテラス(Mound Terrace)」周辺。

遠くから全体を眺めるだけでなく、ぜひ周辺の木道を歩きながらお気に入りの場所を探してみてください。

 

虹色の熱水泉「ミッドウェイ間欠泉地帯」

「ミッドウェイ間欠泉地帯(Midway Geyser Basin)」で有名なのが、イエローストーン最大の熱水泉「グランド・プリズマティック・スプリング(Grand Prismatic Spring)」です。青を中心に黄色やオレンジ色が広がる、イエローストーンを象徴する風景のひとつです。

ここは、木道から間近に見る方法と、展望台から見下ろす方法の2通りで楽しめます。

実は、木道からは有名なグランド・プリズマティック・スプリングはあまりに大きく、全体像がほとんど見えません。その一方で、間近に見えるので、湯気や水の色まで感じられ、地球の内側をのぞいているような不思議な風景でした。

全景を見たい場合は、「フェアリーフォールズトレイルヘッド(Fairy Falls Trailhead)」から「グランド・プリズマティック・オーバールック(Grand Prismatic Overlook)」という展望台を目指します。

公式案内では往復約1.9kmの比較的短いトレイルですが、最後は坂道を上っていきます。

私が訪れたときは展望台も混雑しており、写真を撮るまで30分ほど待ちました。

そして、私が訪れたのは夕方。湯気はほとんどなかったものの、写真で見るほど鮮やかな色には見えませんでした。夕方で光が真上から差し込む時間帯ではなかったことも、見え方に影響していたのかもしれません。
木々に隠れて全体を撮影するのもなかなか難しく、時間帯によって表情が変わるのも自然の景色ならではだと感じました。

噴き上がる瞬間を待つ「オールド・フェイスフル」

「オールド・フェイスフル(Old Faithful)」は、噴出時刻をある程度予測できることで知られる間欠泉です。

周囲には見学用のベンチがずらりと並び、ビジターセンターなどに表示されている次の噴出時刻が近づくにつれてたくさんの人が集まってきます。ただし、予測時刻はあくまで目安。
私が訪れたときも予定より遅れ、ちょろっとお湯が上がっては止まり、「今度こそ?」と何度も焦らされました(笑)。

そして、ようやく高く水柱が上がった瞬間はやっぱり圧巻!

みんなで同じ方向を眺めながら、その瞬間を待つ時間まで含めて楽しい場所でした。

時間に余裕があれば、オールド・フェイスフルだけで帰らず、周辺の「アッパー・ガイザー・ベイスン(Upper Geyser Basin)」まで足を延ばしてみてください。

私たちは途中でバイソンの姿も見られ、イエローストーンらしい散策を楽しめました。

黄色い峡谷と大瀑布「グランドキャニオン・オブ・ザ・イエローストーン」

熱水泉や間欠泉とはまったく違う景色を楽しめるのが、「グランドキャニオン・オブ・ザ・イエローストーン(Grand Canyon of the Yellowstone)」です。

巨大な峡谷のなかをイエローストーン川が流れ、その先にはアッパー滝(Upper Falls)とロウアー滝(Lower Falls)のふたつの大きな滝があります。

周辺には展望スポットが点在していますが、なかでも定番なのが「アーティストポイント(Artist Point)」。

峡谷の奥にロウアー滝が流れ落ちる風景は、黄色やオレンジ、深い緑のコントラストが鮮やかで、まるで一枚の絵を見ているようでした。何度も写真で見ていたはずの景色が本当に目の前にあることが、なんだか不思議で印象に残りました。展望台によって景色が少しずつ変わるので、時間があればいくつか巡ってみるのがおすすめです。

 

間欠泉や熱水泉のイメージが強かったイエローストーンで、こんな壮大な峡谷にも出合えるとは。園内を巡るほど、ひとつの国立公園のなかにいくつもの世界が詰まっていることを実感しました。

イエローストーンには、今回紹介した4カ所以外にも、野生動物に出合えるラマー・バレーやヘイデン・バレー、湖のすぐそばに熱水泉が広がるウエスト・サム・ガイザーベイスンなど、まだまだ見どころがあります。

私が実際に巡ったスポットや2泊3日のモデルコース、旅をするときの注意点については、個人ブログ「soranoの旅色日記」で詳しくまとめています。
イエローストーン旅行を計画している方は、あわせて参考にしてみてください。

■イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)

住所:Wyoming, Montana, Idaho, USA

営業時間:24時間(季節・エリアにより異なる)

定休日:なし(道路・施設は季節により閉鎖あり)

入園料:普通車1台35ドル/7日間有効 ※16歳以上の米国非居住者は1人当たり100ドルの追加料金あり

駐車場:あり

予約:入園のための車両予約は不要

URL:https://www.nps.gov/yell/

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