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以前の記事でもご紹介した「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産登録で、ますます注目を集める奈良。そんな奈良の食文化をひとつのお弁当で楽しめる「いざいざ、大和の食旅」が、2026年9月15日に発売されました。さっそく味わってみたので、奈良県民の目線から、その中身をご紹介します。
JR東海の観光キャンペーンで、俳優の鈴木亮平さんでおなじみの「いざいざ奈良」と、「ゐざさ」の屋号で柿の葉寿司などを手がける中谷本舗がコラボした駅弁です。奈良が誇る食材、伝統料理など「奈良の味」がぎゅっと詰め込まれています。税込1,850円。
パッケージには伝統的な円形文様を背景にシカや伝統的建築物、赤膚焼など奈良を思い起こさせるイラストが添えられていて、見た目にも楽しいデザインです。
さらに嬉しいのが、「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産登録を記念した、構成遺産の写真を使ったポストカード付きということ。絵柄は選べませんが、 「いざいざ奈良」のロゴ入りで、全5種類のうち1種類がランダムで封入されています。
ふたを開けると、まずその品数の多さに驚きます。奈良名産の柿の葉寿司をはじめ、大和まな、大和肉鶏、奈良漬けなど、奈良ゆかりの味がずらり。
上段中央の “柿の葉寿司” は言わずもがな、奈良の特産品のひとつ。なかでも「ゐざさ」の柿の葉寿司は、米屋として創業した店ならではのこだわりのシャリが特徴です。少し甘めに仕上げたシャリとネタ、柿の葉の香りがなじみ、ひと口ごとに味わいが広がります。
上段右の “大和まな” は、奈良で古くから受け継がれてきた大和の伝統野菜のひとつ。おひたしや煮びたしで食べられることが多い野菜。
下段中央の “大和肉鶏‐甘辛黒胡椒煮‐” に使われている「大和肉鶏」は、奈良県のブランド地鶏。一般的な若鶏より長い期間をかけて育てられ、しっかりとした歯ごたえとうま味が特徴です。甘辛い味付けにピリッとした黒胡椒が効いていて、肉の旨みをさらに引き立てています。
下段右の “柿なます” は、奈良で親しまれてきたおせち料理のひとつ。奈良の名産でもある柿を酢の物にして加えることで、柿の甘みとうま味がほどよいアクセントになり、さっぱりといただけます。
6つに仕切られたうち、3つの区画にごはんものが入っているので、食べ応えも十分。味付けは濃すぎず、全体的にやさしい味付けになっています。
販売箇所は、東海道新幹線の東京駅・品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅・新大阪駅。「PLUSTA」「PLUSTA Bento」「DELICA STATION」などの駅弁取扱店舗で買うことができます。(一部の店舗では、曜日や時間帯によって販売のない場合があります)
私は平日の10時台に新大阪駅で買いましたが、新幹線改札内の2か所の「PLUSTA Bento」で販売されているのを確認できました。新幹線が通っていない奈良県内では販売されていないので、ご注意くださいね!
関東から関西へ、関西から関東へ。移動中の新幹線で奈良の味を楽しめるのも、この駅弁ならでは。奈良を存分に感じられる駅弁を、ぜひこの機会に味わってみてくださいね。