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【南アフリカ】ヨハネスブルグの観光バスHop-On Hop-Offバスがおすすめな理由

あんな

あんな

南アフリカ特派員

更新日
2026年10月12日
公開日
2026年10月13日

ヨハネスブルグ観光のおすすめを聞かれたとき、いつも真っ先に浮かぶのが、ヨハネスブルグを走る2階建の赤いバス「Hop-On Hop-Offバス」です。治安面から気軽にまち歩きをするのが難しいヨハネスブルグ。だからこそ、安全なバスの上からまちを見学できるのはこのバスの醍醐味です。移動手段としてはもちろん、どこにも降りずに周遊するだけでも楽しめるのは、ヨハネスブルグならではの景色を楽しめるからこそ。今回は、このバスの乗車中の楽しみ方についてまとめました。ちなみに私はこのバスが好きすぎて、ヨハネスブルグだけでもう5回ほど乗っています。

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Hop-On Hop-Off(ホップオン・ホップオフ)バスとは

Hop-On Hop-Off(ホップオン・ホップオフ)バスは、世界各地の観光都市で運行されている、乗り降り自由の観光バスです。
ローズバンクを起点に、アパルトヘイト博物館など10箇所以上の人気観光スポットを巡ります。途中の停留所で自由に乗り降りできるため、自分のペースで観光地巡りが楽しめるのが特徴。目的地までの最短ルートではなく、移動中に街並みを楽しめるよう、あえて遠回りしたルートになっています。そのため、乗り降りせずに一周すると約2時間30分かかります。

前から5列までは屋根付き

乗車前にはおやつを買おう!

車内にはおやつや飲み物を持ち込めます。出発点のローズバンク周辺には、テイクアウトができるファストフード店やおしゃれなカフェがたくさんあるので、乗車前にコーヒーやおやつを買っておくのがおすすめです。ただし、アルコールは禁止されています。車内には小さなゴミ箱がありますが、トイレはないのでご注意ください。
ちなみに私の定番はクリスピークリームのドーナツとコーヒーです。

この奥を左へまがるとバスの出発地点

まずは現代の高級住宅街を見学

バスが出発してまず通るのは、ローズバンクの高級住宅街です。ほとんどの家はセキュリティ上、高い塀に覆われているため建物自体はあまり見えませんが、現代のヨハネスブルグの高級住宅街の様子がわかります。
ハリーポッターに出てきそうな立派な校舎の名門私立校なども通ったのち、バスはディープなローカルエリアへと進んでいきます。

高級住宅街
ヨハネスブルグを代表する美しい名門私立校も通る

かつての高級住宅街、ヒルブロウを見学

現代の高級住宅街のあとは、かつての高級住宅街、ヒルブロウへ。先ほどとは雰囲気が180度違うことを、ここで実感できます。ヒルブロウは、かつて富裕層が暮らす高級住宅地として開発されました。しかし、時代とともに富裕層が郊外へ移り住むようになり、次第に衰退。雰囲気がガラリと変わりました。現在では、国内外からさまざまな人々が集まり、多様な人々が入り混じって暮らしています。

ヒルブロウエリアへ

「かつての」ビジネス中心地、CBDエリアを見学

ヒルブロウを通ったあとは、CBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)へと進みます。かつてビジネスの中心地として発展しましたが、その後、企業の拠点がヨハネスブルグの別のエリアへ移り、衰退しました。建物は一見豪華でも、よく見ると窓ガラスが割れていたり、なかには廃墟のようになっていたりするのがCBDならでは。まちが衰退してもゴーストタウンにはならず、今も多くの人が建物を利用しているのは、ヨハネスブルグらしい光景です。

私が何度もこのバスに乗ってしまう理由

ヒルブロウもCBDも、ヨハネスブルグの魅力がぎゅっと詰まったエリアなのですが、治安の問題から、住民の私たちですら気軽に立ち入れないのがネックです。
Uberで移動する場合も、基本的には高速道路を利用するため、車窓から遠くにビル群を眺める程度。このエリアのど真ん中を通ることはほとんどありません。
つまり、ここを訪れるには、赤バスに乗るか、各ツアー会社が催行するガイド付きのウォーキングツアーに参加するのが主な選択肢。ヨハネスブルグならではのまちなみを、手軽に、そして安全に見学できることが、私がこのバスに何度も乗ってしまう大きな理由です。

イヤホンガイドもぜひ聴いて!

バス乗車時に無料で配られるイヤホンで、音声ガイドを聞くことができます。日本語を含む多言語に対応しており、このガイドの内容が秀逸!
バスで通る風景についてだけではなく、ヨハネスブルグについての豆知識なども学べます。説明がない時はアフリカンで陽気な音楽が流れるのもお気に入りポイントです。

チケット購入時かバス乗車時にイヤホンがもらえる

どこの席がベスト?

ヨハネスブルグは季節を問わず日差しが強く、バスの2階は日によってはグリルされているような暑さに! 1番前の席は視界がよく、前にちょっとした物置きスペースもあるため、食事を持ち込む場合に便利です。ただし、前と横から日差しが差し込むため、かなり暑くなります。
暑さを避けたいなら、2列目以降がおすすめ。日差しが気にならない方は、屋根のない後方の席でヨハネスブルグの風を感じてみてください。

1番前だけちょっとものを置くスペースがある(黄色いバーの下あたり)

基本情報

チケットは下記公式サイトで事前購入できる他、当日にバスの車内でも購入可能です。オンラインでもその場で購入しても、バス乗車時にレシートのような「紙のチケット」が発行されます。その紙のチケットは、停留所で降りた後に再度乗車する時必ず必要なので、なくさないようご注意ください。オンライン購入画面だけでは乗車できません。
◾️Hop-On Hop-Offバス公式サイト
https://citysightseeing.co.za/en/joburg/products
チケット:大人1名R375(1日乗り降り自由)

治安面から「空港→ホテル→観光地」をUberで移動するだけになりがちなヨハネスブルグ観光。でも、せっかくはるばるヨハネスブルグに訪れたならUberの車内から眺めるだけでなく、バスの2階で風を感じながら、ヨハネスブルグのまちなみを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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