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【東京】東京国際映画祭2026。香港に関係する映画は4本

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2026年10月24日
公開日
2026年10月24日
©Uluka Studio Limited 腹喜(フーシー) 四つの饗宴奇譚

第39回東京国際映画祭(TIFF)が10月26日から11月4日まで開催されます。香港が関係する映画は、『腹喜(Fuxi: Four Tales of Feasting / 邦題:腹喜(フーシー)四つの饗宴奇譚)』、『略知她一二(The Night That Binds Us / 邦題:ふたりを結ぶ夜)』、『蝶変(The Butterfly Murders)』、『靈魂的出生前計劃(Passage of Soul / 邦題:魂の旅路)』の4作品が上映されます。

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『腹喜(フーシー)四つの饗宴奇譚)』は、TIFFのコンペティション部門に出品した作品で『椒麻堂会』(2021年)のロカルノ国際映画祭で審査員特別賞を受賞したチウ・ジョンジョンの監督第2作目となります。4つの時代を背景に、料理をテーマとする奇想天外な物語が展開される。

©︎Uluka Studio Limited 腹喜(フーシー) 四つの饗宴奇譚

同じコンペティション部門に出品し、ワールドプレミアとなるのが『ふたりを結ぶ夜』です。家庭のトラブルを抱え上海で孤独に暮らす大学生が、学生寮の管理人の中年女性と出会い、恋愛関係になっていくが、管理人もまた、都会に出た娘の死をきっかけに家庭が崩壊してしまったというトラウマを抱えていた…。

©︎FOREVER YOUNG PICTURES CO., LIMITED ふたりを結ぶ夜

特別上映となる『蝶変』は、香港映画界の巨匠ツイ・ハークの長編デビュー作です。“蝶による殺人事件”は続き、秘密組織の存在が明らかになる。やがてフォンは、事件の背景に武侠界の覇権を狙うシェン一族当主の陰謀があることを突き止める。1979年に公開されたという、香港映画ファンには見逃せない映画と言えるかもしれません。

©︎Seasonal Film Corporation 蝶変

最後の『魂の旅路』は、香港で映画製作などを教える学校である香港演芸学院が推薦する学生が製作した映画。息子を亡くした心理学者のヘレーネは、統合失調症と診断された幼い少年、ブランドンと向き合うことになったが、治療をしていく過程の中で、わが子を失った苦しみを手放す術を学んでいく。

©︎Hong Kong Academy For Performing Arts 魂の旅路

追って紹介しますが、TIFFが終わった後も、12月、1月にも公開が決まっている香港映画もあるので、日本にいても香港を感じられる3カ月間になることでしょう。

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