アメリカ・ファインダイニング御用達ヒースセラミック

サンフランシスコから車で20分ほど、マリーンカウンティーのお洒落な街サウサリートにあるヒースセラミックス(Heath Ceramics)に行ってきました。
ヒースセラミックスの外観

ここがヒース発祥地で、ファクトリー兼ストアになっています。週末は工場見学もできます。
店内の様子

雨上がり平日の午後だったので比較的静かでゆっくり見て回れました。

質感がマットで、持ってみるとしっかりと重みがあり、陶器の温かみやぬくもりを感じます。

窓からの日差しが柔らかくあたりほっこりするような色合いですね。
「訳あり商品」のコーナー

自宅用には、いつもこのセクションで探します。ここはセカンドクオリティーで、ちょっとだけ色むらがある、小さな傷がついていると言った「訳あり商品」のコーナーです。
と言っても、ほとんど分からないのでプレゼントはともかく、家で使っているのは全部この訳ありコーナーで購入しています(苦笑)シンプルなので和洋どんな料理にも使えて、オーブン、電子レンジ、食洗機も使用可能なので日常の器としては使い勝手がとってもいいのです。
ヒースセラミックは、1948年イーディスヒース(Edith Heath)さんがヒースポッタリーとして創業しました。陶器用の良い土が取れたこともあり戦後西海岸の産業の一つともなりましたが、徐々に廃れ始めてゆきます。2003年あるご夫婦が会社ごと買い取り、今までのコンセプトを変えず復活させていきました。2008年にLA、2010年にフェリービル、2012年にはサンフランシスコ・ミッション地区工場兼ショップをオープンさせました。
どことなくカリフォルニア・ミッドセンチュリーを感じるこの器、シェパニーズ、クワ等のファインダイニングを始め、ブルーボトルなどカフェでも使われています。
タイルやリネン類

器だけでなく、タイルやリネン、キッチン雑貨、アクセサリーも手がけていてどれもオーガニックな優しい物ばかり、決して安くはないけど、少しずつ買い揃えて行きたくなりますよ。家では、小さめの色違いのお皿を銘々皿で使っています。

勿論、素材自体がいいのでガンガン洗濯できるし、洗うたびに風合いが増していき馴染んできます。リネンは、軽いのでお土産にいいでしょうし、豆皿のようなチイちゃな食器ならそんなに重くはありませんし、日本で買う値段を考えたら全然安いのは言うまでもありませんね。
サウサリートの街並みから少し離れているので車で行くのが便利です。市内にもショップはあるのでそちらを覗いてみてもいいでしょう。
【データー】
店名:Heath Ceramics
住所:400 Gate Five Road Sausalito, CA 94965
Tel:1-415-332-3732
営業時間:月曜・水曜日(10:00~18:00)、木曜日(10:00~19:00)、金曜・土曜日(10:00~18:00)、日曜日(11:00~18:00)
URL:http://www.heathceramics.com/home/pages/discover-heath/studio-stores/sausalito

筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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