【香港】隔離に続き、飲食店の行動制限がなくなりました

香港政府は、12月14日より新型コロナウイルス対策について、さらなる緩和策を発表しました。その中で大きなポイントとなるのは、これまでは観光客が香港に入境した後、3日間は飲食店などに入ることができなかったのですが、それが撤廃されたことです。ホテルでの強制隔離もすでに廃止されており、香港への渡航について大きな障害はなくなりました！

ただ、香港国際空港到着時にPCR検査を受ける必要があります。到着翌日から1日目と数え、2日目に香港各地にある社区検測中心Community Testing Centre）に行って再びPCR検査を行います。また、5日間連続して抗原検査をしなければなりません。抗原検査キットは薬局などで売られています。

1つ気を付けたいのは、香港政府は疫苗通行證（Vaccine Pass）」というワクチンを通じた政策を採用しまして、飲食店、カラオケ、映画館などでは12歳以上であれば3回のワクチン接種している必要があります。幸い、ショッピングモールや小売店などはワクチン接種証明は不要です。そこは安心してください。

日本から渡航する場合、追跡アプリである「安心出行（LeaveHomeSafe）」というアプリに日本のワクチンの接種証明を反映させることができます。日本で英語版のワクチン接種証明を取得し、香港に入った後、香港内にある郵便局に向かってください。郵便局員が安心出行にワクチン接種記録を反映させてくれます。