【2024年3月バリ島】いつも盛況!大人気のカラフルなナシチャンプル/ウブド
皆様、こんにちは。haluです。
本日は、日本人ツーリストにも人気の観光地「ウブド」からの情報を、お届け致します。
バリ島旅行では、内陸のウブドに必ず遊びに来る方も、多いのではないでしょうか。
本日は、皆様の大好きな「ナシチャンプル」を。
ナシチャンプルと一言で言っても、インドネシア全土でいうと、呼び方、調理方、原材料、お惣菜の種類は、実に多種多様。(ジャワ、スマトラ、スラウェシ、ロンボクなど各地宗教と人種によって多種多様)
バリ島で「ナシチャンプル Nasi campur 」は、「色々なお惣菜とご飯が一皿に盛られた料理」のことを言います。
バリ人ローカルの人々が好んで日常的に食べるナシチャンプルは、スパイスで調理された豚肉又は鶏肉をメインに(バリヒンドゥー教は、牛肉は不可)、ココナッツ、ココナッツオイル、スパイス、塩などであえた野菜料理Sayur urab、サンバル(Sambal Merah,Sambal Matah等...色々種類がございます)、茹で卵、スパイスやココナッツ等と混ぜてつくね状にして焼いたSate lilit、 Kuahという旨みたっぷりのかけ汁、揚げた小ぶりの皮付きピーナッツ、ミニサイズのコーンフリッターPerkedel jagungなどなどが、一つのお皿にドカッ!と、盛られる形状の物が一般的。
普段から辛いものに慣れている方は別として、一般的な日本人には、結構辛い味付けで、バリ独特のBumbu (すり潰したスパイス、ハーブ、ナッツ等をミックスした自然調味料)の香りと風味が、他のインドネシア料理とまた全く違った後を引く「病みつきになる美味しさ」があります。
ディープなバリ通の方は、ローカルの人々に溶け込んで、そういった病みつきになる味付けのバリ料理ワルンに行って、ナシチャンプルをサクッと食べに行く事でしょう。
私も好きなバリ人経営のワルンがいくつかございますので、近いうちにご紹介致します。
今回は、一般的なツーリストの方々(国内外)にオススメ、辛さもやや控えめ、店内は、バリ人のローカルな生活を身近に感じられる環境です。
旅の醍醐味である「知的好奇心」をくすぐる環境でいただける、美味しい盛り付けの、見た目が非常に「カラフルなナシチャンプル」をご紹介致します。
お店の名前は、「Sun sun warung 」
↓場所は、こちらです。
バリ通の方には言わずもがなのウブドの老舗グロッサリーショップ&カフェ「元バリブッダ」のあった場所です。
現在のバリブッダは、直ぐ近くのメインロード「Jalan Raya Ubud」沿いに移転しています。
バリ島のウブド観光の際のランチ選びに「総合的な観点」から、是非喜んでいただけるのではないかと思い、今回記事のトピックに選びました。
入り口は、目の前の階段を上がってバリ人ファミリーの敷地内に入って行きます。
ガネーシャ像を正面に、左に少し曲がってちょうど真裏に一本の小径がございます。
この時点で、入り口以外で特に目立つサインがありませんが笑、家の敷地の奥に進んで行きます。
すると急に典型的なバリ人ローカルの住居が飲食店として「変貌」していて、これはツーリストの人々は大喜びな反応になると思いました。
清潔で、常に掃除をしていて、スタッフも大勢います。
メニューにもイチオシ!この写真のナシチャンプルをオーダー致しました。
ドリンクはジンジャーティーを。ワルンでは時々好んでオーダー致します。
あまり待つ事なく、直ぐにサーブされました。
私が到着した時間は、丁度ランチのお客様が一気に入れ替わった時で、タイミングが良かったのかもしれません。
待っている間も全く飽きる事なく、ワルンの様子を眺めて過ごしました。
実際に食べてみて、美味しかったので、オススメ致します。
一般的に辛い物に慣れていない方にも、辛さ控え目で、ソフトな味付け。
外国人の味覚を考慮し、どんな風にしたら喜んで食べて貰えるかと、アイデアを色々実践し、考えて作られているなぁと感じました。
手作りクッキーも販売しています。敷地の直ぐ横にも、カフェスタイルのレストランが併設しています。
バリ島旅行で、ウブドのランチ選びに「Sun sun warung 」も候補に入れてみては、如何でしょうか?
きっと写真も沢山撮りたくなる様な、魅力的なワルンだと思います。
それでは本日はこの辺で。
皆様、素敵な週末をお過ごしください。
筆者
インドネシア・バリ島特派員
halu
現在バリ、国内で3拠点生活。ティースペシャリスト、セラピスト活動を軸に、国内外への旅を愛する。
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