【タイ・バンコク】ラマ8世橋とタイ王室御座水上パレードの予行練習が見られるカフェ3選
はじめに
皆様、サワディーカー。今回は、ラマ8世橋が見られるカフェを3ヶ所紹介します。2024年、8月と9月の木曜日(毎週木曜日ではありませんのでご注意ください)の15時頃からは、タイ王室御座水上パレードの予行練習も見られます。タイ王室御座水上パレードの予行練習の詳しいスケジュールについては、タイ観光庁のサイト等を参考にしてください。
目次
ラマ8世橋が見られるカフェ「ア・カップカフェ・バイ・プロジェ(A Cup Coffee By ProJoe)」
カフェ「A Cup Coffee By ProJoe」では、店内からガラス越しにラマ8世橋を少し眺めることができます。お店を出ると、直接、ラマ8世橋を見渡すこともできて、船の行き来を楽しめます。その様子を座って眺めたいところですが、ベンチのようなスペースには座ることができず、また、三脚の設置も禁止されているようで、警備員さんに注意されますので、ご注意ください。
私は、7月~、タイ王室御座水上パレードの予行練習が実施される日に4回程行き、写真の撮影は可能でしたが、タイ王室御座水上パレードの本番の10月27日が近づくにつれて、エリア内へ入ることや撮影がNGになるかもしれませんので、その点、ご留意ください。ただ、現時点において、8月と9月に予定されている公開練習の風景は引き続き無料で見られるスポットのひとつだと思います。
1階奥には、こじんまりとしたスペースですが、国立銀行博物館(พิพิธภัณฑ์ธนาคารแห่งประเทศไทย)があり、日常的にはあまり目にしないタイの記念紙幣等も展示されており、無料で、時間かからず見られますので、初めての方は合わせて見学するとよいのでは、と思います。
2階は図書館(Prince Vivadhanajaya Library、ห้องสมุดพระองค์เจ้าวิวัฒนไชย)になっており、こちらもガラス越しになりますが、シックでかっこよく、落ち着く雰囲気でした。
カフェも図書館も、反対側から見ると、ガラスにラマ8世橋が映り込み、友達と一緒に記念撮影するのも楽しかったです。
ラマ8世橋が見られるカフェ「A Cup Coffee By ProJoe」の情報
国立銀行博物館の施設内に併設されているためか、入口に守衛さんがおり、何をしに来たか聞かれますが、「カフェ」と言えば大丈夫でしょう。
- 住所
- Samsen Rd, Wat Sam Phraya, Phra Nakhon, Bangkok 10300, Thailand(バンク・オブ・タイランド・ラーニングセンター内)
- 営業日時
- 火曜~金曜9:00-16:00、土日9:00-18:00、月曜定休
- https://www.facebook.com/acupbot
ラマ8世橋が見られるカフェ「ラマ8カフェ(Rama 8 Cafe/พระราม 8 คาเฟ่)」
「ラマ8カフェ(Rama 8 Cafe/พระราม 8 คาเฟ่)」は、ラマ8世橋が見られるカフェとして今回紹介しますが、ラマ8世橋全体像は見にくかったですが、2階席もあり、ラマ8世橋近くのチャオプラヤー川を眺めることはでき、船の行き来を観賞することは可能です。また、店内のあちこちで写真を撮りたくなるスポットがたくさんあり、最近のタイならではの?楽しいカフェでした。
2階席にあがる螺旋階段は少し細く上りづらく、また、周辺の路地が少し疲れそうなので、年配の方を連れて行くのは不向きかもしれません。
ラマ8世橋が見られるカフェ「ラマ8カフェ(Rama 8 Cafe/พระราม 8 คาเฟ่)」の情報
少し距離はありますが、前述した「ア・カップカフェ・バイ・プロジェ(A Cup Coffee By ProJoe)」からラマ8橋を歩いて渡ってアクセスすることもできます。
- 住所
- 2071 ชอย 57 Bang Yi Khan, Bang Phlat, Bangkok 10700, Thailand
- 営業日時
- 火曜~金曜11:00-21:00、土日10:00-21:00、月曜定休
- https://www.facebook.com/Rama8Cafe/
ラマ8世橋が見られるカフェ「ヒランヤクルハウス(Hiranyakul House/บ้านหิรัณยกุล)」
何年も前、この周辺を散策した際に、ラマ8世橋を見ながら食事できるレストランはいくつかありましたが、その中で最も優雅な雰囲気を感じられる造りのカフェレストランが「ヒランヤクルハウス(Hiranyakul House/บ้านหิรัณยกุล」内にあります。1人で入るのは少し勇気が必要な門構えでしたが、今回私たちが訪問した時は心配になるぐらいお客さんがいなくて、1人でもふらっと入れる雰囲気でした。天井のある屋外席と天井のない屋外席の両方があります。
カオソーイ味の揚げ春巻きがあったり、ピンク色や紫色のご飯があったり、他ではあまり見られないユニークな料理があり、一品一品手が込んでいる印象を受けました。個人的には、「ข้าวผัดน้ำจิ้มแจ่ว คอหมูย่าง
Fried rice with thai spicy sauce and grilled pork」という、豚のど肉の炙り焼きとご飯がセットになった料理(250バーツ)がとてもおいしく感じました。
ラマ8世橋が見られるカフェ「ヒランヤクルハウス(Hiranyakul House/บ้านหิรัณยกุล)」の情報
「ヒランヤクルハウス(Hiranyakul House/บ้านหิรัณยกุล)」は、今回カフェとして紹介しますが、宿泊施設でもあります。車が入れないような細い路地の中を進んでいった先にあるピンクの洋館風の建物です。
- 住所
- 10 Samsen soi 3 Sampraya Rd, Watsampraya, Pranakorn, Bangkok 10200, Thailand
- 営業日時
- 11:00-22:00
- ウェブサイト
- https://www.hiranyakul.com/
最後に
以上、ラマ8世橋を見られるカフェを3ヶ所紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
冒頭で紹介したとおり、今年は、タイ王室御座水上パレードの予行練習が行われる日がありますので、なかなか見られない風景が見られますので、この機会にタイ滞在される方で興味のある方は、一度見られてはいかがでしょうか。
なお、午後12時~近くの船着場への立ち入り及び通常の船の運行は全てなくなります。本番が近づくにつれて、周辺地域等への立ち入り等も厳しくなり、禁止される場合がありますが、9月いっぱいまでは、豪雨の日を除き、問題なく見られるのではないかと思われます。
公共交通機関ではアクセスしづらく、駅や船着き場等から距離がありますので、少しアクセスしづらいですが、Wifiを使える環境で、GrabやBolt、MuvMiを利用できる環境にしておけば、近くまでアクセスできますし、日中、観光客で混みあうこともほとんどないと思いますので、現時点では穴場の観光スポットのひとつではないかと思います。
以上、みなさまのタイ旅行、タイ生活の参考になれば嬉しいです。
それでは、皆様、サワディーカー。
筆者
タイ特派員
Taeko
2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。