【タイ・バンコク】ラマ8世橋とタイ王室御座水上パレードの予行練習が見られるカフェ3選

公開日 : 2024年08月13日
最終更新 :
筆者 : Taeko

はじめに

皆様、サワディーカー。今回は、ラマ8世橋が見られるカフェを3ヶ所紹介します。2024年、8月と9月の木曜日(毎週木曜日ではありませんのでご注意ください)の15時頃からは、タイ王室御座水上パレードの予行練習も見られます。タイ王室御座水上パレードの予行練習の詳しいスケジュールについては、タイ観光庁のサイト等を参考にしてください。

目次

ラマ8世橋が見られるカフェ「ア・カップカフェ・バイ・プロジェ(A Cup Coffee By ProJoe)」

カフェ「A Cup Coffee By ProJoe」では、店内からガラス越しにラマ8世橋を少し眺めることができます。お店を出ると、直接、ラマ8世橋を見渡すこともできて、船の行き来を楽しめます。その様子を座って眺めたいところですが、ベンチのようなスペースには座ることができず、また、三脚の設置も禁止されているようで、警備員さんに注意されますので、ご注意ください。

私は、7月~、タイ王室御座水上パレードの予行練習が実施される日に4回程行き、写真の撮影は可能でしたが、タイ王室御座水上パレードの本番の10月27日が近づくにつれて、エリア内へ入ることや撮影がNGになるかもしれませんので、その点、ご留意ください。ただ、現時点において、8月と9月に予定されている公開練習の風景は引き続き無料で見られるスポットのひとつだと思います。

1階奥には、こじんまりとしたスペースですが、国立銀行博物館(พิพิธภัณฑ์ธนาคารแห่งประเทศไทย)があり、日常的にはあまり目にしないタイの記念紙幣等も展示されており、無料で、時間かからず見られますので、初めての方は合わせて見学するとよいのでは、と思います。

2階は図書館(Prince Vivadhanajaya Library、ห้องสมุดพระองค์เจ้าวิวัฒนไชย)になっており、こちらもガラス越しになりますが、シックでかっこよく、落ち着く雰囲気でした。

カフェも図書館も、反対側から見ると、ガラスにラマ8世橋が映り込み、友達と一緒に記念撮影するのも楽しかったです。

ラマ8世橋が見られるカフェ「A Cup Coffee By ProJoe」の情報

国立銀行博物館の施設内に併設されているためか、入口に守衛さんがおり、何をしに来たか聞かれますが、「カフェ」と言えば大丈夫でしょう。

住所
Samsen Rd, Wat Sam Phraya, Phra Nakhon, Bangkok 10300, Thailand(バンク・オブ・タイランド・ラーニングセンター内)
営業日時
火曜~金曜9:00-16:00、土日9:00-18:00、月曜定休

ラマ8世橋が見られるカフェ「ラマ8カフェ(Rama 8 Cafe/พระราม 8 คาเฟ่)」

ラマ8カフェ(Rama 8 Cafe/พระราม 8 คาเฟ่)」の屋外席
ラマ8カフェ(Rama 8 Cafe/พระราม 8 คาเฟ่)」の屋外席

「ラマ8カフェ(Rama 8 Cafe/พระราม 8 คาเฟ่)」は、ラマ8世橋が見られるカフェとして今回紹介しますが、ラマ8世橋全体像は見にくかったですが、2階席もあり、ラマ8世橋近くのチャオプラヤー川を眺めることはでき、船の行き来を観賞することは可能です。また、店内のあちこちで写真を撮りたくなるスポットがたくさんあり、最近のタイならではの?楽しいカフェでした。

2階席にあがる螺旋階段は少し細く上りづらく、また、周辺の路地が少し疲れそうなので、年配の方を連れて行くのは不向きかもしれません。

  • エビのチャーハンがなかなかおいしかったです。

    エビのチャーハンがなかなかおいしかったです。

  • 2階席には、水辺のある映えカフェに多いネットがありました。

    2階席には、水辺のある映えカフェに多いネットがありました。

  • 身を少し乗り出してズームとして撮ったラマ8世橋

    身を少し乗り出してズームとして撮ったラマ8世橋

  • 2階席の様子

    2階席の様子

  • 2階席のテラス席

    2階席のテラス席

  • 1階には映えスポットがたくさんありました。晴れていたら、もっと、写真を撮っていただろうと思います。

    1階には映えスポットがたくさんありました。晴れていたら、もっと、写真を撮っていただろうと思います。

ラマ8世橋が見られるカフェ「ラマ8カフェ(Rama 8 Cafe/พระราม 8 คาเฟ่)」の情報

少し距離はありますが、前述した「ア・カップカフェ・バイ・プロジェ(A Cup Coffee By ProJoe)」からラマ8橋を歩いて渡ってアクセスすることもできます。

住所
2071 ชอย 57 Bang Yi Khan, Bang Phlat, Bangkok 10700, Thailand
営業日時
火曜~金曜11:00-21:00、土日10:00-21:00、月曜定休

ラマ8世橋が見られるカフェ「ヒランヤクルハウス(Hiranyakul House/บ้านหิรัณยกุล)」

天井のない川沿いの屋外席
天井のない川沿いの屋外席

何年も前、この周辺を散策した際に、ラマ8世橋を見ながら食事できるレストランはいくつかありましたが、その中で最も優雅な雰囲気を感じられる造りのカフェレストランが「ヒランヤクルハウス(Hiranyakul House/บ้านหิรัณยกุล」内にあります。1人で入るのは少し勇気が必要な門構えでしたが、今回私たちが訪問した時は心配になるぐらいお客さんがいなくて、1人でもふらっと入れる雰囲気でした。天井のある屋外席と天井のない屋外席の両方があります。

カオソーイ味の揚げ春巻きがあったり、ピンク色や紫色のご飯があったり、他ではあまり見られないユニークな料理があり、一品一品手が込んでいる印象を受けました。個人的には、「ข้าวผัดน้ำจิ้มแจ่ว คอหมูย่าง
Fried rice with thai spicy sauce and grilled pork」という、豚のど肉の炙り焼きとご飯がセットになった料理(250バーツ)がとてもおいしく感じました。

  • 天井のある屋外席からもラマ8世橋がチラ見えします。

    天井のある屋外席からもラマ8世橋がチラ見えします。

  • 天井のない屋外席からはラマ8世橋がより一層見えます。

    天井のない屋外席からはラマ8世橋がより一層見えます。

  • 蓮の花に具を包んで食べるタイの伝統的なスナックですが、サーモンを使っているのは初めて見ました。

    蓮の花に具を包んで食べるタイの伝統的なスナックですが、サーモンを使っているのは初めて見ました。

  • カオソーイ味の揚げ春巻き

    カオソーイ味の揚げ春巻き

  • ソムオーを使ったサラダ

    ソムオーを使ったサラダ

  • ピンクのご飯料理は、ちらし寿司のよう、という感想でした。

    ピンクのご飯料理は、ちらし寿司のよう、という感想でした。

ラマ8世橋が見られるカフェ「ヒランヤクルハウス(Hiranyakul House/บ้านหิรัณยกุล)」の情報

「ヒランヤクルハウス(Hiranyakul House/บ้านหิรัณยกุล)」は、今回カフェとして紹介しますが、宿泊施設でもあります。車が入れないような細い路地の中を進んでいった先にあるピンクの洋館風の建物です。

住所
10 Samsen soi 3 Sampraya Rd, Watsampraya, Pranakorn, Bangkok 10200, Thailand
営業日時
11:00-22:00
ウェブサイト
https://www.hiranyakul.com/

最後に

以上、ラマ8世橋を見られるカフェを3ヶ所紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

冒頭で紹介したとおり、今年は、タイ王室御座水上パレードの予行練習が行われる日がありますので、なかなか見られない風景が見られますので、この機会にタイ滞在される方で興味のある方は、一度見られてはいかがでしょうか。

なお、午後12時~近くの船着場への立ち入り及び通常の船の運行は全てなくなります。本番が近づくにつれて、周辺地域等への立ち入り等も厳しくなり、禁止される場合がありますが、9月いっぱいまでは、豪雨の日を除き、問題なく見られるのではないかと思われます。

公共交通機関ではアクセスしづらく、駅や船着き場等から距離がありますので、少しアクセスしづらいですが、Wifiを使える環境で、GrabやBolt、MuvMiを利用できる環境にしておけば、近くまでアクセスできますし、日中、観光客で混みあうこともほとんどないと思いますので、現時点では穴場の観光スポットのひとつではないかと思います。

以上、みなさまのタイ旅行、タイ生活の参考になれば嬉しいです。
それでは、皆様、サワディーカー。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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