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親子で行きたいアメリカ・サンフランシスコのおすすめ現地グルメを紹介します。カリフォルニア州を代表する都市のひとつ、サンフランシスコは、美食の街としても知られています。人口比に対するレストランの軒数が世界一ともいわれ、シーフード料理をはじめ、肉料理、野菜料理いずれも絶品です。今回は、筆者がサンフランシスコ親子旅行をコーディネートした際の現地グルメ事情を紹介します。
アメリカを代表する食べ物は、やっぱりハンバーガー! 日本にはないチェーン店もたくさんあります。そのひとつが、「イン・アンド・アウト・バーガー(In-N-Out Burger)」です。ハンバーガー専門店ですから、言葉に不慣れな子供達も簡単にオーダーできます。
「インアウトバーガー」は、サンフランシスコの観光スポット、フィッシャーマンズワーフにありますので行ってみましょう。その隣には、「クリスピー・クリーム・ドーナッツ(Krispy Kreme Doughnuts)」もあります。
「イン・アンド・アウト・バーガー」のハンバーガーは、エッグパンを使用しています。日本でも食べられているやや黄色くて柔らかいエッグパンは、パテとの相性もバッチリ!
名物のクラムチャウダーも試してみてください。「ブレッドボウル(Bread Bowl)」は、パンに入ったクラムチャウダーのことです。使われているパンは、名物のサワドーブレッド。酸味のあるずっしりとした食べ応えのあるパンです。
夕食は、日本人街にある「ベニハナ(Benihana)」を利用しました。ここは12歳までならキッズメニューOKで、お誕生の月なら割引があります。予約の際に聞いてみてください。料理の量は、日本の料理店に比べてとても多いです。大人でも食べきれない場合がありますので、注文時にどのくらいの量か確認しましょう。
親子旅行の際、レストランを探す時は「Kids Friendly」と書いてあるところを探すとよいです。キッズメニューがあったり、キッズ専用の食具などがあったりと、小さい子供連れでも安心して利用できるように配慮してくれます。
楽しいごはんの時間でも、食べ物アレルギーがあるお子さんがいる場合、本当に気をつけなればなりません。食べ物アレルギーについて聞いてくれるレストランもありますが、そうではない場合の方が多いでしょう。
サンフランシスコ・ベイエリアは、さまざまな民族の人が生活していますし、ベジタリアンの人も多いので、レストランなどは食の禁忌にも詳しく、普通に受け入れられています。命に関わることでもあるので恥ずかしいと思わずしっかり伝えましょう。
しかし、問題は言葉です。日本語と英語の違いもありますので、事前に調べておいてください。発音が少し違う例として次のような言葉があります。たとえば「Allergy/Allergie(日本語発音:アレルギー)」をそのまま言っても通じません、「アレジー」と発音した方が通じやすいです。
発音のこともありますので、自身のアレルギーはメモしておくと安心です。医学用語で書いても理解されづらいので、一般的な言い方で書いておくとよいです。
小学校高学年ぐらいになると食事の時間もちゃんと待っていられますが、小さい子供の場合、グズることもあります。そんな時は、泣きっぱなしにさせず、必ずあやしてあげましょう。それでも泣きやまない場合は、抱っこして席を外してください。これはレストランでのちょっとしたエチケットです。
サンフランシスコの一般的なレストランのチップは、18%~が目安となります。レストランに限らず、少し手間をかけてしまった場合は、チップを少し多めに置いておきましょう。
親子で行きたいアメリカ・サンフランシスコのおすすめ現地グルメを紹介しました。春の大型連休や夏休み、冬休みなど子供が長い休みに入ったら、親子揃ってアメリカ・サンフランシスコを訪ねてみませんか。