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まもなく、夏休み。海外旅行の渡航先としてヨーロッパに行かれる方も多いはず。そのヨーロッパ旅行のお土産をどうするか・・・。希望日に自宅へ海外のお土産を宅配してくれるサービスを展開するJTB商事に取材し、「2018年ヨーロッパのお土産販売数量ランキング」を聞きました。夏のヨーロッパ旅行のお土産選びについて、ランキングの結果を参考にしてみては。
JTB商事の「2018年ヨーロッパのお土産販売数量ランキング」のTOP20位までが、上の表です。20位までにチョコレート関連の商品(赤字)が半数もランクインしました。これは、JTB商事の展開するサービスによるところも大きいのではないかとのこと。その理由は、後ほど紹介します。
早速、1位になったものや注目商品などを紹介しましょう。
ランキングの1位は、イタリアの「バッチ チョコ 1箱」です。イタリアのペルジナ社製のチョコレートで、「バッチ」とはイタリア語で「キス」を意味するのだとか。1922年から製造されているという人気ブランドで、ヘーゼルナッツがぎっしり入った食べ応えのあるチョコレートです。
「2018年ヨーロッパのお土産販売数量ランキング」では、TOP20位までにイタリアの商品が半数を占めました。ヨーロッパの渡航先として人気のイタリアの面目躍如といったところでしょうか。
上位20位以内にイタリアの商品が半数を占める中で、4品をランクインさせたフランス。そのフランスの商品で人気ナンバーワンが、「ラ・メール・プラール キャラメルサブレ」です。
「ラ・メール・プラール」と聞いて、「モン・サン・ミッシェル」を思い浮かべた人は、かなりのフランス通かもしれません。「モン・サン・ミッシェル」といえば、フランス西海岸のサン・マロ湾上の島で、海に浮かぶような姿が美しい世界遺産です。
その「モン・サン・ミッシェル」名物といえば、島内で食べられるオムレツが有名です。「モン・サン・ミッシェル」を訪れる巡礼者のために、アネット・プラールさんが1888年に開業した宿で振舞われたオムレツが世界的な名物となりました。そのプラールさんのレシピをもとに作られたのが、「サブレ」なのだとか。
「2018年ヨーロッパのお土産販売数量ランキング」、いかがでしたか。
ところで、冒頭にも触れた「2018年ヨーロッパのお土産販売数量ランキング」で、20位までにチョコレート関連の商品が半数もランクインした理由についてです。
JTB商事の担当者によると、「日本に居ながらオンラインで、ヨーロッパをはじめとする世界のお土産をご自宅などの希望の場所に宅配するサービスを展開していますが、当社のサービスをご利用のお客様は旅慣れた方が多いようです。そのようなお客様は、会社やご近所用などの『バラマキ用』のお土産として当社のサービスをご利用いただくケースも多いようなのです」とのこと。つまり、・・・
・「バラマキ用」のお土産を探す時間を削減したい
・お土産が重い荷物となって、かさばるのを何とかしたい
というお土産について「迷う・探す・持ち歩く」手間から開放されたいという人々を中心に支持される「海外お土産宅配システム」を展開するJTB商事(ワールドショッピングプラザ)ならではのランキングといえるかもしれません。イタリアの「エキストラバージンオリーブオイル(ピサの斜塔)」が12位に、伝統酒「リモンチェッロ」が18位にランクインしていますが、重く、瓶が割れてしまうかもしれない懸念があるために、旅慣れた人はオンラインで購入するのかもしれません。
もちろん、JTB商事(ワールドショッピングプラザ)が扱うヨーロッパのお土産は、チョコレートだけではありません。クッキー、紅茶などの食品、ヨーロッパの時計やぬいぐるみを含む雑貨など多種多様です。
また、上位20位にランクインしなかったものの「ドフラー ジャーマンソーセージ(ドイツ)」などの肉製品が購入できることも注目です。ドイツ名物のソーセージなどの肉製品(輸出国の政府機関が発行する検査証明書のないもの)は、個人で日本に持ち込むことはできませんが、「ワールドショッピングプラザ」であれば安心して購入することができるのです。
「バラマキ用」だけではなく、帰国後に「あの方へのお土産を買うのを忘れてしまった」といったニーズにも応えてくれる「海外お土産宅配システム」。次の夏のヨーロッパ旅行は、希望日に自宅へ宅配してくれるお土産のネット購入も検討してみてはいかがでしょうか。