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台湾のおみやげスイーツといえば、名物のパイナップルケーキが筆頭に挙げられるでしょう。
ところが、いざ購入する段階になって、どこのどのパイナップルケーキを買おうか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そんなに違いがあるの?という人もいますが、食べ比べすると、各店の商品ごとに味、食感がまったく異なります。そこで、今回はパイナップルケーキの基本から、地球の歩き方スタッフが自信を持っておすすめするパイナップルケーキまでをレポートします。
●そもそも「パイナップルケーキってどんなもの?」
パイナップルケーキは台湾の名物スイーツのひとつで、パイナップルを潰して加工したあんを小麦粉と砂糖、バター、卵黄を練った生地のなかに詰め、成形して焼き上げたスイーツです。あんにパイナップルだけでなく冬瓜やジャムを混ぜていたり、甘味料となる砂糖や生地の小麦粉、バター、卵の産地にこだわったりと、各店それぞれの工夫が詰め込まれています。形はおもに長方形や正方形。長方形の場合は、側面がちょうど口に入るサイズになっていることが多く、食べやすさも人気の秘密です。
専門店もたくさんある台湾のパイナップルケーキ。実はその起源ははっきりとしていません。1950年前後に台中にある菓子店が売り始めたのが始まりといわれたり、生産量の多いパイナップルを使用し国策的に1960年代から70年にかけて作られたのだといわれたり。現在、そのあたりはわからずじまいです。
●なぜこれほどの台湾名物になったのか?
まず台湾の気候が熱帯気候で、パイナップルが作りやすい環境だったことが挙げられます。日本統治時代、台湾は世界3大産地のひとつになり、パイナップルは輸出用缶詰の原材料として重宝されていました。その後、パイナップルは主として国内消費用となり、その大量の原材料を活かしてパイナップルケーキが作られるようになりました。
また、パイナップルを現地語で書くと「鳳梨」となるのですが、台湾語の発音が「旺来」(オンライ)と同じ。「旺来」には「幸運が来る」という意味があり、幸運を運ぶお菓子として台湾の人々に愛されているのです。
ガイドブックにはあまり書かれていないので日本では気にしている人は少ないのですが、実はパイナップルケーキには、「鳳梨酥(フォンリースー)」と「土鳳梨酥(トゥフォンリースー)」の2種類があります。
台湾産パイナップルは酸味が強いので、酸味をマイルドにしたり、甘みを補充したりするためにあんに冬瓜などを加えるパイナップルケーキがあります。このパイナップルケーキのことを「鳳梨酥」といいます。元々、パイナップルケーキは「鳳梨酥」が主でしたが、台中にある製菓店「日出」が2006年に初めてパイナップル・オンリーのあんを用いた鳳梨酥を作りました。これが「土鳳梨酥」のはじまり。「土」には“その土地の、土着の”という意味合いがあり、台湾産パイナップルを主原料とし、冬瓜などを加えていないパイナップルケーキのことをそれまでのパイナップルケーキとは区別して「土鳳梨酥」と呼ぶようになりました。
実際、冬瓜などを使うと原材料費が安く抑えられる部分もあり、材料にこだわっているお店や高級なパイナップルケーキと打ち出したいお店は、「土鳳梨酥」としっかり書くことが多くなりました。違いは、パッケージ裏の原材料の部分を見てみるとよくわかります。
また、パイナップルの品種にも酸味強めの「3號仔」を使用したり、甘さ強めの「金鑽鳳梨(=台農17號)」を使用したり、これらの品種をブレンドしてあんにしたり。材料が少ないにも関わらず、味への工夫はかなり奥深い部分があります。そのため食べ比べが面白いのです。
ただし味は人それぞれの好みによって違うので、甘みの強い「鳳梨酥」の方が好きという人もいますし、高級店でも味にこだわっているからこそ「鳳梨酥」を作っているところもあります。
ちなみに中国語で「酥」はクッキーのようなサクサクとしたお菓子に用いられることが多いので、語句的にいえば「パイナップルクッキー」という訳の方が近いかもしれません。けれどもパイナップルケーキはクッキーよりももう少ししっとり感がありますし、既に台湾でも英語表記などで「パイナップルケーキ」として定着しています。
では、パイナップルケーキはどんなところで買えるのでしょうか。リピーターの方々にとっては基本的過ぎますが、初めて旅行に行く方にとっては知っておきたい事柄だと思うので触れておきますね。
■パイナップルケーキ専門店
台湾では、さまざまなお菓子を扱っているスイーツショップやパン屋さんへ行くとパイナップルケーキを扱っていることが多いのですが、なかには「微熱山丘 Sunny Hills」や2016年オープンの「慕東方 Moon Oriental」のような専門店もあります。専門店ですから、原材料にもこだわり、保存料も極力使用しないようにしているため、それが味にもしっかり反映されています。コンビニやスーパーで販売しているパイナップルケーキは、添加物が入っていたりバターの代わりにマーガリンを使っていたりと、廉価で大量に生産するためにそのあたりのこだわりがやや薄い製品があるのは仕方のないところ。
また、パイナップルケーキの専門店ではないですが、「手天品社區食坊」や「but. we love butter」といった焼き菓子専門店もあり、これらのお店もパイナップルケーキのレベルが非常に高くなっています。
■コンビニ
台湾でパイナップルケーキが愛されていると感じるのは、コンビニでも売られていること。ただし、先ほどもお伝えしたようにコンビニのパイナップルケーキの場合、「これは!」というパイナップルケーキにはなかなか出合えません。
そんななか私が見かけたのは、台北站(駅)のセブンイレブンと行天宮近くにあるセブンイレブン(松江路295-1號)で売っている「佳徳糕餅」。この店の製品については後ほど詳しく書きますが、「このセブンイレブンに来てこれを買えば、いざという時お土産にできる」と思います。「佳徳糕餅」のものは、台湾新幹線(高鐵)の桃園站や台南站、高雄の左營站のセブンイレブンでも買えるそうです。
■空港
空港でもいろいろなお店のものが売っているので、帰国する最後の最後でもなんとかなります。パイナップルケーキは意外に重さがあるので、空港で買うのもひとつの手。ですが、空港のおみやげショップで売っているものはやはり専門店のものなどに比べると「味が……」という場合も多いので、何でもいいというわけにはいきません。
先ほど書いた「佳徳糕餅」は台湾桃園国際空港や台北松山国際空港のセブンイレブンでも売っているので、チェックしてみるのもよいでしょう。「ChiaTe」と表記してあるので、これを目印に。また桃園空港なら、「維格餅家」のものも購入可能です。ここのパイナップルケーキは冬瓜入りのあんを使用し、スタンダードな味で地元でも人気があります。おすすめは変わり種の「墨條酥(竹炭鳳梨酥)」。竹炭の粉を使用し、生地も真っ黒、あんも真っ黒! 変わり種ですが味もおいしいので、「なにコレ!?」と驚かせたい相手や台湾リピーターへのおみやげとしても喜ばれます。
2020年1月発売のガイドブック、地球の歩き方 BOOKS『台湾ランキング&マル得テクニック』でも、台湾通の方々がおすすめするパイナップルケーキのランキングを掲載しているので、見ていただけるとうれしいです。パイナップルケーキは人それぞれ好みに違いがあるので、あくまでご参考に。それでは、おすすめ店をいくつかご紹介します。
ここは、雑誌のパイナップルケーキ特集ではあまり見かけないお店だと思います。それというのも、パイナップルケーキ専門店やスイーツショップではないから。専門店は専門店でも、台湾茶の専門店なのです。
店主がお茶に合うパイナップルケーキを作ろうと試作を重ね、採算度外視でたどり着いたパイナップルケーキ! あんは台湾産のパイナップルケーキと麦芽糖を8時間かけて煮込み、生地にはニュージーランド産のバターと日本産の小麦粉を使用。8個入りのボックスがあるのですが、その1箱にまるまる1個分のパイナップルを使っているのだそうです。そのため、ずっしりと重量感があります。
そして、何がすごいかってここのすごさは果肉感! 果肉ゴロゴロと言ってよいのでしょうか。微熱山丘も餡に特徴がありますが、こちらのお店はもっと果肉が感じられます。あんをしっかり味わいたい人にはかなり特徴的でおすすめのパイナップルケーキです。ここのパイナップルケーキは個人的に大好きなのですが、他店に比べると8個入り450元とお値段少々高めなのが玉にキズです。
・住所: 台北市中山區中山北路二段72巷7號
・URL: http://www.kfytea.com/
最近気に入っていてよく食べるのが、こちらのお店のパイナップルケーキです。冬瓜も入っているので「土鳳梨酥」ではなく「鳳梨酥」なのですが、生地のしっとり感が何ともいえずよい感じ。バターの風味も香り高く、そのなかに甘みのあるあんがぎっしりと詰まり、1個の大きさも食べやすい。「土鳳梨酥」のものよりやや甘みがあるので、お茶請けやコーヒーにとても合うのです。
初めての出会いは誠品書店(チョンピンシューディエン)のホテル「誠品行旅(チョンピンシンリゥ)」。そこに宿泊したときの客室のお着き菓子でした。パッケージのゴールドの箱がインパクト大だったのですが、さすがの誠品なのできっとお菓子にもこだわっているに違いない、と思いつつ食べてみると、バランスがちょうどいい!
さっそく調べてみると、高雄に本店がある1890年創業の老舗高級菓子店のものでした。台湾でも南部に位置する台南の太陽をたっぷり浴びたパイナップルを使用し、低油、低糖、防腐剤無添加と健康にも気を配ったお菓子作りをしている菓子店です。パッケージはクラシカルな高級感漂うもので、台北でもホテルのリージェント台北やデパートのSOGO、新光三越に店舗があります。
そして最新情報ですが、2019年12月よりリージェント台北に「舊振南漢餅體驗店」ができ、パイナップルケーキの手作り体験ができるようになりました。台北の町中で高雄の老舗のお菓子作りが体験できるとは! 要注目です。
・住所: 台北市中山區中山北路二段39巷3號(リージェント台北1F)(台北晶華店)
・URL: https://www.jzn.com.tw/tw/store.php
■パイナップルケーキ手作り体験(鳳梨酥深度手作體驗)
・開催日時: 火曜~日曜10:00~11:40/13:30~15:10/16:00~17:40
・料金: 1人1200元
・URL(予約): https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeIW5riq9PA342UXQFpC_Sle57Ytde0_t4CxPbbNidWkDSkVQ/viewform
もうひとつ、味のバランスのいい無添加系を紹介します。食材はすべて無添加で、卵は放し飼いの鶏の新鮮な卵を、小麦粉は無漂白・無添加のものを、バターにはデンマークのこだわり乳製品メーカー、アーラ フーズのものを使用。ベーキングパウダーは加えず、トランス脂肪酸とも無縁。無着色・無香料のため、素朴な手作り感が味わえます。
特徴はその生地。専門店のようにあんが多めではないので、ショートブレッドのようにサクッとしつつ厚みがあり、生地の風味をしっかりと楽しめます。あんは冬瓜で甘さを出しており、ほどよい甘さがサクサクの生地によく合っています。プレーンと核桃(クルミ)入りの2種類を用意。毎朝、お店で手作りしたもののみを販売するので、午前中にはパイナップルケーキは完売ということがほとんど。店舗は素朴でさりげなく、パッケージも飾り気なく超シンプル。また食べたい、買いに行きたいというお店になっています。
・住所: 台北市大安區潮州街188-1號
・URL: http://www.mashup.com.tw/naturecake/
その場所でしか買えないパイナップルケーキをもうひとつご紹介。それが台北のホテルの「オークラプレステージ台北」に入っているデリカテッセン「The Nine」のもの。これは目上の人向けなどちゃんとしたおみやげが必要な時、またはばらまきみやげでも1個ずつ包装されたボックスもので渡したいときに、おすすめです。
なぜすすめるのか? それは、パッケージが凝っているから。外箱の中にさらに小箱が並び、小箱の絵柄やデザインもそれぞれ異なり、センスよくまとめられているのです。さらに味も極上。しっとりとしたあんは金讃鳳梨(パイナップル)を使用し甘みしっかり、フランス産バターを使った生地はさっくりとしていてリッチな風味です。これならばグルメの方にも喜んでいただけます。パッケージも味も高級感ありなのに、12個500元。ここでしか購入できない商品ですが、お店は中山エリアにあるので何かのついでに寄りやすい、ありがたいお店です。
・住所: 台北市中山區南京東路一段9號
・URL: http://www.okurataipei.com.tw/jp/Dining/The_Nine
『地球の歩き方』編集部にもファンが多い、濃厚パイナップルケーキ。“このお店の出現が日本人のパイナップルケーキの概念を変えた”といっても過言ではないと思います。私は、日本でおいしいパイナップルケーキが食べたくなると、思わず南青山の隈研吾氏設計の支店へ駈け込んでしまうことが。そのたびに「やっぱりちょっと高いかな」と思ったりもして。台湾のお店は日本よりも安く買えますが、それでも他店のパイナップルケーキに比べればなかなかのお値段。しかし、この店のこだわりを知ってしまうと、この値段も仕方がないと納得できてしまうのです。
この店のパイナップルケーキは、台湾産パイナップル100%の土鳳梨酥。ショ糖と麦芽糖を加えてはいますが、果実の甘みを活かして、他店のものより酸味が利いています。季節によって冬は酸味が強め、夏は甘めと味に変化を持たせているそうです。ねっとりと濃厚なあんが特徴で、初めて食べたときは衝撃的でした。また、原材料には、音楽を聞かせて育てた紅殻鮮力蛋という雌鶏の卵、ニュージーランド産のバターなど、一つひとつ吟味し使用しています。
オーナーは元茶農家のため、農家の立場もよくわかっており、自社農園ではなくパイナップル農家とフェアトレード契約をしています。そして店の売り上げが上がったことでパイナップルの原価も上げて、共に利益を得られるようなシステムにしているとか。またお店に入ると初めに椅子に掛けてパイナップルケーキ1個+お茶がサービスされますが、このお茶がおいしいのも、オーナーのお仕事柄だったのですね。なお、ここのパイナップルケーキは、持ち帰り後はオーブントースターで少し炙るとよりおいしくなりますよ。
・住所: 台北市松山區民生東路五段36巷4弄1號1樓(台北 民生公園店)
・URL: https://www.sunnyhills.com.tw/
個人的好みでおすすめ5店を記しましたが、ほかにもお知らせしておきたいお店がいくつかあります。そこで番外編を追加します!
現状は高雄にしか店舗がなく、希少性が高いパイナップルケーキです。ヘルシーとナチュラルをテーマに掲げ、高雄産の燦々と太陽を浴びたパイナップルを使用。ハチミツなどにもこだわっています。冬瓜が入っている鳳梨酥はほどよい甘さで、バターの風味が効いています(6個180元)。金讃鳳梨(パイナップル)を使用した土鳳梨酥もあり(6個270元)。キヌア入りのパイナップルケーキの変わり種も。さすがヘルシー志向です。
パイナップルあんではない、フルーツあんが入るマンゴーの香芒酥やオレンジあんの香橙酥、トマトあんの茄梅酥なども揃っています。そして押しの理由のもうひとつは、パッケージもかわいいこと。人に贈るのにも、ステキです。
・住所: 高雄市左營區自由二路342-1號(自由旗艦店)
・URL: https://www.eat120.com.tw/
もう1店の地方発! 台中でしか買えないという希少性にそそられてしまうのが、こちら。「土鳳梨酥」を初めて作ったといわれる菓子メーカー、日出によるもので、賞味期間もほかのパイナップルケーキに比べて短い分こだわりがすごい。パイナップルケーキだけで3種類あり、パイナップル本来の味を活かした製品作りをしています。
「土鳳梨酥」は日本統治時代から作っている2號鳳梨(パイナップル)を使用し、酸味強め、甘さ控えめのもの。それよりも酸味を抑え、甘みが際立つのが、甘めの金讃鳳梨(パイナップル、=台農17號)を使用した「17號鳳梨酥」。こちらにはさらに酸味強めのパッションフルーツも入っています。また、生地に米粉を使った「米鳳梨酥」もあり、バターの風味が強い先の2アイテムよりはあっさり味でほろほろとした生地になっています。宮原眼科のものはパッケージがレトロで、外側のボックスが華やか。こだわりの店はパッケージにまでセンスを見せていますね。
おしゃれなショップとパッケージで人気が出ているのがこちら。パイナップルケーキの変化形で、生地がガレットになっており、サクサクの食感にエシレバターの風味が効いています。台中産パイナップルの金讃鳳梨にハチミツを加えたあんもよく合い、「もうひとつ食べたい」という欲望を押さえるのが大変です。絵になるショップでの試食スタイル販売なので、インスタなどにあげる人も多数。包み紙はさまざまなオリジナルペーパーから選べるので楽しくなってしまいます。
・住所: 台北市松山區富錦街102號
・URL: https://www.but.com.tw/
先程も記事の中で少しふれたお店ですが、「佳德鳳梨酥」で数々の受賞歴を誇り、台湾の人々に絶大な人気を誇るお店です。南京三民にある本店のみでほかに支店を出していないので、行列ができることも多いショップです。昔ながらの、冬瓜を混ぜたあんで、メロンやイチゴ、龍眼などいろいろなオリジナル味のパイナップルケーキが購入可能。ラズベリー味が好きという人も周りに何人かいます。値段は手ごろで、1個16元から購入できるところも◎です。時間のないときには、下記kk dayのサイトなどからホテルに配達してもらえるサービスも便利です♪
・住所: 台北市松山區南京東路五段88號
・URL: https://www.facebook.com/ChiateBakery/?tn-str=k*F
■kkday佳徳パイナップルケーキギフトセット(台北市/新北市内ホテル配達サービス付)
・URL: https://www.kkday.com/ja/product/22248
昔ながらのパイナップルケーキが好き、という人は、こちらも選択肢のひとつに加えてください。レトロな包装紙でひとつひとつ包んであり、ひとつずつの購入が可能。しかも1個18元と安く、 甘さ控えめの冬瓜入りあんが、みっちり過ぎることなくほどよい加減で入っています。本店が基隆にあり、台北店は唯一の支店。昔ながらの路面店が、何ともいい雰囲気です。
・住所: 台北市林森北路156號
先程、おすすめのお店5選で、「舊振南餅店」でパイナップルケーキ作り体験が可能になったことをお伝えしましたが、ほかにも下記で体験レッスンが可能です。郭元益はウェブサイトから予約が可能。日本語ガイドも付きます。
■郭元益(グオユエンイー)
・住所: 台北市士林區文林路546號4樓
・開催日時: 毎日9:00~/13:00~ 約3時間 ※7日前までに要予約
・料金: 300元
・URL: http://www.kuos.com/museum/activity_detail_shihlin_18.html
パイナップルケーキの記事はいかがでしたか? まだまだ知っているお店の情報を書きたいのですが、あまり多くのお店を紹介しても逆におすすめ店がわかりにくくなってしまうので、今回はこの辺で。一時、「土鳳梨酥」のお店が増え、ちょっとしたブームのようになっていましたが、最近は少し落ち着き「鳳梨酥」でも「土鳳梨酥」でも自分好みの味を追求している人が増えた気がしています。
進化形のお店も出てきているので、楽しみながら“マイ パイナップルケーキ”を探してみてください♪
TEXT: トラベル・キッチン ぬくい ゆかり
PHOTO: 上原浩作、村上悦子、熊谷俊之、竹田武史、内藤健志、松本光子、大西稚恵、ぬくい ゆかり
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