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【NY観劇ガイド】本場ブロードウェイで見ておきたいミュージカルやパフォーマンスをピックアップ!チケットの取り方や観劇時のマナーも解説
2022.12.8
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壮大な土地面積と自然、多様な人種や文化で知られるアメリカ。せっかくアメリカを訪れるなら、ここでしか体験できないことに挑戦してみたいもの。今回は現地に住む筆者が、アメリカでしかできないおすすめ体験を10個厳選してご紹介します!
目次
アメリカの最大の都市ニューヨーク。マンハッタン・ミッドタウンにあるタイムズスクエアに訪れたら、ぜひ体験したいのがブロードウェイ鑑賞です! ブロードウェイは、有名な劇場が立ち並ぶ大通りで、シーズン中のトップミュージカルや名作劇を観ようと世界中から観光客が集まる場所として知られています。マンハッタンには約40近くの劇場があり、衣装、歌、台詞、音楽、セット、振り付け、照明、そしてキャストとどれをとってもブロードウェイミュージカルの生の舞台でしか味わえない魅力を体験できます。
チケットの取り方やアクセスの詳細は以下の記事もご覧ください。
世界で最も有名な滝のひとつナイアガラフォールズは、息をのむような高さと水量を体感できるダイナミックな滝です。ナイアガラ最大の滝であるホースシューフォールズ(カナダ滝)の麓まで、ぜひボートに乗ってクルーズを楽しみましょう。カナダ側とアメリカ側の滝の景観を堪能しながら、毎秒60万ガロンもの水が峡谷に流れ込む、迫力満点で豪快な水しぶきを体感できます。
ナイアガラフォールズ
詳細をみるジャズとブルースの本場としても知られる南部の都市ニューオリンズ。独特の活気であふれるこの街には、おしゃれなジャズ・スポットや雰囲気のよいブルース・クラブがいたる所にあり、音楽を存分に楽しめます。また年に1度開催される「マルディグラ」は、舞踏会や音楽会が街のあちこちで催される見逃したくないイベント。紫、緑、金色のカラフルな首飾りにウィッグや仮面を着けて、バルコニーからパレードを応援したり、街を練り歩いたりするだけでお祭り気分を存分に味わえます。
エンターテインメントの街ネバダ州ラスベガスで体験するカジノやミュージカル、食事もアメリカならでは! 世界中のカジノプレイヤーのメッカとも呼ばれるラスベガスには、なんと75以上のカジノがあり、そのほぼすべてがストリップと呼ばれる大通りに集中しています。
もちろん、カジノだけでなくさまざまなエンターテインメントが集結するこの街は、さまざまなショーを見たり豪華なディナーを楽しんだりと、ダイナミックにいろいろな遊びを満喫できます。
日本ではあまり認知度のない「バーニングマン」も、アメリカならではのイベントです。バーニングマンとは1週間だけ行われる砂漠の中の祭典で、ネバダ州の何もない砂漠の中に「ブラックロックシティ」と呼ばれるアートとコミュニティのための仮設の街が建設されます。
祭典の期間中は、アートインスタレーション、テーマ別キャンプ、ミュージックライブ、そしてパフォーマンスがあちこちで行われ、さまざまなイベントに参加できます。またブラックロックシティではなんとお金を使うことができません。約8万人の参加者はそれぞれ工夫を凝らし、自分が人に与えることができることで助け合いながら1週間の生活を送ります。
サンフランシスコにある、世界で最も美しい橋ともいわれる「ゴールデンゲート・ブリッジ」もアメリカ旅行に欠かせないスポットです。橋自体の壮観さはもちろん、橋の優雅なラインや細部に凝ったデザイン、鮮やかな色彩とどれをとっても、見どころ満載。展望台から橋を眺める方法が一般的ですが、自転車をレンタルして横断するとよりその魅力を実感できます。橋から見下ろす美しいサンフランシスコ湾と市街地、アルカトラズ島の様子はまさにここでしか見られない景色として思い出に刻まれます。
アメリカのロードトリップを体験したい方におすすめなのが「ルート66」です! ルート66とは、シカゴからサンタモニカまで、8つの州を通る3940キロメートルの道路のことで、アメリカンドリームの象徴としても知られています。昔ながらのモーテルやガソリンスタンドに立ち寄ってレトロな気分を味わったり、道路沿いに建つキッチュなダイナーでアップルパイを食べてみたりと、現存する古きよき時代のアメリカを満喫できます。
アメリカ旅行に欠かせないのはやはり、壮大な自然を楽しめる国立公園です。アメリカには現在63の国立公園があり、それぞれの公園でその場所ならではの大自然や歴史、生息する野生動物の魅力を満喫できます。認知度の高い国立公園は、イエローストーン、ヨセミテ、デスバレー、グランドキャニオン、ザイオンなどですが、どの国立公園も魅力的なので、アメリカ滞在中にひとつは訪れたいです。
グランドサークルの旅でも人気のモニュメントバレーは、まさにネイティブアメリカン、ナバホ族の文化に触れるのにふさわしい場所です。ビュート(残丘)と呼ばれる大きな岩がそびえ立つ、アメリカでもここでしか見られない個性的な景色は、アリゾナ州の荒野の中にあります。壮大な景色を眺めるだけでなく、実際に谷底に降りてビュートを間近で眺めたり、砂岩で形成された景色の中を散策したりできます。砂漠ならではの乾いた風や1日の温度差を体感したり、ネイティブアメリカンの郷土料理や手作り雑貨に触れたりすることもできます。
モニュメントバレー
詳細をみる真っ青で広大な空と椰子の木が印象的なサンタモニカビーチは、ロスアンゼルス(ロサンゼルス)を代表する景色です。広い砂浜の中を突っ切るボードウォークをベニスビーチまでバイクで走ったり、スケートボードやビーチバレーを楽しむ地元民を眺めたりするだけで開放的な気分になれること請け合いです。サンタモニカピアで観覧車に乗ったり、サード・ストリート・プロムナードで食事や買い物を楽しんだりと、西海岸らしいライフスタイルを体験できます。
アメリカらしい景色や文化を楽しめるスポットを10個ご紹介しました。どのスポットも、その場所ならではの魅力を存分に楽しめるところばかりです。お祭りなどのイベントに参加する場合は事前準備が必要ですので、アメリカ旅行計画の際には、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
監修:地球の歩き方