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ウズベキスタンの伝統刺繍“スザニ”の逸品が揃うサマルカンド近郊の「ウルグットバザール」に行ってみよう!

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2023年4月14日
公開日
2023年4月14日
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冬季運休していたウズベキスタン航空の成田~タシケント直行便が、4月14日(金)より週1便で復活。ウズベキスタンは、暖かく、雨が少ない乾季に入り、まさに旅のベストシーズンを迎えます。シルクロード文明を感じる歴史的建造物巡りはもちろん、中央アジアならではのおみやげ探しも楽しみ。特に伝統刺繍のスザニは、ウズベキスタンに行ったら絶対一枚は手に入れたいもの。サマルカンド近郊のウルグットバザールには、通称「スザニバザール」と呼ばれる一角があり、世界中からバイヤーが訪れるほどの場所。スザニの掘り出し物を探すなら、絶対に訪れたいところです。

手頃な値段から高級オールドスザニまで揃うスザニバザール

のんびりした雰囲気の路地がスザニバザール

サマルカンドからタクシーをチャーターして30分ほどの町ウルグット。この町のバザールの一番奥にあるのがスザニバザール。それぞれのお店の中にはスザニが山積みになっていて、店主のおばさんたちが、お客に希望を聞きながら「これはどう?」「こっちは?」と次から次へとさまざまながらのスザニを出してくれます。

お店の中でいろんなスザニを見せてくれるお店のおばさん

おばさんたちのスザニに関する知識量もすさまじく、柄の説明はもちろん、スザニの写真を見せるだけで、似ているスザニを探しだしバザール内の他の店を紹介したり、物によっては作家まで言い当てるほど。また各店には、数十年前に作られたオールドスザニのストックもあり、貴重な一品を手に入れることも可能です(ただし50年以上前のスザニは、国外持ち出し禁止品なので購入しないように)。ちなみにここで売られているスザニは、おみやげ用にポーチやクッションカバーになっている物は少なく、大小の刺繍された布地がほとんど。部屋に飾ったりするににおすすめです。
なお英語が通じる店は少ないので、スザニの話を聞いたり、値段交渉は、時間をかけてのんびりと。そんなところもウスベキスタンスタイルです。

活気あふれる巨大マーケット自体もおもしろい

大勢の人でごった返すウルグットバザール

ウルグットのバザールの敷地は広く、スザニはもちろん、食料品、日用品、陶器、雑貨など、何でも揃う大型市場です。サマルカンドから買い出しにやってくる人も多く、いつも大混雑。屋外のメインマーケット以外に、ビルの中に入ったショッピングセンターのようなマーケットもあります。大量に並べられたさまざまな品物、値段交渉をする人たち、プロフ(中央アジアの炊き込みご飯)やシャシリク(肉の串焼き)などを目の前で作り提供する食堂……マーケット内を歩くだけで、活気・熱気を感じられ、ウズベキスタンの人々の生活の一端が垣間見られるなど、エキゾチックでわくわくする時間が過ごせるはずです。

ウズベキスタンの旅の必需品「地球の歩き方Platウズベキスタンサマルカンドブハラヒヴァタシケント」

シルクロードの交易都市として栄えた「青の都」サマルカンドはもちろん、歴史的建造物が数多く残るブハラ、町自体が博物館のようなヒヴァ、そしてウズベキスタンの「今」が感じられる首都タシケントまで、見どころ、ショップ、レストラン、ホテルまで詳細にガイド。これから注目の陶器の里リシタンや、ガンダーラ仏教遺跡が残るテルメズなども紹介しています。

ガイドブックの画像

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ウズベキスタンの旅をもっと楽しむための必携ガイド。最新の旅行情報・観光案内はもちろん、歴史・文化もわかりやすく徹底解説!

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〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
(関連記事)https://www.arukikata.co.jp/web/catalog/article/travel-support/

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