
はじめてのオアフ島・ホノルルを120%楽しもう!現地在住日本人による観光スポットガイド
2023.5.12
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ハワイ・オアフ島のエヴァ・ビーチに、ウォーターアクティビティ施設「Wai Kai(ワイカイ)」がオープンしました。ハワイ初となるスタンディングウェーブプールに加え、数々のウォーターアクティビティ、シグネチャーダイニング、イベント体験などが楽しめる施設です。
目次
ワイカイは、ホノルルから車で約35分のホアカレイ・リゾート内に位置しています。
ウォーターアクティビティが体験できる「ワイカイウェーブ」と「ワイカイラグーン」、ライフスタイル&アパレルショップの「ザ・セッションズ」を中心とした「ザ・ラインナップ」という施設のほか、敷地内にはレストランもあるので、アクティビティを楽しみたい方はもちろん、食事やショッピングの面でも充実した施設となっています。
「ザ・ラインナップ」のメインとなるのが、シティウェーブを採用した「ワイカイウェーブ」。ハワイ初の水深のあるスタンディングウェーブプール(人工的にサーフィンの波を起こすプール)で、ビギナーからプロの方まで、自分のレベルに合わせたサーフィンを楽しむことができます。
ワイカイウェーブは30mの幅で、波を高さ0.6~1.8mの範囲で調整可能。最大3レーンに分割ができ、1レーンにつき10名利用できます。
今後、ワイカイウェーブのパートナーであるシェーン・ベッシェン氏(元世界ランキング2位、X-Gamesチャンピオン、レッドブルのハイパフォーマンスサーフコーチ)が監修する「ワイカイウェーブ・サーフアカデミー」も予定されています。
太平洋に面した約21万㎡の広さを誇る施設「ワイカイラグーン」では、 さまざまなウォーターアクティビティを楽しむことができます。体験できるアクティビティ例は以下の通りです。
こちらのアクティビティを行う際には、道具や水上遊具をレンタルすることができるので持ち込みは不要です。
また、子供向けのキッズキャンプも行われています。
サーフデッキには6つの「サーフサイドカバナ」(※)があり、ソファ席、サウンドシステムなどがあり、ウェーブのライブ映像を見ながらリラックスした時間を過ごせます。また、シャワー、ロッカー、コンシェルジュサービスを備えたプライベートラウンジの「ナロ・カイ・クラブ」もあります。
カバナとは、ビーチやプールの近くにあるスペースのことで、着替えたりリラックスしたりするために使われます。
ライフスタイル&アパレルショップの「ザ・セッションズ」ではオーシャンライフスタイルを実現するブランドのほか、オリジナルグッズも販売されます。
ほかにも、ワイカイの大きな魅力となるのがレストランです。
オーシャンフレンドリーレストラン(※)である「ルックアウト フード&ドリンク」では、広々としたラナイ(ベランダのようなエリア)とウェーブデッキからサーフィンを最前列で見ることができ、目の前に広がるワイカイラグーンや隣接する太平洋を眺めることができます。
オーシャンフレンドリーレストランとは、環境保護活動を行うサーフライダー・ファウンデーションによって認定された、海洋保全に配慮したオアフ島内のレストランのことです。
豊富なメニューには地元産の食材が使われているのもポイント。毎週月曜日の夜には、ダンサー、ミュージシャン、ライブサーフィンによる魅惑的なショーでゲストを魅了するディナーコース付きの「ワイカイショー」も開催されています。
そしてワイカイのシグネチャーレストランとなるのが、「プラザ・グリル」と「ボードウォークカフェ」のふたつのレストランからなる「キッチン ドア ナパ」。ミシュランシェフのトッド・ハンフリーズ氏らが手がけるこのレストランでは、洗練されながらも親しみやすいメニューが提供されます。
プレミアムレストランのプラザ・グリルにはダイニングルームとバーがあり、オープンキッチン、ラグーンビューの広々としたラナイシートなどの上質な空間で食事を楽しむことができます。ボードウォークカフェはカウンターサービスレストランとなり、さまざまなメニューが手早く提供されます。
そのほか、フォームコーヒー&バーというレストランもあり、状況に応じて好きなレストランを選べるのも多きな魅力です。
そのほか、約5600㎡のイベント広場も併設されており、ファーマーズマーケットやビールフェスティバル、クリスマスイベントなど、年間をとおしてさまざまなイベントが開催される予定です。企業研修などの貸切利用にも対応可能です。
ワイカイではサスティナビリティへの取り組みも実施しています。使い捨てのプラスチック製品を一切使用しない方針で運営するほか、ザ・ラインナップでは、サーフパーク業界唯一の持続可能性基準である"Sustainable Tourism & Outdoors Kit for Evaluation (STOKE)"による認証を受けています。
また、ハワイを拠点とするシーツリーズプログラムと連携し、ワイカイウェーブやワイカイラグーンでのアクティビティの予約1件につき1ドルが同プログラムに寄付されます。この活動により、サンゴ礁、沿岸流域、ケルプの森、マングローブの修復、教育プログラムへの支援につなげています。
STOKEについて、詳細はこちらの公式サイト(英語)をご覧ください。
ホノルルやダニエル・K・イノウエ国際空港から車で30分前後、コオリナ・リゾートエリアからも約20分と好立地にあるワイカイ。施設にもよりますが、朝早くから夜遅くまで営業しており、家族やカップル、友達同士で訪れても1日中楽しめること間違いなし。ぜひ、こちらのオープンしたばかりの大注目のスポットに訪れてみてくださいね。
各施設のメニューおよび料金は、予告なく変更されることがあります。詳細は公式サイトにてご確認ください。