
台北観光完全攻略 主要エリアの魅力とおすすめスポットをわかりやすく解説
2022.12.22
キーワードで検索
2023年3月20日に入国後の自主防疫期間が廃止され、さらに4月17日より公共交通機関でのマスク着用も自己判断となった台湾。入国の際はワクチン証明書も陰性証明書も必要ありません。そろそろ、ご無沙汰している友人に会いに行くように、おいしくて楽しい台湾を訪れてみませんか?
コロナ禍の間にも台湾各地では新スポットが続々とオープン。台北では、長らく改修工事が行われていた台湾総督府の鉄道部庁舎が、國立台湾博物館の鉄道部園區として一般開放されました。1階は赤れんが、2階はイギリス風のハーフティンバー様式で、竣工当時の外観が保たれています。細部の美しい装飾も必見です。内部は台湾の鉄道に関する展示施設となっていて、急行列車「莒光號」の客車や昔の台北駅周辺を再現したジオラマなど台湾の鉄道文化について気軽に親しむことができます。
台湾の物価上昇は他の国と比べると比較的マイルドではあるものの、円安による影響や航空券の値上がりから、残念ながら以前のようなお得感を得ることは難しくなっています。それでも、安くておいしい老舗のローカルグルメ店や入場無料のお寺や絶景スポットを選べば、それほどお金をかけなくても満足度の高い台湾旅を楽しむことは可能です。特集「朝 昼 夜 安テク最強プラン」では時間帯ごとのおすすめグルメや過ごし方をご紹介。初めての台湾旅行にも応用できる定番をおさえたプランとなっています。
南部の最大都市・高雄では、駁二藝術特區周辺のウオーターフロントが大変身。なかでも波をイメージしたという斬新な建築デザインが目を引く高雄流行音樂中心は、高雄の新しいランドマークです。さらに新しく開発されたリノベ倉庫エリアやユニークな旋回橋、ニューオープンのおしゃれカフェなど高雄の新しい魅力をレポート。このほか、台南の新しいリノベスポットや台中に開通したMRTなどについても特集ページで詳しく紹介しています。
お待たせしました、3年ぶりの改訂版が登場! 台北、高雄、台中、台南などの人気都市から魅力あふれる地方の町まで、2ヵ月かけて現地取材。閉店移転情報はもちろん、ニューオープンの新名所から話題の最旬グルメまで、徹底調査しました。現地の最新交通事情やお得に楽しむ旅ワザ情報、モデルプランなど、最新情報満載!
D10 地球の歩き方 台湾 2023~2024
Dシリーズ(アジア) 地球の歩き方 海外
2023/06/01発売旬の台北、人気の古都・台南、港町・高雄、注目の台中、絶景と自然の宝庫・花蓮、ディープな離島まで。台湾全土の魅力を網羅。
旬の台北、人気の古都・台南、港町・高雄、注目の台中、絶景と自然の宝庫・花蓮、ディープな離島まで。台湾全土の魅力を網羅。
※当記事は、2023年5月15日現在のものです
TEXT:『地球の歩き方ガイドブック 台湾』編集担当 谷口佳恵
PHOTO:©iStock
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症危険情報について、全世界に発出されていたレベル1(十分注意してください)は、2023年5月15日現在、解除されましたが、渡航前に必ず外務省のウェブサイトにて最新情報をご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html