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エクアドル、キトから22kmの場所にあるサン・アントニオ村。
ここには北半球と南半球を分けている赤道があります。
一際、目立つのがこの赤道記念碑。
たくさんの観光客がやってきては、赤道をまたいでいろいろなポーズをして写真るのが定番。
太陽の照り付けもかなり強く、すぐに肌が焼けてしまいそうです。
しかし…
高さ30mもある立派な赤道記念碑にも関わらず、重大なミスを犯しているんです。
記念碑の中央の線は赤道を示しているはずなんですが、実際の赤道の位置とは異なっているんです。
この記念碑を作り終えた後にそのことに位置が違うことに気づいたというから驚き。さすが南米です。
記念碑から5分ほど歩いた場所に、本物の赤道がありました。
こちらが本物の赤道です(笑)
ここではいろいろな実験が出来るようになっています。
流し台の実験。北半球と南半球では水を流したときに渦が回る方向が違うんです。
目を瞑って赤道の上を歩くと、真っ直ぐ歩けないという噂は本当でした。ゆらゆらしてしまって全く歩けないんです!びっくり。
そして、1番楽しかったのが卵の実験。赤道の上では、釘の上に卵が立つというのです!
みんな真剣そのもの。
そして…
立った!!!!
大人がまるで子供みたいにはしゃいでいる姿がとても印象的でした。
いやぁ、まさか赤道がこんなに楽しい場所だったなんて。
そして、エクアドル編は今回で終了。エクアドル最後のイケメンはこの人!!
新市街で友人と一緒に歩いていたアルエロくんをハント。なんとまだ16歳。趣味はウィンドウショッピングで、どんな風に着るか考えるのが楽しいんですって。とっても気さくな男の子で「どんどん写真撮って-!」と次々とポーズを取ってくれました。エクアドル人の一見シャイな印象を受けますが、実はとっても優しくて気さくな人が多いんです。街中で道を尋ねたら、目的地に一緒に来てくれたり、地図を書いてくれたり、とっても親切。おかげでエクアドルが大好きな国のひとつになりました。