ボストンの気候と季節ごとの服装

ボストンを中心としたニューイングランド地方は、四季があり、夏は気温は高いが湿度が低く過ごしやすい。ただし、朝晩は冷え込む。冬は氷点下の日が多く、12～2月にかけては降雪に見舞われる。観光のベストシーズンは6～10月。

4～5月は日中15℃前後の日が多く、木々が芽吹き新緑が美しい季節。6～9月は雨が少なく、カラリと乾燥した晴天の日が続く。通常22～28℃くらいだがもっと暑くなることもある。9～10月中旬頃までは紅葉のシーズン。20℃前後で観光に最適だ。11月～3月までは厳しい寒さが続く。特に12～2月は降雪に見舞われるほど。

アメリカでは気温や体温を摂氏（℃）ではなく華氏（°F）で表示するのが一般的。32°Fは0℃と覚えておくとよい。

春と秋は長袖シャツ1枚でちょうどいい。ただ、朝晩は冷えるのでカーディガンなど羽織るものは必要だ。

夏はTシャツに短パンが最適。少しフォーマルな場面には、男性はサマージャケットにチノパンなどで対応しよう。日差しが強いので帽子やサングラスはあったほうがいい。日没後は薄いカーディガンなどで調節した。

冬は雪が降るほどの寒さ。ダウンジャケットやコートなど防寒着と耳当て、帽子、手袋を用意するように。