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シンガポールの気候と季節ごとの服装

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2024年5月10日
公開日
2023年7月4日
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夏でも上着を1着持つ、が基本形

常夏のシンガポールとはいえ、雨季と乾季があり、雨季には涼しい日もあるし、南国特有のスコールは乾季でもときどきあるため、長袖のジャケット、カッパや傘など雨具を持ち歩くことをおすすめする。
アウトドアの見どころに行く際は特に注意したい。また、日差しが強いので、帽子や日傘などで対策を。雨傘を日傘としても使っているシンガポーリアンにならってもいいだろう。
屋内の施設は以前ほどではないが、エアコンが強めに効いていることが多いので、冷房対策としてジャケットやカーディガン、ストールやショールを用意しておきたい。冷え性の人は足元にも気を配ろう。
また、宗教施設の多いシンガポール。モスクはいうまでもなく、寺院見学のときは肌の露出が著しい服装は避けること。男性は短パン、サンダルの格好ではホテルの食事やアフタヌーンティーを断られることがあるので、気をつけよう。ゴルフコースに出る場合は襟付きのシャツ、そしてジーンズ以外の長ズボン着用で。
意外に大事なのは靴。基本は歩きやすいことだが、TPO も考えたい。街歩きのときや悪天候のときはスニーカーがいいが、ドレスコードのある店やオシャレなスポットに出かけるときは、服装に即したものを選ぼう。

シンガポールでのおすすめの服装

街歩きでは

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ホテルレストランなどでは

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シンガポールはリゾートというよりシティ

常夏の島だからといって、街なかを極度に肌を露出した格好で歩かないように。シンガポールはビジネス目的の外国人が多いコスモポリタンシティ。また、保守的なマレー人やインド人も多いお国柄。ホテルのプールサイドやビーチならOKだが、街のショッピングセンタ ーを歩くとき、レストランで食事をするときなどは、シティ感覚の装いを心がけよう。

シンガポールは熱帯モンスーン気候に属しているため、年中高温多湿。雨季と乾季に分かれている。9~10 月頃から曇りの日が比較的多くなり、11 月から 2 月の雨季を迎えると、雨が多くなり、気温もいくらか下がる。モンスーンの影響を受けるビンタン島の海は荒れることもあるので注意したい。
一方、3 月から 10 月の乾季は雨が少なく、空気も乾燥している。特に 6 月から 8 月にかけては日差しが強い。ただし、乾季であっても、1 ~ 2 時間で雨がカラッと上がるスコールは頻繁にある。

蚊や虫対策は重要

シンガポールは清潔な場所が多いし、蚊の退治も頻繁に行っているが、それでも郊外には蚊や虫が生息しており、ジカ熱やデング熱にかかることもある。マレーシア方面やビンタン島に出かける場合などは、特に虫刺されに注意して、服装を考えたり、虫よけスプレーや虫刺されに効く薬を携帯しよう。

サンドフライにも注意

ビーチではサンドフライという小さな蚊のような虫が大量に出るときがあり、これは目に見えにくいので、気がついたら全身を刺されていたということも。刺されると 2~3 週間もかゆい。ビーチで日光浴する際は、虫よけスプレーもお忘れなく。

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