ウズベキスタンの気候と季節ごとの服装

典型的な大陸性気候で、夏は非常に暑く、冬は比較的寒い。昼夜の気温差も大きい。降水量は少なく、乾燥している。西部の砂漠地帯から東北部などの山岳地帯まで、気候にもかなりの差がある。
7月初めぐらいから「チッラ」と呼ばれる酷暑期に入り、8月半ばぐらいまで続く。西部では気温45℃を越えることもある。
一般に、旅行に適しているといわれる時期は4～6月と9～10月。冬はそれなりに寒いが、普通の観光をしている限り、それほど極端な防寒装備は必要ない。

ベストシーズンは5～7月中旬、9～10月。この時期は雨の心配がほどんとなく、気温も暑くなり過ぎないので心地よく旅ができる。7月下旬～8月は場所によっては猛暑となる場合もあるが、雨の心配はまずいらない。11～4月は寒い日が多くなり、雨や場合によっては雪に降られる確率も多少上がる。12月中旬～2月は場所によっては雪が降ることもある。なお3～4月には名産のアンズの花があちこちで咲き誇る。