【2023年10月バリ島】オープンしてまだ1ヶ月ハッピーな空気に包まれるカフェ/ウブド
2023.10.3
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入国規制が撤廃され、世界各国から旅行者が一気に戻ってきた神々の島バリ。約3年ぶりの改訂版「地球の歩き方バリ島24-25」では、Newオープンのグルメスポットやリゾートホテルを巻頭ページで徹底紹介。最新の旅行ハウツーや、大衆食堂「ワルン」など節約術も充実しています。そのなかから一部をご紹介しましょう。
ひと昔前まで素朴な村だったチャングーとウブドに、話題のスポットが続々と登場しています。
インド洋に沿って浜辺が続くチャングーは、欧米からの旅行者が多く、サーフカルチャーとバリ漁村の雰囲気が程よくミックスされた最旬エリア。カフェバー、エンタメ、リラクゼーション施設を複合したビーチクラブが点在する流行発信基地です。そんなチャングーの一等地に2022年8月にオープンしたのが世界最大規模を誇る「アトラス・ビーチクラブ」。日中はデイベッドで海景を楽しみ、壮大なサンセット観賞のあとは、深夜までナイトクラブで盛り上がります。
また田園風景に包まれたウブドでは絶景ビューのカフェが大評判。アユン渓谷沿いの「サヤン・ポイント」には、ブランコやバードネストなど撮影スポットも点在し、インスタグラマーにも人気です。2層になっているインフィニティプールでは、まるで天空の綱渡りのように水際を歩くトリック動画に挑戦できます。
静かなロケーションで癒しのバカンスを楽しめる話題のリゾートも目白押し。5つ星リゾートでも1泊4~5万円台が主流なので、円安状況でも日本人にはお手頃感のある価格帯となっています。
2022年3月に登場した「マリオット・バリ・ヌサドゥア・テラス」は贅沢を極めたリゾートアパートメントです。1棟に4室のみを贅沢に配置し、スパのようなバスルームやプランジプール付きの屋外テラスを完備。ラッププールやジャングルプールなど大型プールも4つあるので、気分に合わせて使い分けてみましょう。
ライステラスで名高いサヤン地区の「ウマ・カライ」は2022年7月オープンのプチリゾート。こちらの各ヴィラに設置されたプールは温度が調整できるシステムなんです。雨季には朝晩冷え込むこともあるウブドエリアで、温水のプライベートプールはうれしい配慮ですね。
久しぶりの現地取材で実感したのは円安による旅コストの値上がり。ルピアに対する日本円の為替レートはコロナ禍前と比べて20%ほどダウンしており、特に食費は以前よりも高く感じられます。そこでおすすめしたいのが、ローカル食堂(ワルン)の利用。ワルンならば総菜を盛り合わせたナシチャンプルや、子豚の丸焼きバビグリンなどご馳走メニューを一品100~400円ほどで堪能できるんです。
サヌールの裏街道沿いにある「ワルン・メン・ルントゥ」はおばあちゃんのレシピで作られたスナック料理が味わえる店。懐かしい味が現地のティーンエージャーたちに受けています。甘辛ソースで南国フルーツを味わうルジャッや、野菜とちまきのティパッ・チョントッなど名物料理を試してみましょう。
ウブド王宮から徒歩3分ほどの「サンサン・ワルン」はオーナーの自宅内が店舗。まるでバリ人宅に招かれてご馳走になっているかのような旅情も楽しめます。提供される料理は、伝統的なレシピとスパイスで手間暇かけて作られたものばかり。総菜てんこ盛りのナシチャンプルや焼きそばミーゴレンも、化学調味料を使わない本当のバリの味です!
2023年6月より、インドネシア全土でコロナウイルス関連の入国規制が撤廃され、ビーチや町には旅行者で賑わう日常風景が戻っています。2023年10月末から、ガルーダインドネシア航空の成田~デンパサール便も毎日運航となり「バリ島へ里帰り」する日本人リピーターも一気に増えそうです。
インドネシア入国で前もって必要となったのは電子税関フォーム(E-CD)の登録。以前は機内で配られていた税関申告書を前もってオンライン申請し、QRコードを取得しておきましょう。また到着ビザ(VOA)は今までどおり空港到着時に専用カウンターで申請できますが、こちらもオンラインで事前取得しておくと入国審査がスムーズになります。
そのほか「地球の歩き方バリ島2024~2025」では、バリ島の最新トピックスや、滞在を便利にするスマホアプリなど、旅のニュースタンダードも紹介しています。ぜひ参考にして、楽園バリの旅を満喫してください!
※当記事は、2023年10月18日現在のものです。
TEXT:小高雅彦(シエスタ)
PHOTO:有賀正博
D26 地球の歩き方 バリ島 2024~2025
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2023/10/19発売癒しの“楽園”でご褒美旅を満喫しよう!必ず行きたい定番スポットから話題の新名所まで、バリ島の最旬情報を徹底紹介。
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