往復2万円台から!タイ・ベトジェット新乗り継ぎサービスで便利にお得にプーケットへ!
2023.11.17
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タイ南部に位置し、世界中から観光客が訪れる人気リゾート、プーケット。日本からはバンコク経由で約7時間、タイベトジェットなら往復2万台からと、格安に行くこともできます。プーケットに行ったら一度は訪れてみたいスポットが、エメラルドグリーンのビーチと岩山の絶景が楽しめるピピ島です。今回はピピ島の魅力を気軽に楽しめるツアーとして人気の、絶景ビーチをめぐる日帰りツアーを紹介します!
目次
ピピ島はプーケットの南東、約48㎞に浮かぶ大小6つの島の総称。白砂のビーチと透明度の高い海、海からそそり立つ岩山の絶景は、アンダマン海の楽園と呼ばれています。
一番大きなピピ・ドン島には、レストランやショップ、ホテルが充実していて、日中はビーチやダイビング、スノーケリングで美しい海を満喫し、夜はビーチ沿いのバーやレストランでのんびり過ごすなど、常に多くの観光客で賑わうリゾートアイランドです。
プーケットの南、ラッサダー港からピピ・ドン島のトンサイベイまで、大型フェリー(所要約2時間)や高速船(所要約1時間)が運航しています。船会社にHPや港で申し込むよりも、現地のツアー会社に申し込んで、ホテルから送迎してもらうのが一般的で割安です。今回利用したツアー会社はこちら。
■服の下に水着を着ておく
高速船の場合、ボートからそのまま入水したり、ビーチから島に上陸するので、服の下に水着を着てすぐ脱げるようにしておきましょう。また足元は、スノーケリングの際に岩場やウニなどでけがをすることもあるので、ビーチサンダルよりもそのまま泳げるマリンシューズがおすすめ。(パンワ桟橋の乗船場の売店では500バーツ程度で売っていました。)足ひれのレンタルがある場合はそれでも。
■帽子、サングラス、ラッシュガード、日焼け止め
強い日差しが照り付けるので日焼け対策は万全に。帽子は乗船中に風で飛ばされないよう、ひも付きだと安心です。
■酔い止め
天候にもよりますが、雨季は特に波が高く船が大きく揺れる事もあるので、酔い止めは行き帰り分用意し、乗船前に服用しておきましょう。売店で買えるヤードム(スーッとミントの香りがするタイの嗅ぎ薬)も気分が悪い時に吸うとスッキリします。
■防水対策
高速船は波が高いと船内にも水しぶきがかかるので、持ち物は防水バッグに入れ、携帯やビデオカメラなどの電子機器は防水ケースに入れると安心です。また突然のスコール対策に100円くらいで買えるカッパや、雨が降ると体感温度も下がるので、防寒にもなる大き目のタオルもあるといいでしょう(船内に用意がある場合も)。
朝8時にホテルに迎えに来てもらい、車で高速船が出るパンワ桟橋へ。ツアーカウンターで説明があった後、高速船に乗り込みます。船に揺られること1時間程で最初に着いたのは、映画『ザ・ビーチ』で有名になったピピ・レイ島です。撮影があったマヤ・ベイは、環境保全のため時期によっては閉鎖していることもありますが、その裏側にあるピレー・ラグーンでは通年泳ぐことができます。
切り立った岩山に囲まれた遊泳ポイントでボートを停め、梯子をつたっていざ入水! 湾なのでほとんど波もなく、目が覚めるようなエメラルドグリーンの海を、のんびり浮いたり泳いだりと満喫できます。深さがあり足が付かないので浮き具やロープに捕まったり、救命胴衣を着て楽しみます。
ピレー・ラグーンを出て北に移動し見えてくるのがバイキング・ケープ。この洞窟で採れるのが、中国料理の材料として珍重されているウミツバメの巣です。巣を取る櫓(やぐら)が組まれているのが見えますが、入島は禁止されているので、船上から見学します。
いよいよピピ・ドン島に向かってボートは進みます。最初に見えてくるのがモンキー・ビーチ。こぢんまりとしたビーチに、船上からも野生の猿を見る事ができます。下船してビーチで過ごすこともできますが、猿に荷物を取られないよう注意しましょう。
少し進んだスノーケリングポイントでボートを停めて、梯子をつたい海の中へ。海底まで見えるほど透明度が高い海でスノーケリングを楽しみます。色とりどりの魚を追って、いつまでも潜っていたくなりますが、あまり深く潜り過ぎると、サンゴやウニで足を怪我することもあるので注意が必要です。救命胴衣を着ているので溺れる心配はありませんが、泳ぎが苦手な方はガイドさんが引いてくれる浮き輪に捕まって楽しむことができます。
スノーケリングを楽しんだ後は、ピピ・ドン島のトン・サイ湾の船着場に降りて、目の前にあるオープンエアレストラン『トン・サイ・シーフード』でランチ。トン・サイ湾を眺めながらタイスキや春雨炒めなどのタイ料理をいただきます。味付けは中華風で辛くなく、日本人の口にとても合います。
トン・サイ湾周辺は島の中心エリアで、レストランやショップ、バーなどが並び、食べ歩きやお土産をみてまわるのも楽しいエリアです。両替所や各種ツアー窓口も沢山あるので、個人で島に来てからダイビングやスノーケリングなどのツアーを申し込むこともできます。
ピピ・ドン島から再び出港し、北側にある島のひとつ、バンブービーチへ。先ほどの喧騒と一転、手つかずの自然が残る無人島です。白い砂浜に思い思いにシートを広げ、横になったり泳いだり。物売りなども無く、静かでのんびりとした時間が流れます。
バンブービーチを出たら帰りもまた1時間程ボートに揺られ、16時過ぎにパンワ桟橋に到着、ピピ島ツアー終了です。
子ども連れや長時間船に乗るのが苦手な方には、プーケット南部のシャロン湾からスピードボートでわずか15分で行けるコーラル島(地元では、Ko Hey=へー島とも呼ばれている)がおすすめ!
コーラル島ではバナナボートやパラセイリング、シーウォーカーなどさまざまなマリンアクティビティが体験でき、大人も子供も丸一日楽しむことができます。
さらに船酔いが心配な人には、揺れの少ないカタマランボートのクルーズもおすすめです。デッキに寝そべって海を眺めたり、軽食やシャンパンを片手に優雅なひと時を過ごせます。天気が良ければ夕日が美しい場所として知られるプロンテプ岬沖で、サンセットを見ることもできます。
コーラル島ツアーやカタマランクルーズは下記ツアー会社で取り扱いがあります。
コーラル島行きの船やカタマランクルーズ船が離発着するシャロン桟橋のすぐ横には、シービュー&オープンエアのレストラン『カン・エン@ピア』があります。海を眺めながら、店内のいけすから取り出した新鮮なシーフードが楽しめます。
今回参加した日帰りツアーでは、6つのポイントを駆け足で巡りましたが、ピピ・ドン島内には他にも美しいビーチがいくつもあり、入り江が見渡せる絶景ビューポイントなど、日程に余裕がある人は何日か滞在すると、より魅力を実感することができます。また紹介したピピ島やコーラル島以外にも、プーケット周辺には大小たくさんの島があるので、いくつかまわって自分の好きな島を見つけるのも楽しいでしょう。今回の記事を参考に、楽園リゾートアイランドを満喫してください!