
フィジーの魅力【1】 極上リゾートライフで癒やしをフルチャージ!
2024.5.23
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「世界でいちばん幸福な国*」とも評される、フィジー。どこにある国?と、ピンとこない方も多いかもしれません。今回は初めてフィジーを担当することになった新人編集者が、現地へ初渡航。ラクジュアリーさと素朴さを併せ持つ、独特でゆったりとした空気に心惹かれて、すっかりフィジーの虜に。実際に歩いて見つけたフィジーの魅力をレポートします!
*出典:米国調査会社ギャラップ「世界幸福度調査2018」
目次
フィジーは南太平洋の中央部に位置する大小333の島々から成る国です。
面積は約1.8万kmで、四国と同じくらいの大きさ。
最も大きなビチレブ島がフィジーのメインの島で、東部には首都スバ、西部には国際空港のある観光都市ナンディがあります。
民族構成はフィジー人に次いでインド人が多く、公用語はフィジー語、ヒンドゥー語、英語。
ホテルや観光地では英語で対応してくれます。
最も頻繁に耳にするのは、フィジー語の挨拶「Bula! (ブラ)」。
お店でも、道端でも、どこでも明るく声をかけてくれるので、同じように笑顔で挨拶してみてください。
週2回、フィジー・エアウェイズから成田とナンディをつなぐ直行便がでています。
フライトは片道およそ9時間。日本との時差は+3時間(サマータイム時は+4時間)なので、時差ボケはほとんど感じませんでした。
円安かつどの国も航空券が値上がりし、格安航空券サイトを見ても全然格安じゃないわ……と、ため息をつく今日この頃。
しかし! 日本~フィジーの航空券は、燃油サーチャージなしで意外にもお手頃価格なのです。
フィジー・エアウェイズには4つの料金プランがあり、最も手ごろな受託手荷物なしの「LITE」であれば、セール期の最安値で往復5万円~フィジーにいくことも。*
どのプランでも、機内食や飲み物、機内エンターテイメントなどサービス内容は変わらないので、短期滞在で荷物が少ない方にはとってもおすすめです。荷物も心も身軽にフィジーへ!
*時期により航空券の価格は異なります。
搭乗口では、CAさんたちが「Bula! 」の挨拶とともに迎えてくれます。
離陸前に流れる動画も秀逸で、機内設備の紹介にも関わらず大自然の中で撮影されており、雄大なフィジーの自然を堪能しながら緊急時の脱出方法をレクチャー。
さすが「フィジーには333の島々があるが、334番目の島はフィジー・エアウェイズ」と自負するとおり、飛行機に乗った瞬間からフィジアン・バイブスが感じられました!
旅する前は「青い海! 白い砂浜! 南国リゾート!」というイメージが強かったフィジー。
もちろん、期待以上の至福のリゾートライフで日々の疲れが吹っ飛ばされましたが、地元の人々の暮らしぶりが覗けるナンディや、シンガトカの村を訪れて感じた素朴で穏やかな独特の空気にも、とても癒やされました。
この二面性こそが、フィジーの魅力でありおもしろさ。
心ゆくまで至福のリゾートを満喫するもよし、フィジアンの空気を感じに町を探検するもよし!
フィジーがもつ「ふたつの顔」、それぞれの楽しみ方をご紹介します。
TEXT&PHOTO:髙見 ひかり