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タイ・バンコクのおすすめ観光スポット10選!王宮やワット・ポーなど押さえておきたい名所を紹介

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2025年7月10日
公開日
2025年7月10日
©iStock

タイの首都バンコクは、古きよき伝統文化を受け継ぎながらも活気に満ちた現代的な雰囲気が見事に調和した町。この記事では、そんなバンコクで必見の観光スポット10ヵ所を厳選して紹介する。

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1.王宮

©︎iStock

歴代王の住まいとして使用されていた王宮は、今もなおその豪華さと威厳さを保っている。ビクトリア様式とタイ様式が融合したチャクリー・マハー・プラーサート宮殿や、王宮内で最も歴史があるドゥシット・マハー・プラーサート宮殿、国王の誕生日や国家の重要なイベントが執り行われるアマリン・ウィニチャイ堂など、見どころがたくさん。王宮を訪れる際は肌を露出するような服装は避け、礼を失しない服装を心がけること。

王宮の詳細情報

王宮とワット・プラケオ

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住所
王宮:Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok ワット・プラケオ:Na Phra Lan Rd. Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok
電話番号
ワット・プラケオ:0-2623-5500
URL
https://www.royalgrandpalace.th

2.ワット・ポー

©︎iStock

ワット・ポーは、1788年にラーマ1世によって建立された寺院。お堂には、黄金に輝く全長46mの巨大寝仏が横たわっている。仏像の足の裏には、バラモン教の宇宙観が108面の螺旋細工画によって表現されている。

ワット・ポーの詳細情報

ワット・ポー

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住所
2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok
電話番号
0-2226-0335

3.ワット・アルン

©︎iStock

ワット・アルン(正式名称ワット・アルン・ラーチャワララーム)には、三島由紀夫の小説『暁の寺』に描かれた寺院として知られる。昼間は白く輝く塔が青空に映え、夜になるとライトアップされて幻想的な姿を見せる。大仏塔とその周囲の4基の小塔は19世紀初頭に造られたもので、大仏塔はシヴァ神のすむ聖地カイラーサ山をかたどったものとされている。

ワット・アルンの詳細情報

ワット・アルン

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住所
34 Arun Amarin Rd. Wat Arun, BangkokYai, Bangkok
電話番号
0-2891-2185

4.ワット・プラケオ

©︎iStock

タイで最も格式高い寺院ワット・プラケオは、エメラルド寺院とも呼ばれており、その由来となっているヒスイで作られた仏像が祀られている。仏像の大きさは、高さ66cm、幅48.3cmほどで、アユタヤーの王宮をモデルにしたとされる本堂に納められている。寺院内は豪華な建築や繊細な彫刻が施され、どの角度から見ても美しい。時間をかけてじっくりとめぐることで、その壮麗さと歴史の深さに触れることができるだろう。

ワット・プラケオの詳細情報

王宮とワット・プラケオ

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住所
王宮:Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok ワット・プラケオ:Na Phra Lan Rd. Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok
電話番号
ワット・プラケオ:0-2623-5500
URL
https://www.royalgrandpalace.th

5.メークローン・マーケット(タラート・ロム・フップ)

©︎iStock

メークローン・マーケット(タラート・ロム・フップ)は、鉄道の線路上に広がる世にも珍しい市場。1日8回、線路を列車が通過するたび、露店の人々は手際よく店をたたみ、列車が通過したら再び元通りに戻す。列車は、手が届きそうなほど至近距離を通過していくが、地元の人々は気にも留めない。その一連の動きはまるでパフォーマンスを見ているようで、多くの観光客がその瞬間をカメラに収めようと訪れる。市場では新鮮な魚や野菜、果物がところ狭しと並び、地元の人々の活気に満ちた雰囲気を感じることができる。列車の通過時間を事前にチェックして、安全に配慮しつつ、最もダイナミックな瞬間を見逃さないように。

メークローン・マーケット(タラート・ロム・フップ)の詳細情報

メークローン・マーケット

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住所
Mae Klong Mueang Samut Songkram District, Samut Songkhram

6.ワット・パクナーム

©︎PIXTA

歴史ある寺院ワット・パクナーム。大仏塔内の5階に上がると、ドーム状の天井に描かれた色鮮やかな仏画が目に飛び込んでくる。グラデーションが美しく、神秘的な雰囲気。また、境内には高さ69mもある大きな仏像が鎮座している。

ワット・パクナームの詳細情報

ワット・パクナーム(ワットパクナム)

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住所
300 Ratchamongkhon Rd. Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok
電話番号
0-2467-0811
URL
https://www.facebook.com/WATPAKNAM.BKK

7.アムパワー水上マーケット

©︎PIXTA

バンコクの郊外に位置するアムパワー水上マーケットは、タイの伝統的な水上市場。全長およそ500mのアムパワー運河の両岸には小さな店が並び、地元産の果物や野菜、手工芸品やグルメなどが売られている。また、伝統家屋が残っていたり、水上生活を続ける地元の人々の姿を見ることができるので、古きよきタイの雰囲気を感じたい人にはおすすめ。

アムパワー水上マーケットの詳細情報

アムパワー水上マーケット

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住所
Amphawa District, Samut Songkhram

8.ワット・サマーン・ラタナーラーム(ワット・サマーン・ラッタナーラーム)

©︎PIXTA

ワット・サマーン・ラタナーラームは、巨大なピンク色のガネーシャ像がシンボルの寺院。ガネーシャとは障害を取り除き成功をもたらしてくれる神であり、この寺院のガネーシャ像は願いをすぐにかなえてくれると大人気で、国内外から多くの人々が祈りをささげに訪れる。ガネーシャ像の台座の周辺にあるネズミ像の耳に願い事をささやけば、ガネーシャに願いが届くのだそう。ただし、願いが通り抜けてしまわないように、願いをささやく方とは反対側の耳をふさぎながら行うこと。

ワット・サマーン・ラタナーラーム(ワット・サマーン・ラッタナーラーム)の詳細情報

ワット・サマーン・ラタナーラーム

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住所
1, Bang Kaeo, Mueang Chachoengsao District, Chachoengsao
電話番号
08-1983-0400

9.マハーナコーン・スカイウオーク(マハナコーン・スカイウォーク)

©︎PIXTA

バンコクの現代的な魅力を象徴するスポットのひとつが、マハーナコーン・スカイウォークである。展望台は、キングパワー・マハナコーンビルの最上階78階、地上314mの高さにある。ここからはバンコク全体を一望でき、日が沈むと美しい夜景が広がる。また、床がガラス張りになっているエリアがありスリル満点。

マハーナコーン・スカイウオーク(マハナコーン・スカイウォーク)の詳細情報

住所
114 Narathiwas Road, Silom, Bangrak, Bangkok
開館時間
マハナコーン・スカイウオーク:10:00~19:00
キングパワー・マハナコーン:10:00〜24:00
料金
1080バーツ、60歳以上・3~12歳350バーツ
公式ページ
https://www.kingpowermahanakhon.co.th

10.ターオ・マハー・プラマ(エーラーワンの祠)

©︎iStock

バンコクの中心地、ラーチャプラソン交差点に位置するターオ・マハー・プラマ(エーラーワンの祠)は、ヒンドゥー教の神ブラフマーを祀った神聖な祠。タイで最も御利益があるといわれ、絶えずお参りする人が訪れる。4つの顔をもつブラフマー像は、それぞれに祈願することで願いが叶うといわれている。また、願いが成就した人は踊りを奉納する習慣があり、祠の前では頻繁にダンスが披露されている。

ターオ・マハー・プラマ(エーラーワンの祠)の詳細情報

ターオ・マハー・プラマ(エーラーワンの祠)

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住所
494 Ratchadamri Rd.  Lumphini, Pathum Wan, Bangkok
電話番号
0-2252-8754

まとめ

バンコクは、伝統文化と現代の活気が調和する町。寺院を巡れば文化の深さと建築や装飾の美しさに圧倒され、活気あふれる市場ではエネルギッシュ地元の人々から元気をもらえる。また、マハーナコーン・スカイウオークのような近代的な観光地では、絶景を楽しみながらバンコクの成長と未来を感じることができるだろう。バンコクは、アジアのほほ笑みと呼ぶにふさわしく、人々を魅了し続けるだろう。

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