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【京都・奈良】大人の癒やし旅におすすめ!自然とグルメを満喫する2泊3日モデルコース

sponsored by フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2025年7月3日
公開日
2025年7月3日

美しい自然の景色や絶品グルメを満喫できる、京都・奈良エリア。今回はそのなかでも、京都唯一の村であり、宇治茶の銘産地である京都・南山城村と、日本古来の歴史が詰まった奈良・天理市を訪れました。南山城村と天理市にあるフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルを拠点に、豊かな自然やご当地グルメに心も体も満たされる、2泊3日の大人のウェルネス旅をご紹介します。

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Day2.三重で日本酒、奈良で薬草体験やグルメを堪能

2日目は、伊賀市の「大田酒造」で日本酒の酒蔵見学と試飲体験からスタート! その後、奈良県に移動し、宇陀市にある「うだ薬湯の宿 やたきや」で薬草について学ぶ薬草リトリート体験を満喫しつつ、「道の駅 なら歴史芸術文化村」ではお土産探しを楽しみました。

8:00 「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」で朝ごはん

メインの茶粥はヘルシー&優しい味で朝食にぴったり

道の駅内にある「村風土食堂つちのうぶ」では、ほうじ茶が香る「茶粥御膳」や3種類から選べる「朝ごはんセット」のモーニングメニューを提供。

注目は、お茶が有名な南山城村ならではの「茶粥御膳」。ほうじ茶で炊いた優しい味わいの茶粥や伊賀産卵の出汁巻き、焼き魚など地元の味がぎゅっと詰まったプレートです。

9:00 「大田酒造」へ酒蔵見学&直売所で試飲体験!

歴史を感じる酒蔵の外観
大田酒造では昔ながらの木桶のタンクも使用

創業1892年の歴史をもつ「大田酒造」。伊賀地域の山々からの伏流水と、三重県産や伊賀産の酒米をおもに使用し、伊賀の風土に合ったうま味ある地酒づくりにこだわっています。1年分のお酒を寒期である9月後半~5月の間に作り、低温発酵の温度管理で丁寧に醸造。現在では、日本酒づくりに使われるタンクはステンレスやホーロー製が一般的ですが、大田酒造では昔ながらの木桶のタンクも現役で使用しており、できる限り伝統的な手作りの製法でお酒づくりを行っているのも特徴です。

スタッフの平均年齢は約35歳と酒造業界の中では比較的若く、大田酒造の日本酒がG7伊勢志摩サミットで各国首脳に乾杯酒として振る舞われるなど、今注目の酒蔵のひとつです。

直売所では説明を受けながら日本酒の飲み比べを楽しめる
  • 「半蔵」をはじめとした数々のお酒を販売
  • お猪口やおつまみなどのお土産も豊富

「大田酒造」から車で数分のところにある「酒蔵りかこ」では、大田酒造の直営店として伊賀酒を販売。お酒や酒蔵グッズの販売をはじめ、試飲コーナーでは3~6種類の日本酒をテイスティングできます。試飲体験は1000円で、酒蔵りかこの電話もしくはメール宛てに1週間までに予約が必要です。

今回は、G7伊勢志摩サミットのワーキングディナーの乾杯酒として使用された「半蔵 純米大吟醸 磨き40」、大田酒造で一番人気の純米大吟醸「半蔵 純米大吟醸 神の穂」、三重県の酒米と三重酵母を使用した「半蔵 特別純米酒 神の穂」の3種を試飲。日本酒のプロによる解説付きの贅沢なひとときで、日本酒好きはぜひ体験してみてください!

11:30 「うだ薬湯の宿 やたきや」で薬草リトリート体験

大自然にたたずむ古民家ホテルはフォトジェニック!
古民家のよさを残した趣あるデザイン

奈良の北東部、自然豊かな宇陀市にある茅葺き屋根の古民家ホテル&レストラン「うだ薬湯の宿 やたきや」。築300年の木造平屋建ての古民家をリノベーションした内装は、古民家のよさを活かした和モダンな雰囲気が素敵。1日4組限定の特別な宿泊体験を提供するやたきやでは、古くから多くの薬草が自生する宇陀市の魅力を活かして、食やアクティビティを通じて薬草の力で心身を癒す「薬草リトリート体験」を提供しています。

ワラビとそら豆とフレッシュトマトのパスタ
  • セミドライトマト、ズッキーニのグリルなどが乗った前菜の盛り合わせ
  • やたきやシェフ監修の9種のスパイスが効いたクラフトコーラ

やたきやのレストランは、無農薬野菜や有機野菜など奈良の食材にこだわった創作イタリアン。宇陀地域を中心に古くから薬草として栽培されてきたセリ科の多年草・大和当帰の葉を食材に取り入れるなど、見た目の華やかさと味にこだわった、心と体に優しい料理を提供しています。

大和当帰の葉が入った「採れたて野菜のミックスサラダ」からじゃがいもを練りこんだ自家製フォカッチャ、ワラビとそら豆のフレッシュトマトパスタ、宇陀牛のグリルなど、新鮮でおいしい食材を使っているからこそ、余計な調理をしない素材の味を活かした料理はどれも絶品! ビタミンEが豊富な大和当帰の葉を含む、計9種のスパイス入りクラフトコーラを飲んだら、さらにヘルシーな気分が高まりました。レストランは、食事のみの利用も可能です。

宿周辺には思わずうっとりするような美しい自然が広がる
やたきやの菜園では大和当帰を栽培。茎が赤いのが特徴

食事のあとは「観天望気ツアー」に参加し、ガイドと一緒に宇陀の自然について学んでいきます。まずは、やたきや周辺の森まで歩き、高台から絶景を眺めて自然の恵みを享受。やたきやの目の前に広がる農園エリア「宇陀まほろば薬菜園」へ移動し、レストランで使用する大和当帰や野菜を育てている菜園を見学します。やたきやの菜園では農薬や化学肥料を使わず、約500本の大和当帰をおもに栽培。大和当帰には血行促進効果があり、根は薬草、葉はクラフトコーラやお茶などに使われています。

その後、周辺の神社を訪れ、ツアーの参加者でロープを使ったストレッチ運動を実施。観天望気ツアーはヘルスツーリズムの要素もあるため、身体を伸ばすストレッチを取り入れて健康を意識します。そのほか、ツアーの道中にはヨモギやセリ、ゲンノショウコなどさまざまな薬草が自生しており、一つひとつガイドが効能を説明してくれるので、薬草について学べる有意義な時間を過ごせます。

17:00 「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」にチェックイン

シモンズ社製のベッドは寝心地抜群
  • 浴室にはハンドシャワーとレインシャワーの2種類が設置
  • 全国のホテルを巡ってオリジナルスタンプ集めも楽しめる

2日目は、「道の駅 なら歴史芸術文化村」の隣にある「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」に宿泊。「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」は各ホテルのロビーや客室のデザインが統一されているのが特徴で、どの地域を旅してもまるで自宅に帰ってきたかのような安心感を得られるのが魅力です。

17:30 ホテル隣接の「道の駅 なら歴史芸術文化村」でお買い物

新鮮なフルーツや野菜が豊富に並ぶ
吉野杉を使った木工品も購入可能

道の駅 なら歴史芸術文化村」は交流にぎわい棟、芸術文化体験棟、文化財修復・展示棟、情報発信棟の4つの建物から成る多機能複合施設。歴史や芸術、食と農など、奈良県の誇る文化に触れることができます。

物販・飲食施設の「交流にぎわい棟」では、特産品のいちごや柿をはじめとした県内各地の新鮮な農産物や奈良の名物を購入できます。また、奈良の吉野杉を使った木工品や工芸品なども展示、販売しています。道の駅内のレストラン「まるかつ」では、ヤマトポークや大和野菜など奈良の食材を使った料理を楽しめます。

19:00 「すぎ乃」で出汁おでんや地酒をいただく

お店の外まで出汁のよい香りが漂う
  • 自家製ぽんつゆで仕込んだ冷やしトマトおでん
  • 「風の森 秋津穂 657」、「篠峯 櫛羅」、「みむろ杉 ディオアビータ」の3種を飲み比べ

自家製の出汁を使った創作おでんや名物の宮崎県あじ豚料理が有名な「すぎ乃」。1993年に天理市に1店舗目オープンして以降、奈良・新大宮と東京・麻布十番に計3店舗を構える人気店です。

コース料理では、名物のおでんや自家製の肉味噌をのせた大和丸茄子田楽、奈良漬のポテトサラダ、奈良の豚を使った肩ロースの西京漬けなど、奈良の食材にこだわった料理を味わえます。また、すぎ乃では全国の酒造を巡って選び抜かれた地酒や焼酎のメニューも注目! 料理と日本酒の相性がよく、お酒が進むこと間違いなしです。

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