ENHYPEN – 「arucoソウル」でも語っていたコーチェラで圧巻のステージ
2025.4.30
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『arucoソウル2025~2026』のスペシャルインタビューに登場してくれたENHYPENが、2025年10月24〜26日に韓国ソウルのオリンピック公園KSPOドームにて『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’: FINAL』を開催しました。日本にいるENGENEも渡韓してソウルコンに参戦された方、オンラインのライブストリーミングで見守った方など、熱〜い3日間を過ごしたことと思います。そんなENHYPENから届いた10月24日公演の写真とともにステージを振り返ってみましょう!
ENHYPENにとって3度目となるワールドツアー『WALK THE LINE』は、2024年10月5・6日に韓国ソウルの高陽総合運動場で開催された公演からスタートしました。それから1年あまり、今回のファイナル公演まで計19都市32公演が開催され、動員観客数はオフラインだけで計約67万6000人となり、ENHYPENのワールドツアーで最多累積観客動員数を更新しました。日本では2024年11月〜2025年1月に埼玉・ベルーナドーム、福岡・みずほPayPayドーム、大阪・京セラドーム大阪で開催。また、2025年4月には、アメリカ・カリフォルニア州で開催される世界最大級の野外音楽フェスティバル「コーチェラ」に、K-POPボーイグループ史上デビューから最速で出演しました。さらに、2025年7・8月には東京・味の素スタジアム、大阪・ヤンマースタジアム長居と、デビューから4年7ヵ月という海外アーティスト史上最速で日本のスタジアム公演を成功させるなど、全力で駆け抜けた1年でしたね。
今回ソウルで開催されたファイナル公演は、ENHYPENにとって1年ぶりの凱旋公演となりました。暗転した会場にイントロのメンバーのセリフが流れ、ドラムビートとギターが大きくなったところで、JUNGWONの「Make some noooise!!!」のシャウトとともに『Future Perfect (Pass the MIC)』で公演がスタート。ステージ中央でたくさんのマイクに囲まれパフォーマンスするJUNGWONにスポットライトが当たると会場のボルテージは一気にヒートアップ! HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIは生バンドの演奏とともにクレーンに乗りステージ上部から登場しました。JAKEの「What’s up Seoul? Welcome to “WALK THE LINE” Final!」の呼びかけに会場のENGENEも大きな声援で応えていました。続く『Blessed-Cursed』はJAYのかっこいいギター演奏でスタート。セクシーなダンスが特徴の『No Doubt』、ダンサーを従えたNI-KIのソロダンスから始まった『Daydream』、洗練されたHipHopサウンドの『Outside』と続きました。
VCR後はネイビーブルーのジャケットにラインや装飾が施された衣装で登場。『Given-Taken』でステージが再開しました。続くステージはユニット曲。JAY、JAKE、SUNGHOONはスタイルのよさが際立つブラックの衣装で『Lucifer』を情熱的に歌い上げました。JUNGWON、HEESEUNG、SUNOO、NI-KIはワイルドなデザインのジャケットで『Teeth』を披露。パフォーマンスに合わせて揺れるジャケットが印象的でした。『Brought The Heat Back』ではENGENEのかけ声がひときわ大きくなり、『FEVER』では曲の世界観たっぷりの熱を帯びたステージで盛り上げました。
コンサート中盤でカジュアルなシャツとデニムに衣装チェンジしたENHYPENがトロッコに乗って登場! 『Your Eyes Only』を歌いながら、HEESEUNG、JUNGWON&SUNOO、JAKE&NI-KI、JAY&SUNGHOONに分かれて2・3階席の間の通路を移動しました。会場のENGENEに手を振ったり、ハートを作ったり、メッセージボードに応える濃厚なペンサービスで会場は大興奮でした。『Orange Flower(You Complete Me)』はアリーナの通路を歩きながらスタート。間奏でSUNOOから「この曲にはENGENEの皆さんの美しい声が必要です。一緒に歌ってください」と声がかかり、オレンジ色の花吹雪が舞うなか会場全体で大合唱していました。
トークタイムでそれぞれのユニット曲のパフォーマンスを交換してみることに。SUNOOは『Lucifer』チームの最後のパフォーマンスを(ゾンビっぽく?)巧みにカバーしていました。JAY、JAKE、SUNGHOONは『Teeth』チームのポイントダンスをカバー。SUNGHOONのクセ強なジャンプにENGENEもENHYPENメンバーも大ウケ! さすが元フィギュアスケート選手の跳躍力に驚いていました。
会場のENGENEと『Bite Me』のかけ声を練習したあとは、『Helium』、『ParadoXXX Invasion』、『Sweet Venom』、『Go Big or Go Home』とライブにぴったりな人気曲を立て続けに披露しました。
コンサート終盤は一転、HEESEUNGの感性的なピアノ演奏でスタートしました。スポットライトのなか、白いピアノを弾く姿がとても美しく、会場のENGENEも聴き惚れていました。そして、宝石のようにキラキラ光るシルバーの衣装に身を包んだENHYPENがステージに登場。スタンドマイクで『Moonstruck』を歌唱。続く『Fatal Trouble』、『Bite Me』、『Bad Desire (With or Without You)』と、ヴァンパイアの妖しくて美しい世界観で魅せてくれました。
ENGENEの熱い声援に応えてアンコールがスタート。『Karma』、『Paranormal』、『Attention, please!』とノリのいい曲で最後まで会場を盛り上げます。JUNGWONはステージからペットボトルの水を撒いて盛り上げ、サングラス姿のHEESEUNGは「Put your hand in the air!」とシャウト。クールなメガネ姿のJAYはENGENEに向けて大きく腕を広げ、JAKEはENGENEのメッセージボードに何かを見つけたのかずっと笑顔で、SUNGHOONは噛み締めるように会場を見回していました。SUNOOはステージに飛んできたぬいぐるみを拾い笑顔でハートポーズを披露、サングラス姿のNI-KIは19歳とは思えないカリスマ的なオーラを放っていました。終了後も会場の声援がやまず、なんとダブルアンコールがスタート! 『Drunk-Dazed』を披露して大盛況のファイナル公演初日が終了しました。
ENGENEの皆さ〜ん、ENHYPENと走り抜けた2025年は充実していましたか? ソウルコンに参戦されたENGENEさんのなかには『arucoソウル』を連れていってくださった方もいてうれしい限りです! そして、SUNGHOONがインタビューで2025年の目標に掲げた「授賞式での大賞」の結果ももうすぐですね。arucoも期待して待ちたいと思います!
そして、次のENHYPENカムバックやソウルコン参戦を目標にしているENGENEさんはぜひ『arucoソウル』をチェックしてください。韓国の歌番組やコンサート、サイン会など一度は体験してみたい推し活inソウルの参考にしてください。そして、ENHYPENおすすめのグルメやスポット(あるメンバーは母校の紹介まで!)をたっぷり巡ってみてください。
進化し続けるソウルの最旬プチぼうけん満載でお届けします! グルメ、ビューティ、ショッピング、観光スポットをはじめ、韓国ドラマやK-POPファンのための推し活も全力応援。豪華インタビューはEUNHYUK、ONEW、ENHYPEN、LE SSERAFIM、ILLITの5組。ソウル旅行へ行く人のため、スター自身の行きつけ店や溺愛グルメ、おすすめスポットをたっぷりと教えてもらいました。ぜひチェックしてください!
TEXT:栄さおり(arucoソウル編集担当)
02 地球の歩き方 aruco ソウル 2025~2026
aruco 海外
2025/04/28発売最旬グルメに注目タウンの街歩き、ドラマロケ地、コスメ、K-POP推し活もアップデート。進化しつづけるソウルを総まとめ!
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