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「歩く」をもっと快適に。「地球の歩き方」コラボインソールで変わる旅の足元

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2026年6月19日
公開日
2026年6月16日
©地球の歩き方/Gakken

旅の楽しさは、「どれだけ歩けるか」で大きく変わります。絶景を探して坂道を登ったり、気になる路地へ寄り道したり、地図を片手に町をさまよったり。「地球の歩き方」が提案してきたのは、そんな「自分の足で地球を味わう旅」です。今回は、ドイツ発祥のオーダーメイド・インソールブランド「WAL footwear technology」とのコラボで誕生した、次の旅をもっと快適でワクワクするものに変える特別モデルをご紹介します。

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旅は「歩くこと」でできている

「地球の歩き方」の読者の多くが、ガイドブックをもとにルートを組み立て、旅先では自分の足で移動しながら旅を楽しんでいます。そのため、自然と歩く距離や時間は長くなりがちです。 さらに、日本のように道が整っていない海外の古い町並みや遺跡など石畳や坂道が多い場所では、想像以上に足への負担を感じる場面も少なくありません。「夕方になると足がパンパン」「せっかくの景色に集中できない」「旅の後半は足を引きずるように歩いて観光している」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。

こうした実態を踏まえ、旅をより快適にする視点として「正しい歩き方」にも注目し、オーダーメイドのインソール商品とコラボが実現しました。ガイドブックで提案してきた“歩いて楽しむ旅”を、より軽やかに支えるための試みのひとつです。

旅先に限らず、通勤や買い物など、日常のなかでも私たちは当たり前のように歩いていますが、その多くは無意識のうちに行っているものです。どれくらい歩いているのか、どのように歩いているのか、どんな負担がかかっているのかを意識する機会は、それほど多くないかもしれません。

だからこそ、旅のように長い距離を歩く場面で初めて、その重要性に気づくこともあります。

ドイツに見る「歩く文化」と専門職

ドイツでは、「歩くこと」を単なる移動手段としてだけでなく、健康な身体づくりに欠かせない大切な習慣として捉えています。

そんな文化のなかで発展してきたのが、「ドイツ整形靴師(オルソペディック・シューマイスター)」という専門職です。一般的な靴職人とは違い、国が認める「国家資格」として制度化されているのが大きな特徴です。

彼らは医師と連携し、解剖学や生体力学といった医学的な視点から靴やインソールを仕立てる足のスペシャリスト。その目的は、ただ履き心地をよくするだけではありません。歩くときの体重の移動や骨格のバランスまで緻密に計算し、一人ひとりの足に合わせて細かく調整することで、足のトラブルを根本から改善・予防してくれるのです。

さらにすばらしいのは、ドイツではこうしたサービスが特別なものではなく、ごく当たり前に利用されていること。足の痛みを抱える子どもからお年寄りまで幅広い世代が対象になっており、医師の処方箋があれば、オーダーメイドの靴やインソールを作る際に医療保険が使えます。誰もが気軽に必要な足のケアを受けられる仕組みが整っていることからも、「歩くこと」をいかに大切にしているかがうかがえます。

日本でも体験できるドイツ発祥のインソール

こうしたドイツの足の健康に対する考え方を取り入れ、日本で「歩くこと」を足元からサポートしているのが「WAL footwear technology(以下、WAL)」です。

WALが手がけるのは、ドイツの整形靴師のノウハウを活かした、一人ひとりの足に寄り添うオーダーメイドのインソール。歩くときの姿勢や足型のデータを細かく分析し、足裏のバランスや体重のかかり方までしっかり計算して設計してくれます。よくある既製品とは違い、「その人の足のクセに合わせて補正する」ことを前提に作られているのが一番の特徴です。

さらに、製造には最新の3Dプリンターを活用。これによって、一人ひとりに合わせたミリ単位の繊細な調整が可能になりました。長時間の移動でも疲れにくいように設計されているため、普段の生活から旅先でのハードな歩きまで、どんな場面でも足への負担を和らげてくれます。

今回、「地球の歩き方」では、“歩いて楽しむ旅”をもっと身軽に、もっとワクワクするものにしたいという思いから、WALとのコラボデザイン商品をリリースしました。実際に地球の歩き方スタッフがインソール作りを体験してきたので、その様子をご紹介します!

実際に試してみる|制作の流れ

それでは自分に合ったインソールの制作工程を見ていきましょう。

A2サイズほどの計測シートの上を歩き、歩き方のバランスや重心を測定
トリットシャウム(足型採寸用スポンジ )の上に立って、足型を採寸
測定結果をもとに自分の足の状態や歩き方のクセなどお悩みをカウンセリング

オンラインでも購入すると自宅に採寸キットが届き、足型を計測して返送することで、自分に合ったインソールを製作する仕組みになっています。手順をまとめたガイドも同封されているため、初めての人でも迷わず利用できる内容になっています。

また、WALが不定期で整体院などで行っている特別インソール受注会イベントでは、専門スタッフによる測定を行いながら、その場でインソールの制作工程を体験することができます。自分の体のクセを知る、旅の準備となる時間です。

まとめ|「どう歩くか」も旅の準備のひとつ

「歩くこと」は、多くの旅人にとって欠かせない行動のひとつです。

ガイドブックで行き先を知り、実際にその場所を自分の足で歩いてみる。その積み重ねが、旅の体験をより具体的で、色鮮やかな思い出にしていきます。そして、その一歩一歩を快適にすることは、旅全体の満足度にもつながります。足取りが軽くなれば、「あの路地の先まで行ってみようかな」「あの丘の上から景色を見てみたいな」と、もっと自由に寄り道したくなるはずです。

日常では意識しにくい「歩く」という行為も、旅をきっかけに見直してみる。そうした視点を持つことで、これからの旅の景色が少し違って見えてくるかもしれません。

次の旅では、行き先選びやパッキングに加えて、ぜひ「足元の準備」にも目を向けてみてください。

▼コラボ商品情報はこちら
【「地球の歩き方」 × WAL】完全オーダーメイドイ ンソール製作キット(特別パッケージ)

「なぜインソールが大事なのか」前編集長 宮田より

編集長時代、テレビ東京の番組出演をきっかけに、ドイツには”歩き方を整えるためにインソールをオーダーメイドする文化”があることを知っており、その重要性は理解していました。 旅の取材や講演で、よく聞かれる質問があります。 「旅にはどんな靴を履いていけばいいですか?」 この質問には、自分はずっと同じことを答えています。大事なのは靴そのものではない、と。旅先では一日2万歩以上歩くことも珍しくなく、靴ずれや疲れ、筋肉痛はつきものです。だから本当に必要なのは、”歩ける身体”をつくっておくこと。旅に出る前から普段の生活でしっかり歩く。毎日1万歩でも続けておくと、旅の疲れ方はまったく変わります。 今回出会ったWALのオーダーメイド・インソールブランドは、まさにその考え方に近いものでした。旅先に持っていく特別なアイテムではなく、日常的に履くことで自分の歩き方を整えるもの。つまり、”旅の準備”そのものです。旅は出発した瞬間に始まるのではなく、日常の歩き方から、もう始まっています。このような理由から今回、WALとのコラボが決定しました。

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