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旅を続けるために、私たちが今できること

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地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2026年9月9日
公開日
2026年9月9日
©iStock

歴史的な円安と世界的なインフレが重なり、ここ数年、海外旅行費用は高騰し続けています。それでも、私たちにとって旅は、心の栄養。ライフステージによって旅の形が違ったとしても、海外での体験が人生にもたらす価値は変わりません。旅に出るために、旅の準備のひとつとして、お金との向き合い方も考えてみましょう。

旅は、人生に必要な「心のビタミン」

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海外旅行のハードルが上がっている今も、「世界を旅したい」という気持ちは、きっと多くの人の心にあるはずです。新しい景色や文化、人との出会いは、私たちの心を動かし、日常に新しい刺激や彩りを与えてくれるもの。旅は単なるレジャーではなく、人生を豊かにしてくれる「心のビタミン」です。

旅の楽しみ方や意味は、ライフステージによって少しずつ変わっていくもの。若い頃には価値観を広げる旅を、子育て世代には家族の思い出を育む旅を、シニア世代には人生を味わう旅を。その時々に必要な「心のビタミン」を受け取りに、世界を歩いてみませんか。

世界を知ることが未来へつながる

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若い世代にとって、海外への旅は「自分の常識」を広げる体験になります。なかでも、急成長を続けるインドは、価値観を大きく揺さぶってくれる国のひとつ。

近い将来、アメリカ、中国に次ぐ世界第3位の経済大国になると注目されるインドは、今まさに経済成長の真っただ中。デリーやバンガロールなどの都市では、世界的なIT企業やスタートアップが集まり、急速な成長を続けています。

その一方で、昔ながらの暮らしや文化も色濃く残っており、そのエネルギーあふれる空気に圧倒されることもあるかもしれません。日本とは異なる価値観や人々の生き方に触れることで、「世界には多様な生き方や価値観がある」と気づかされます。

若いうちの海外経験は、価値観や将来の選択肢を広げてくれるもの。世界の成長や熱気を肌で感じられるインドの旅は、未来の自分を考えるきっかけになるかもしれません。

家族との思い出が宝物になる

ファミリー層にとっての旅は、家族の思い出を作るだけでなく、子供の未来につながる体験にもなります。なかでもオーストラリアは、親のリフレッシュと、子供の好奇心を刺激する体験を両立できる旅先としておすすめ。

広大な自然が魅力のオーストラリアでは、コアラやカンガルーとの触れ合い、グレート・バリア・リーフなどの世界自然遺産など、日本ではできない体験に出合えます。五感を使って自然や文化に触れる経験は、子供の感性や知的好奇心を大きく育ててくれるはずです。

また、日本との時差が比較的小さく、治安や医療水準も高いため、子連れでも旅行しやすいのが魅力。公園や博物館、ホテルなどにもファミリー向けの設備やサービスが充実しており、家族で快適に過ごせます。

多様な文化や人々に触れられるオーストラリアでの体験は、子供の国際感覚や英語への興味を育てるきっかけになることも。家族で過ごした特別な時間は、思い出として残るだけでなく、子供の未来を広げる経験にもつながっていくでしょう。

人生を味わうための旅へ

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シニア世代にとっての旅は、これまで積み重ねてきた時間や経験を、ゆっくり味わうための時間でもあります。時間、健康、お金に少し余裕が生まれた今だからこそ、自然や景色、その土地の空気をじっくりと満喫する旅を楽しめるタイミングかもしれません。

そんな旅先として人気なのがスイス。アルプスの雄大な自然、美しい町並み、洗練されたリゾート文化が共存し、登山鉄道で絶景を眺めたり、自然のなかをトレッキングしたりと、ゆったりとした時間を過ごせます。美しい景色のなかで過ごす時間は、「これからの人生をどう楽しむか」を考えるきっかけにもなるでしょう。

これからも世界を歩き続けるためには、健康を意識しながら、老後資金だけでなく「旅資金」も準備しておきたいもの。旅を続けるための習慣が、人生の楽しみをもっと広げてくれるはずです。

旅を続ける人は、準備のプロセスも含めて楽しむ

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海外旅行は、出発した瞬間から始まるものではありません。次はどこへ行こうかと考え、情報を集め、旅の計画を立てる時間もまた、旅の楽しみのひとつ。

最近は海外旅行の費用が上がっているからこそ、「いつか行きたい旅」を思い描きながら、少しずつ準備を進めることも大切になっています。旅を続ける人ほど、旅そのものだけでなく、そのプロセスも前向きに楽しんでいるのかもしれません。

次の旅先選びに心を躍らせる

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旅の準備の最初のステップは、旅の目的地を決めること。「どこへ行こうか」と想像する時間は、それだけでワクワクするものです。

旅先選びに迷ったときは、「旅でいちばん楽しみたいこと」を軸に考えるのもおすすめ。絶景を見たい、美味しい料理を味わいたい、大自然のなかでリフレッシュしたいなど、旅先でどんな体験をしたいかを思い描くことで、自分に合った場所が少しずつ見えてきます。SNSや動画、「地球の歩き方」のガイドブックを眺めながら、行ってみたい町や泊まってみたいホテル、レストランを探す時間も、次の旅へのプロローグ。

自分だけの旅を組み立てる

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行き先が決まったら、次は旅のプラン作り。泊まりたいホテル、訪れたい観光地、食べてみたい地元料理などを整理しながら、旅の日数や時期も含めてスケジュールを組み立てていくと、旅のイメージが少しずつ形になっていきます。そうすることで、航空券や宿泊費、食費、観光スポットの入場料など、旅に必要な予算も自然と見えてきます。

交通費やホテル代は、ハイシーズンかどうかによって大きく変わるため、費用を抑えたい場合は旅行時期を少しずらしたり、あえて乗り継ぎ便を選んで移動そのものを楽しんだりするのもひとつの方法。どこにお金をかけて、どこを調整するかを考えながら、限られた予算のなかで自分なりの優先順位を整理し、旅を組み立てていく時間もまた、旅の楽しさです。

旅の準備として、始めたいのが資産運用

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「旅資金」を目的にした積立は、旅の準備のひとつの方法として有効だという考え方が広がってきています。毎月少しずつ積み立てながら、未来の旅そのものを育てていくという考え方です。

なかでも、投信積立は分配金を再び投資に回すこと(再投資)で、複利効果(利息が利息を生む仕組み)の恩恵を期待できます。資産運用を通じて旅の準備を進めることで、旅に出かける前から、資産運用のプロセスも楽しむことができるかもしれません。

旅費用を育てる資産運用の始め方

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旅費用を育てる、はじめの1歩は月々の投資額を決めること。例えば、家族で1週間のオーストラリア旅行をするとして、約100万円の旅行費用を準備するケースを考えてみましょう。まず、毎月3万円を積み立てた場合、3年後の総額は108万円となります(3万円×12ヶ月×3年)。同じ毎月3万円を3年間、投資信託を買付し積み立てると、税金等を考慮せず年間4%の利回りで運用できた場合、最終積立金額は約115万円になります。

投資信託は、預金等や保険契約ではありません。また、元本保証および利回り保証のいずれもないので、投資した資産の価値が減少して購入金額を下回る場合もあります

計算された数値は、あくまでもシミュレーションであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆および保証するものではありません。また、税金、手数料、費用等を考慮していません

家族でオーストラリア旅行に行くことを想定した上記のシミュレーションでは、108万円の元本に対し、仮に年間4%で運用できた場合の運用益は約7万円。通常の口座では収益に約2割の税金がかかるため、手取りは約5万6000円ですが、NISA口座なら収益に税金がかからないため約7万円をまるごと受け取ることが可能。NISA口座で取引を行うことで、収益への税金が非課税となり、受取額は通常の口座で取引を行う時と比べて1万円以上の差が出ます。

このように資産運用で積み立てていくと、計画的に旅費を確保できるだけでなく、運用益によって旅を少しグレードアップできる可能性があるのが魅力。さらに、NISA口座(少額投資非課税制度)でのお取引なら、収益に税金がかからないのでおすすめです。資産運用を通じて世界や為替が身近になり、経済や文化への関心が高まった結果、現地での体験がより深く豊かなものへと変わることも期待できるかもしれません。

計算された数値は、あくまでもシミュレーションであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆および保証するものではありません。また、税金、手数料、費用等を考慮していません

本シミュレーションは、1ヵ月に1回再投資した複利で計算しています

本シミュレーション結果は、ご指定いただいた項目に基づき算出した概算値であり、実際値とは異なる場合があります。計算された数値はあくまでも目安としてご利用ください

まとめ

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旅はあらゆる世代にとって、人生を豊かにする「心のビタミン」。物価高や円安、将来のお金への不安はあるものの、それでも旅がもたらす価値は変わりません。新しい景色や文化、人との出会いは日常に彩りを与え、人生そのものを前向きにしてくれます。

旅の準備として、資産運用を通じて旅資金を育てていけば、計画的に旅を実現できるだけでなく、世界の動きや文化への関心も自然と広がっていきます。旅を続けるために、自分らしい旅の準備を着実に進めていきましょう。

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