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アイルランドのおすすめ観光スポット10選!大自然と歴史、ウイスキーを楽しむ
2024.11.26
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アイルランドには、緑豊かな牧草地、羊が草を食む丘陵地帯、その間を縫うように流れる小川など、まるで絵画のような景色が広がる。西部に位置するコネマラ国立公園やモハーの断崖を訪れれば、荒涼とした山岳地帯や広大な湖、海に面した崖が続き、また違った側面を見ることができる。おすすめは、徒歩や自転車で雄大な自然を巡ってみること。きっと日常から解放される感覚を味わうことができる。
アイルランドには、中世の城や古い修道院が点在している。歴史的な展示が楽しめるロック・オブ・キャッシェルなどの城跡は、何世紀にもわたる歴史を物語る証人。古の時代に思いをはせながら城跡を巡ってみよう。
世界中で愛されているアイルランドの伝統音楽。ダブリンの町中では地元のミュージシャンたちがフィドルやティン・ホイッスルの音色を響かせ、ゴールウェイのパブでは毎晩のようにセッションが行われている。アイルランドを訪れたら、音楽に触れる機会を作ってみよう。
波が打ち寄せる荒々しい断崖絶壁が続く西海岸、六角形の柱状節理が広がる北部のジャイアンツ・コーズウェイ、砂浜が美しい南部のゴールデン・ストランドなど、どの海岸もそれぞれの魅力をもっている。海辺のレストランで新鮮な牡蠣やムール貝などの絶品シーフードを味わってみよう。
アイリッシュウイスキーやギネスビールは、ぜひ味わっておきたい。ダブリンのギネス・ストアハウスでは、ビールの製造工程を見学したりバーで注ぎたてのギネスを楽しめたりする。ジェムソン蒸留所ボウ・ストリートでは、ウイスキーの歴史を学びながら試飲もできる。パブで一杯楽しめば、地元の人々と会話が弾んで交流が深まるかもしれない。旅の思い出に、ウイスキーやビールを味わってみよう。
アイルランド共和国
約7万300平方キロメートル
約515万人
ダブリン
カトリック約69%、プロテスタント約2.4%、その他の宗教、無宗教
公用語はゲール語(アイルランド語)、英語。
直行便はない。ロンドン経由で行くのが便利。所要時間は、日本からロンドンまで約14時間。ロンドンからダブリンまで約1.5時間。そのほか、パリやアムステルダムなどヨーロッパ経由の便多数あり。
穏やかで四季があるが、雨が多いのが特徴。日本の春や秋の気候に近く、冬でも雪が降ることはまれ。夏は涼しく、平均気温は15〜20度程度。短時間で天候が変わりやすいので、旅行の際はレインコートや防水の靴を持参するといい。特に秋から冬にかけては風も強くなるので、防寒対策も忘れずに。
以下は一般的な営業時間の目安であり、店舗により異なる場合がある。
アイルランドと日本の時差は9時間で、日本のほうが9時間進んでいる。サマータイム実施中は8時間の時差になる。サマータイムの実施期間は3月の最終日曜AM1:00(=AM2:00)〜10月の最終日曜AM2:00(=AM1:00)。
レストランやホテルなどの料金にサービス料が含まれていることが多いため、チップは必須ではないが、よいサービスを受けた際には渡すことがある。
水道水は基本的に飲用可能。ただし、体調が不安な場合はミネラルウオーターを購入するのが無難。
ほとんどの商品に23%の付加価値税(VAT)がかかっている。旅行者は手続きをすればこの税金が一部還付される制度があり、買い物をする際はレシートを必ず保管しておこう。
比較的安全な国だが、ダブリンなどの都市部ではスリや置き引きの被害が報告されている。特に人混みの多い観光地や交通機関を利用する際は、貴重品の管理に十分注意しよう。また、夜間は繁華街以外の暗い路地には近づかないようにするのが無難。
18歳未満の飲酒と喫煙は禁止されている。また、パブへの入場も認められていない。レンタカーを借りる際には年齢制限がある場合も多く、クレジットカードの提示が必要になる。身分証明書は、飲酒やパブの入場時などで必要になる場合があるので、常に携帯しておくと安心。
メートル法を採用しているが、長さはインチ(inch=約2.54cm)、重さはポンド(Ib=約453.6g)、距離はマイル(mile=約1.61km)といった単位も日常的に使用されている。