
【持ち物チェックリストつき】初心者も迷わない!海外旅行準備ガイド
2025.2.12
キーワードで検索
慣れない海外旅行では、「あれも持ってくればよかった……」という後悔や失敗が起こりがち。今回は女子旅や女子ひとり旅向けに、つい忘れがちなアイテムから化粧水などの細かい液体物の規定まで徹底解説。ひとつひとつチェックして、旅の準備を万全に整えましょう!
目次
スーツケースの大きさと容量は、一般的に大人ひとりで「1泊=10L」がおおよその目安といわれています。詳しくは下記の記事を参考にしてくださいね。
まず初めにチェックしたいのが貴重品類。これらはなるべく預け入れ荷物にはせず、機内でも肌身離さず持っておくようにしましょう。
持ち物 | 備考 |
パスポート | 国によって異なる残存有効期間も必ずチェック |
航空券(eチケット) | 印刷またはPDFとして保存しておく |
ビザ ※ | 渡航先によって必要になる |
日本円 | 帰国時の交通費も忘れずに |
現地通貨 | 現地で両替した方がレートがよい国もある |
クレジットカード | カードが主流の国も多い。主要カードブランドも要確認 |
スマートフォン | 機内Wi-Fiサービスを提供している航空会社もある |
モバイルバッテリー ※ | 預け入れ不可のため、持っていく場合は機内持ち込みに |
電子機器類 | パソコン、カメラ、タブレットなど |
表中の※印は、持っていく場合は必ず機内持ち込みにすべきもの
普段からヘアアイロンやコテを使うという女性も多いと思いますが、海外旅行に持っていく際には商品タイプを要チェック。本体から取り外すことができない電池式は、預け入れ・持ち込みともに不可。コンセント式であれば機内持ち込み・預け入れのどちらでも対応可能のため、出発前に確認しておきましょう。
持ち物 | 備考 |
通信機器類 | SIMカードやレンタルWi-Fiなど。SIMカードは事前に購入しておくのもおすすめ |
電源プラグ | 国によって形が異なる。マルチタイプもおすすめ |
変圧器 | 渡航先に応じて準備を |
カメラ | カメラ用の充電器も忘れずに |
ヘアドライヤー | 電圧の違いに注意。持参する場合は海外対応のものを |
ヘアアイロン | 本体から取り外すことができない電池式は、預け入れ・持ち込みともに不可 |
女性ならではの持ち物として、生理用品は使い慣れたものを持参するのがおすすめです。慣れない環境でホルモンバランスが崩れ、予期せぬタイミングで周期がきてしまうことも。現地で購入することはできますが、日本製で使い慣れたものを予備で持っておくのが安心です。
持ち物 | 備考 |
洗面用具 | シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸など |
歯磨きセット | 歯ブラシ、歯磨き粉 |
生理用品 | 使い慣れたものがあると安心 |
メガネ・コンタクトレンズ | 必要に応じてコンタクトレンズの保存液も |
タオル | 薄手で乾きやすいもの |
ティッシュ類 | ウェットティッシュ、ポケットティッシュ |
洗濯用洗剤 | 下着類を洗いたいときに |
常備薬 | 風邪薬、整腸剤、下痢止めなど飲みなれたものを持参 |
雨具 | 軽量の折り畳み傘やレインコートなど |
ビニール袋 | 荷物をまとめるときに便利 |
エコバッグ | お土産が増えたときにも使える |
紫外線が気になる方は、帽子や日傘、薄手のカーディガンなど日差し対策グッズを忘れずに。特に体が冷えやすいという女性は、かさばらないストールなどを持参するのもいいでしょう。
持ち物 | 備考 |
洋服 | Tシャツ、長袖シャツ、パンツなど。圧縮袋があれば便利 |
下着 | 速乾性の高い素材がおすすめ |
靴下 | 必要に応じてタイツやストッキングなども用意 |
パジャマ | 日本とは異なり備え付けがない宿がほとんど |
防寒具 | 夏でもクーラー対策に持って行こう |
ハンカチ | 服を汚したくない場合にも敷いて使える |
日差し対策グッズ | 帽子やサングラス |
サンダル | ホテル用シューズとしても役立つ |
せっかくの海外旅行、おしゃれを楽しみたいですが、化粧品や香水を持ち込む際には注意が必要です。機内持ち込み荷物には液体の持ち込み制限があり、100mL(g)を超える容器の持ち込みはNG。化粧水やクレンジングのほか、クリーム、リキッドファンデーション、液状マスカラなども液体物に含まれるため要注意。100mL(g)を超える液体を持ち込みたい場合は、100mL(g)以下の容器に入れ、ジッパー付きの透明なプラスチック製の袋(容量1L以下。目安としては縦と横のサイズを足して40cm以内のもの)に入れるようにしましょう。
持ち物 | 備考 |
日焼け止め | 液体物に含まれるので、機内持ち込みの際は注意 |
化粧品 | 何通りも使えるマルチコスメが便利 |
スキンケア用品 | 洗顔料、化粧水、クリーム、クレンジングなど |
ヘアセット用品 | ヘアブラシ、ヘアゴム、ヘアオイル、ワックスなど |
鏡 | 卓上に置けるタイプが使いやすい |
持ち物 | 備考 |
パスポートのコピー | 顔写真のページをコピーしておく |
ホテルやツアーの予約控え | スマホが壊れた場合などに備えて手元にコピーがあると安心 |
海外旅行保険の控え | 万が一に備えて加入しておこう |
最後に、機内で快適に過ごせるグッズを紹介。湿度20%以下という機内では乾燥が気になる方も多いはず。水をこまめに飲んだり、化粧水ミストやフェイスマスクシートを使ったり、保湿対策グッズも忘れずに持参しましょう。
持ち物 | 備考 |
騒音対策グッズ | 耳栓、ノイズキャンセリングイヤホンなど。ワイヤレスイヤホンは預け入れ不可の場合も |
アイマスク | 使い捨てのホットアイマスクなどもおすすめ |
ネックピロー | 空気で膨らむタイプはかさばらずに便利 |
使い捨てスリッパ | 靴を脱いでリラックスできる |
マスク | 乾燥対策としても活躍 |
着圧ソックス | 長時間同じ姿勢が続く機内でのむくみ防止 |
乾燥対策グッズ | 保湿スプレーやクリームなど。100mLを超えないように注意 |
歯磨きセット | 歯ブラシ、歯磨き粉。食事後にお口スッキリ |
筆記用具 | 入国書類の記入際に便利 |
ガイドブック類 | 入国後の動きなども事前にチェック |
今回ご紹介したアイテムのほかにも、アクセサリーやハンドバッグなど旅のスタイルによって持ち物はさまざま。まずは最低限のアイテムを忘れずに、徐々にプラスして自分の旅スタイルを作り上げていきましょう。リストはぜひ友達などともシェアして、スムーズにパッキングを進めてくださいね。