次のカンボジア旅行で活用したい! ご当地スーパーマーケット
2023.7.11
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旅行・観光の基本情報
カンボジアの歩き方
カンボジアは、東南アジアに位置する神秘的な国。アンコールワットの壮大な遺跡が有名で、歴史と文化が息づくこの地は、多くの旅人を魅了してやまない。古代から続く仏教やヒンドゥー教の影響が見られる建造物、豊かな自然、そして温かい人々が迎えてくれる。特にアンコール遺跡群はカンボジアの象徴的な存在で、訪れる者を時間の旅へと誘う。首都プノンペンでは、フランス植民地時代の建築や市場が点在し、歴史と現代が調和している。また、カンボジアは東南アジアのなかでも手つかずの自然が多く、ビーチリゾートや国立公園での冒険も楽しめる。さらに、カンボジア料理は香り豊かで、クメール料理をはじめとする多彩な食文化も魅力の1つ。旅人にとって、カンボジアは過去と現在が交錯し、自然と都市が共存する、まさに「発見の旅」ができる場所である。
カンボジアといえば、アンコールワットを中心としたアンコール遺跡群が外せない。世界遺産にも登録されているこの遺跡群は、かつてのクメール帝国の繁栄を物語る巨大な寺院群で、特に日の出や日の入り時の景色は言葉を失う美しさだ。アンコールトムやタ・プロームなどの遺跡も見逃せない。時間をかけて訪れることで、古代の信仰や建築技術に感動し、歴史の深さに心を打たれるだろう。
プノンペンは、カンボジアの現代と歴史が交錯する首都。独立記念塔や王宮、シルバーパゴダなどの名所はもちろん、リバーサイドでの散策や市場巡りも楽しい。特にセントラルマーケットでは、地元の人々の生活を垣間見ることができ、新鮮なフルーツや土産物、衣料品などを購入するのも一興だ。夜は、トンレサップ川沿いのナイトマーケットでローカルフードを堪能しよう。
カンボジアの自然を満喫するなら、シアヌークビルのビーチやココン州のカルダモン山脈がおすすめ。シアヌークビルでは、透き通る海と白砂のビーチが広がり、ダイビングやシュノーケリングが楽しめる。さらに、無人島でのキャンプや、夕日の美しい海辺のバーでのリラックスタイムも最高だ。カルダモン山脈では、トレッキングや川でのカヤックなど、アクティブな自然体験が待っている。
カンボジアを訪れたら地元のクメール料理を堪能しよう。特にアモック(魚のココナッツカレー)は代表的な一品で、レストランだけでなく市場の屋台でも楽しめる。そのほかにもロックラック(牛肉の炒め物)やノムバンチョック(米粉の麺料理)など、カンボジアの風土を感じる料理がたくさんある。食事の後には、カンボジア特産のカンボジアビールで乾杯しよう。
都市部だけでなく、カンボジアの田舎も訪れる価値がある。特にバッタンバンやカンポットのような地方都市では、伝統的な農村の暮らしを垣間見ることができる。バンブートレインに乗って田園風景を楽しんだり、地元のマーケットで新鮮な果物や手作りの工芸品を探すのも楽しい。また、バッタンバンでは、現地のアーティストが手がけるアートギャラリーや、伝統舞踊のパフォーマンスも見逃せないポイントだ。
カンボジア王国
約18万1035平方キロメートル
約1690万人
プノンペン
仏教のほか、一部少数民族はイスラム教
クメール語
日本からカンボジアへの直行便はない。アンコール遺跡群の観光拠点となるシェムリアップ、首都のプノンペンどちらへも、ベトナム(ホーチミン、ハノイ)やタイ(バンコク)、韓国(ソウル)などで乗り継ぐ必要がある。
カンボジアは熱帯モンスーン気候に属し、乾季と雨季のふたつの季節に分けられる。同じ時期なら地域による大きな違いはない。旅行のベストシーズンは乾季の11〜5月で、なかでも11〜1月が雨も少なく、比較的過ごしやすい。
以下は一般的な営業時間の目安。ショップやレストランなどは地域によって異なる。
時差は日本と2時間遅れ。日本の正午はカンボジアでは午前10:00となる。サマータイムはない。
年によって異なる移動祝祭日(※印)に注意。下記は2024年の祝祭日。
チップの習慣はなく基本的に不要。
水道水は衛生的に問題があるため飲まないこと。
基本的に10%のVAT(付加価値税)がかかるが、観光客を対象にしての買い物にはほとんど適用されていない。旅行者がVATを支払うのは、中・高級ホテルや高級レストランでの支払い時、レシートやレシートやレシートが発行されるスーパーマーケットでの買い物のときくらい。VATの還付制度はない。
外国人旅行者を狙った盗難、強盗、ひったくりが頻発している。特に事件発生は夜に集中しており、夜の外出には注意。文化や通貨が異なるカンボジアでは、強盗や強奪に抵抗すると命を落とす可能性があるため、厳重な注意を払い、行動計画を練ることが重要だ。
メートル法